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カグラバチ2巻ネタバレ・感想!第9~18話まとめ

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カグラバチ2巻ネタバレ・感想!第9~18話まとめ

累計発行部数190万部(2025/3時点)を突破し、短期間で注目作となった『カグラバチ』。

この記事では、そんな『カグラバチ』第2巻(第9~18話)のストーリーをざっくり振り返りつつ、各話の感想も交えてご紹介していきます!

ネタバレOKな方だけ、どうぞお読みください◎

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カグラバチ「2巻」のネタバレ&感想

『カグラバチ』第2巻(9話〜18話)の内容を、ざっくりまとめて感想付きでご紹介します!

ストーリーをテンポよく振り返りたい方におすすめ。

第1巻(1話〜8話)までの内容はこちらの記事をどうぞ↓

第9話「淵天vs刳雲(えんてん ばーさす くれぐも)」ネタバレ・感想

いよいよ千紘(淵天)と、裏社会の武器商人・双城厳一刳雲)とのバトルスタート!

双城は、龍の雲が現れ独特のエフェクトを持つ、刳雲の実力を披露。
彼のパワー・スピードともに千紘より上!

ここで、双城は、訳のわからないセリフを語り始めます。

「俺は六平国重を心から愛している」

カグラバチ2巻第9話より引用

(!?)

さらに、氷結や雷撃などを多用し、街中の人々を巻き込むような攻撃をしかける!

千紘は、それをさせない!

自分を避雷針として、雷撃を受け止めます

双城は、再び全方位放電・「鳴」を放出しようとしても
何故か出ない?

刳雲のことを知り尽くした千紘は、十数秒のインターバルが必要なことを知っていました。

そして、千紘がフラフラになりながらも、渾身の力で繰り出したのは
「錦(にしき)」!

双城は、間違った方向に国重を溺愛してしまったヤバいヤツ!(少しかわいい?)大きな目の下の大きなクマが特徴で、衣装は首元にフワフワの雲っぽいアレンジが入ってる!スレンダーで実力は本物っぽいよ◎

千紘は、街中の人を巻き込まないよう、体をはって攻撃を受けたけど…あんなに消耗しちゃって、大丈夫かな?冒頭での、神奈備の薊 (あざみ)さんと柴さんの仲良さげな会話が面白い♪

カグラバチに登場するキャラの特徴についてもっと知りたい方は、キャラクター紹介をどうぞ↓

第10話「サクッと」ネタバレ・感想

高密度の玄力を上乗せする「錦」は、身体能力を極限まで強化できる技。
でも、その反動は計り知れず、千紘は全身に痛みが…!

「”善意”…殺戮兵器…六平の作品にとっても似合わない言葉だ」
「お前が…ッ 父さんを語るな!!」

カグラバチ2巻第10話より引用

パワーと速度が上がった千紘は、満身創痍で攻撃。
しかし、双城は、そのスピードに反応するどころかカウンターを狙って千紘の首を切ろうとします!
ギリギリかわした千紘は、あと一呼吸で限界に…。

その隙に、シャルの足が車から飛び出し、走り去るのが見え、双城の手下により車で連れ去られてしまった…!?

「鳴」のインターバルも完了し、いよいよ絶体絶命か…
と思ったところに、大きな壁が出現し、千紘は守られます。

双城「……神奈備か!!」

カグラバチ2巻第10話より引用

神奈備・五人の精鋭部隊が登場!

ビルの上には、柴と薊も待機していました。

千紘は、シャル奪還のため、車を追いますが、
なんと、車にあったのは、シャルの片脚のみ!!

惑わすために小分けしたそう。。(ヒドい…!)

怒り心頭の千紘は、迷わず手下を斬ります。

「もう十分わかった
いま父さんの刀を握っている手が
どれほど汚れているか」

カグラバチ2巻第10話より引用

倒れ込む千紘を柴が支えました。

双城は、手下の車に乗り逃走。
シャルは再び、捕まってしまい…。

シャルの脚は、また伸びてきてたけど、それにしても小分けにするなんて残酷すぎるよ。双城は、刳雲を手にしてからまだ1週間しかたっていないのに、あそこまで使いこなすとは…!

