
『カグラバチ』60話「黄泉がえり」は、タイトル通り“生と死の境”を越えた千紘の再起回。
漆羽の死、座村の謎、そして討伐隊結成――動き始める新章にワクワクが止まりません!
前回・59話の記事はこちら↓
⇒第59話「暗転」ネタバレ&感想
※ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください!
神奈備、座村の裏切りに緊急対応!
漆羽(うるは)の死と、座村の契約者殺し発言を受け、神奈備本部は緊急会議を開催。
報告したのは、先に目覚めていた伯理。
しかし、伯理は「妖術を司る神経を損傷」しており、転送による作戦続行は絶望的に…。
「完治の保証はない」との診断に、隊員たちも動揺。
さらに座村の妖刀「飛宗(とびむね)」の能力“梟(ふくろう)”が発動しており、日本全土に妖刀の探知網が広がっている状態。
「真打」を動かす選択も危険すぎると判断され、奇襲作戦が採用されます。
千紘、黄泉がえり。命滅契約は切れていた!
一方、病室で目を覚ました千紘。
そこにいたのは柴。
千紘は「漆羽が殺された」と語り、自身も座村に斬られ死にかけたと回想。
しかし柴は、はっきりと言います。
「君は一度、死んだんだよ」
肺と肝臓は致命傷だったが、なぜか数分後に自然回復。
体はほぼ無傷の状態に…。
さらに、淵天との命滅契約が切れていることにも気付きます。
これは座村の“意図的な行動”――
柴曰く、それは
柴への“当てつけ”
千紘の復讐を止めるため、契約を断った
という、二重の意味が込められていたのではないかと推測。


座村さん、やっぱりただの悪じゃない…!?




この複雑な感情…ぐっとくる…
巻墨の隊長が千紘のもとに現る!
そこへ現れたのは、元座村の護衛で忍衆“巻墨(ますみ)”の隊長!
「俺たちも、蚊帳の外だった」
戦闘の際、何も知らされず全滅状態にされたことを語り、
「子ども扱いしやがって」と怒りをあらわに。
さらに、伯理が目覚めた際に千紘のことを「頼む」と託していたことを伝えます。
「伯理に命を救われた恩がある。だから、少しでも問題を片付けたい」
そんな熱い想いを語る郎に、千紘も胸を打たれます。
千紘、復讐を誓う。「俺も地獄に堕ちる」
千紘は、自身が人を殺してきたこと、
そして「父・六平国重から教わった“自分の目で真実を見ろ”」という言葉を胸に、決意します。
「俺も地獄に堕ちる。…それでいい」
柴に「斉廷戦争の罪とは何か」を尋ねようとする千紘。
すると郎は、「同じ方向を向いてるようでよかった」と言い、
千紘を討伐部隊に加えることを提案。
忍装束を纏い、いざ討伐部隊へ!
最後、千紘は巻墨の正装である“忍装束”を身にまとい、座村討伐部隊の一員として動き始めます。
神奈備の上層部も、「座村の武力は毘灼より危険」と判断。
巻墨×千紘による“討伐部隊”が、ついに結成!




「二度と死にません」千紘。
「約束やぞ」と柴が答えるシーン、胸熱…!
カグラバチに登場するキャラクターについてもっと知りたい方は、キャラ紹介をどうぞ↓
カグラバチ第60話「黄泉がえり」まとめ:千紘、覚醒。そして始まる座村討伐戦!
今回の注目ポイントをざっくり振り返ると…
- 神奈備、座村に対し慎重な作戦を選択
- 千紘の生還と、淵天との契約解除が判明
- 座村の行動には“想い”があった?柴が読み解く本音
- 千紘、復讐の覚悟とともに討伐部隊へ合流!
ついに動き出した“座村討伐戦”。
物語は新たなフェーズへ突入!




次回61話、千紘がどう動くのか…!巻墨との連携も楽しみすぎるっ!!
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