
今回の『カグラバチ』第64話「ビカム侍」は、千紘の「剣士」としての覚醒回!
新たな剣技・居合白禊(いあいびゃっけい)流を手に、千紘が一歩成長を遂げます。
前回・63話の記事はこちら↓
⇒第63話「イヲリ」ネタバレ&感想
※ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください!
久々李が斬欲(ざんよく)に揺れる!任務?戦い?
イヲリ救出に成功した巻墨と千紘。
しかし、久々李(くぐり)はイヲリを諦めていなかった!
「良い斬り合いがしたい…けど、任務もある」
剣を交えながら、本能(斬欲)と仕事の狭間で揺れる久々李。
千紘に「今は攫う方を優先する」と言うものの、その目はすでに危うく光っています。




久々李、もう我慢できなさそう~~!
千紘は自分の弱さを痛感…!
一方、千紘も自分自身と向き合っていました。
- 伯理を救えなかったのは自分が弱いから
- 座村に対峙したとき、決定的な差を感じた
- 妖刀に頼りすぎて、剣術が未熟なままだった
斉廷戦争を生きた妖刀使いたちは、
もともと剣豪として名を馳せた強者たち。
対して千紘は──まだ「剣士」としての基礎が足りない。







座村たちとチヒロの間にあるのは、単なる実力差じゃなかったみたい…
玄力剣術とは?千紘が目指すべき道
千紘は気づきます。
- 妖刀の能力に頼るだけではダメ
- 剣に玄力を自然に乗せる技術が必要
- それこそが“剣士”の真髄
妖刀を抜かず、剣術だけで久々李と戦う!
それが今、千紘に課された試練でした。







今、妖刀を使うと座村さんのフクロウに察知されてしまうよね~
久々李が千紘に激怒!「ナメるなら剣やめちまえ!」
久々李は、千紘の未熟な剣術を見てブチ切れます。
「剣士なのに剣術を学ばない奴がいるか!」
「ナメるなら剣!!やめてしまえ!!」
その怒りの裏には──
かつて幽から昼彦に剣術を教えるよう頼まれた時の、
あの苦い記憶がありました。
久々李は憤りながら、再びイヲリを追おうとします。




久々李、過去の記憶も引きずってたんだね~(ちょっとかわいい)







久々李は敵ながらも、味があって良いキャラだね!
千紘、覚醒──居合白禊流を試す!
久々李との剣術の差を痛感し、
千紘は思い切った行動に出ます。
- 持っている刀を一度鞘に納める
- 座村に斬られた時の技「居合白禊(いあいびゃっけい)流」を思い出す
- 玄力を鞘にため、一撃に乗せて爆発させる──!
漆羽(うるは)から伝えられた「居合白禊流」を、
見よう見まねで再現しようとしたのです。




ここで居合を思い出すの、胸アツだ~~!
一撃必殺の居合!久々李を驚かせる
千紘は一気に鞘から抜刀!
玄力を初動に乗せた一撃で、久々李に斬りかかります!
久々李は何とか受け止めるものの、
千紘の“本気”を感じ取り、心を揺さぶられます。







チヒロがちゃんと本気で向き合ってるって、伝わったみたい。
久々李“斬欲”爆発!!
任務<戦いへの欲望!
「ガマンの……限界だァ!!」
久々李の斬欲がはじけ、
完全に千紘との本気の斬り合いモードに突入!
炭は遠くでつぶやきます。
「……まけたみたい」(自身の葛藤に)
こうして、イヲリの追跡は中断。
戦場は、千紘と久々李、ふたりだけのものになりました。







もう逃げ場なし!チヒロ、本気でぶつかるしかないね!
カグラバチに登場するキャラクターについてもっと知りたい方は、キャラ紹介をどうぞ↓
カグラバチ第64話「ビカム侍」まとめ|千紘が剣士として一歩踏み出す!
今回の注目ポイントまとめ!
- 久々李が千紘に剣士として叱る!
- 久々李が理性を捨てて斬欲爆発!
- 千紘が自分の弱さと向き合う
- 居合白禊流を見よう見まねで再現
- 本気の剣士バトルへ流れ込む!
いよいよ次回、
千紘の剣士としての成長ぶりが試されるガチ勝負がスタートします!







次回、チヒロの剣技がどこまで通用するか楽しみ~!
次回65話の内容はこちらからどうぞ↓