双城と手下の会話で、「計画再開」「材料が戻った」と話していたよ。やっぱり再生能力を持つシャルを何かに利用しようとしてるね。双城は、”六平国重を超える”などと言っていた。

第11話「目覚め」ネタバレ・感想

次に千紘が目を覚ましたのは、病院のベッドの上でした。
ヒナオは一命を取り留め、今は元気らしい。(ホッ)

柴によると、双城は妖刀の玄力となる
雫天石(だてんせき)】を所持しているらしい。

雫天石が持つ力は、本来毒のため、その力を安定させることができるのは、六平国重だけと言われてきたはず…と、千紘は疑問に思ったところ

なんと、双城は、鏡凪一族(シャル)の細胞を使い、雫天石の持つ力の安定化を目指し、新しい刀を作成する計画を行っているもよう。

牢屋に入れられたシャルは、靱帯や筋肉など細胞を取られていました…。
(これは、かなり悲惨な状況…)

ベッドの上で、シーツを握りしめ辛さを堪える千紘。

薊が言うには、神奈備にて「対刳雲特選部隊」を編成し、双城討伐に向け動きだす準備をしており、千紘に紹介したいとのこと。

ザザン!

そして、いきなり病室に個性豊かで賑やかな5人が登場!

メンバーは、千紘に情報提供を願いでたものの、千紘は自分も作戦に加えることが条件だと言います。

ところが…
千紘は、5日間も眠っていたようで、身体も重傷
左腕はズタズタで、一ヶ月は使い物にならないらしい。

ただ、5日間ときいて、ますます千紘は、自分も行かせてくれ!と頼み込みました。
(シャルがその間、苦しんでいるため)

・対刳雲特選部隊→双城と戦闘
・千紘→シャル救出

「完全無欠の作戦」?ということで、計画はまとまったよう。

シャルが可哀想!双城は、肉も削げばいい。と言っていた!!ムカつく~~

双城がシャルを欲しがっていた理由がやっとわかったね。神奈備メンバーは、皆、個性的だったよ~!

第12話「支度」ネタバレ・感想

作戦はバッチリ固まったので、後は他の神奈備からの双城追跡報告を待って遂行予定。

千紘は、目覚めてから48時間(約2日間)経過しても、いまだ身体の痛み・左腕は動かないらしい。

千紘が悔しさをグッと抑え込み、今自分ができる最善の方法、信念に基づいた取捨選択ができていることに対し、柴は感心し、「君は神童や」と呟きます。

場面は、変わり双城の根城に。
見張り役含め、警備には多数の妖術師を雇っているようす。
ただ、双城自身への護衛は付いておらず(強いため必要なし?)、彼は一人で近所の銭湯に浸かっていました。

そこへ、とある組織グループが、双城から借りていたらしいアタッシュケースに入った雫天石を返しにやって来ます。

その雫天石により、敵対組織は、潰せたものの、妖術師の体が弾けてしまったということで、双城を狙いにきたようす。

しかし、一瞬にして組織グループは、倒され浴槽が血の海に。

双城は、自分がまだ雫天石をコントロールできていない、ということについて思案していました。
理論的には完璧でも、妖刀(雫天石)への理解度が足りていない…?
まずは、刳雲のすべてを理解することからだと、銭湯を出て、その慣らしをしようと戦闘モードに突入!

待ち構えていた「対刳雲特選部隊」と対峙することに!

一方、双城の根城には、千紘が一人で乗り込んで…。

千紘は冷静で大人~!柴・国重・薊トリオが18歳の時のユニークな回想シーンの1コマもあったよ!

戦争後、妖術師が白日の下でも活動するようになっても、統制が取れているのは、神奈備が管理しているからなんだって~対刳雲特選部隊の隊長の名前も明らかになったよ。その他のメンバーのこともこれから詳しくわかっていきそう~

第13話「精鋭」ネタバレ・感想

事前に千紘から、刳雲の特徴を詳しく聞いていた対刳雲特選部隊は、”確かな戦術”をもって、双城に挑む計画。

千紘は、双城に「万全な鳴」を撃たせるために、部隊があえて事前に攻撃をくらう
という、厳しい提案をしていました。
それが、最も隙を生むから…と。

精鋭部隊は、5人での連携プレイにより、双城から「鳴」を引き出すことに成功◎
雷撃の痛みをこらえながらも、十数秒のインターバルに畳みかける!

一方、千紘は見張り役の一人からシャルの居場所の情報を入手。
地下2階の研究室へと進むと、そこには妖術師の護衛が…。

そこで、千紘は国重の言葉を思い出します。
妖刀には理論を超えた”本領”がある」と。

神奈備の精鋭部隊は双城を追い込むことができるのか!次回が楽しみ~

千紘は満身創痍の状態で、妖術師と戦わなくてはいけなくなっちゃった…!そして、また妖刀の新たな事実が判明!妖刀は、持ち主によっていくらでも変貌するんだって~スゴイ。

第14話「本領」ネタバレ・感想

千紘の元に到着した柴は、見張り役の一人から建物の情報を聞き出します。
怪我を負っている千紘⇒「シャル救出」
柴⇒「真打情報取得」
と二手に分かれて行動することに。
柴は、”妖術師との戦闘は絶対に避けること。危なくなったら柴が来るまで待つこと。”を再三忠告していました。

しかし、千紘は、門番を見張っている時に妖術師たちに見つかり、戦闘に…!続々と現れる妖術師を前に苦戦。

「万全なら救えたのに」と考える千紘。
続けてシャルを連れて行かれたシーンを思い出し
「万全なら救えたのか?」と自問します。

そこで、少年時代の自分と父・国重との会話シーンを思い出します。
「千紘は母さんに似て論理的で…真面目だからちょいちょい、こうなっちゃう」と両手で「視界が狭くなる」と国重。
「冷静に」「より柔軟に」
「自分なりの指の形を見つける」こと。

その瞬間、
ーーー空間に出目金が泳ぎだします…!
これまでには無い程の大量の出目金が、辺りを泳ぎ

「涅(くろ)」「千(ちぎり)」

カグラバチ2巻第14話より引用

妖術師達に向かい、睨みつけながら新たな能力を発動する千紘。

「俺が全て断ち斬ってやる」

本領に触れ、涅(クロ)千(ちぎり)を発動した千紘が、かなりカッコいいよ~!

妖刀には「理論を超えた力」があり、「持ち主の妖刀への解釈の変化、肉体の強化、強い意志が影響し、当初想定していなかった力を呼び起こす」んだって。

第15話「飯」ネタバレ・感想

シャルとシャル母の過去の食卓シーンから始まる15話。
シャルの前には、サンドウィッチが。

シャル母は、シャルの怪我をした脚を確認し、治っているところを誰にも見られていないかを問います。
特別な力を見せて良いのは本当に大切な人だけ」と念押し伝えていました。
ところが、シャルがサンドウィッチを食べようとした時に、双城たちが侵入!
共に捕まり、双城の元に監禁され実験台に…。

シャル母は、自分を犠牲に、なんとかシャルだけを逃がしていたのでした。

回想シーンから戻り
千紘は、細かい斬撃を数十浴びせ、妖術師達を倒していました。
コンパクトな振りで肉体の負担をかけず高出力斬撃を可能にした「涅」・「千」。
ダメージを補う戦い方を直感で会得し、さらに「錦(にしき)」で次々と敵を倒し、とうとう監禁されているシャルのところまで到着!

「今度は潰れてないぞ」と
千紘からサンドウィッチを渡され、涙を流しサンドウィッチを受け取るシャル。

「ヂ…ヒロォ…!!」「遅い…!!」

食べようとして食べられなかったサンドウィッチを千紘が渡すシーンがエモい…!

本領に触れると一気に強くなるね!まだまだ未知の力がありそう~。

第16話「沈黙」ネタバレ・感想

救出したシャルを肩車で連れ出した千紘は、手の激痛に顔をしかめます。

シャルは、千紘の手の怪我に気付き左手を包み、
治って欲しいと強く願いを込めると…
ドクンと何かが起こったよう。

なんと!左手の負傷が治った

場面は、双城と対刳雲特選部隊とのバトルに。

十数秒のインターバールに畳み掛ける対刳雲特選部隊。
連携により、刳雲回収に成功!

しかし双城が「鳴(めい)」とつぶやくと回収した刳雲から電撃が!?
隊長が作戦を立て直そうとしますが、間に合わず…
部隊は吹き飛び、刳雲を取り戻す双城!

左手を治してもらった千紘の前に、双城が現れます。

戦闘後なため、二人ともボロボロ。
お互いに限界活動時間を直感で「12秒」と合致。

「鳴(めい)」「錦(にしき)」

二人のラストバトルが始まるー。

シャルが千紘の手を治したシーンは驚いた~。

双城は刳雲を使いこなした!?「想い」が関係しているのかな?

第17話「茶」ネタバレ・感想

千紘と双城のバトルが始まった!

別の空間、なぜか茶の間で机を隔てて向かい合い、語り合う二人。

双城が「俺の敬意だ」と言い、茶と団子を勧めるも、
「甘いものは苦手だ」と拒否する千紘。

双城は、千紘の「弱者を救うという反吐が出そうな信念」を受け入れたようす。

しかし、双城が妖刀から受け取ったメッセージは「殺戮兵器」であり、刳雲はそれに応え殺戮を経た、と語り…

千紘は団子を口にし

「認めるよ。俺たちは共に父さんの代弁者だ」

「より重たい殺意をもって お前を斬るだけだ」

カグラバチ2巻第17話より引用

と、答えます。

話は決裂!

現実で斬り合う二人。

体勢を崩された千紘は腕を斬り落とされます。
膂力は双城が上で、スピードも双城の方が速いよう。

さらに一気に決着を付けようと、身体能力の2倍の玄力を纏う双城。
しかし千紘は身体能力の3倍の玄力を纏い、双城をゼロ距離から斬りつけます!

折れる刳雲ー

互いに認め合う二人のバトルシーンが最高!

妖刀から受け取るメッセージは人によって違うけど、全てが真実なんだろうな~。

第18話「轟く(とどろく)」ネタバレ・感想

刳雲を折られ致命傷を負った双城。

妖刀はお前に微笑んだらしい

とつぶやきます。

千紘は「いやー」「お前にも微笑んだ」「ただー」。
言いかけ、そのまま倒れそうになる千紘を、柴が支え座らせます。
千紘の欠損した右腕を治そうとシャルが試みますが、今度は失敗。

瀕死ながらも、雫天石のコントロールを試みる双城ですが、右腕が吹き飛んでしまった!

ただ俺がーお前の全部を斬り捨てただけだ

と、千紘から言われた言葉を最後に思い出す双城。
そのまま爆発し、崩れ落ちる双城アジトーー。

十日後ー。
神名備本部での会議シーン。

対刳雲特選部隊の4名が殉職。
真智カザネが右肩以下欠損、隊長・萩原幾兎は意識不明。
楽座市には、真打が双城とは違う名義で出品されると報告。

双城を倒せた事は功績とするも、刳雲を千紘が回収していることが問題に。
さらに七本目の妖刀を持っている事が明らかとなり、千紘の存在が問題視されます。

使用できる妖刀2本を脅威と判断
神名備は唯一妖刀に対抗できる「個」である最高戦力・緋雪(ひゆき)に出動命令が…!

「任務通達だ。
「『炎骨(えんこつ)』胴体までの使用許可が下りた」

千紘が双城を倒した~!!最後に登場した緋雪もカッコ良さそう~♪「炎骨」って何だろう?

神名備は、妖刀を隠し持っていた国重擁護派と、妖刀を国で管理するべきと考える管理派で分かれていて、一枚岩じゃないみたい。妖刀は、”命滅契約(めいめつけいやく)”があって、契約者が死亡しない限りうまく扱うことができないらしいよ。

カグラバチ「2巻」のまとめ

「カグラバチ」2巻では、裏社会の大物で、刳雲を持つ双城が登場。
千紘とのバトルが繰り広げられ、神奈備メンバーの精鋭達も活躍!

双城がシャルを狙う目的も判明し、神奈備という組織についてや妖刀についても、少しずつ明らかになってきましたよ。

2巻は、新メンバーが登場し、バトルシーンが多く、刀の力や技も大きく描かれた巻でした!!

次回3巻のネタバレ・感想記事はこちら↓

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