
『カグラバチ』第87話「亡霊」では、幽を中心とする侵入者たちがついに動き出します!
静かに、しかし確実に本部の中枢へと迫まります。
前回・86話の記事はこちら↓
⇒第86話「胎動」ネタバレ&感想
※ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください!
資料庫の情報と未解明な“毘灼”の正体
87話は、「毘灼」についての解説から始まります。
神奈備本部の資料庫では、毘灼についての記録が確認されますが、その実態は依然として謎に包まれたまま。
妖術師十名で構成され、幽(ゆら)が率いるこの組織は、真打の使用と剣聖の殺害を目的としていると記されていました。
構成員については、
「戸籍に無い血」
「有力な家系に属さない妖術」
「ばらついた年齢層」
「六平国重暗殺を成し遂げる実力」
と書かれているだけで、まともな情報が得られない状況に、本部の緊張も高まっていきます…。

敵の正体が見えない……それが一番怖いよね──!
薊の圧倒的な実力で曲者処刑場の掃討?
シーンが変わり、神奈備本部・第一層の曲者処刑場では、薊が79話で登場した兜の男を瞬殺していました。
彼が六平国重の暗殺犯だと疑っていた薊ですが、戦闘らしい戦闘もなく終わったことで、むしろ
“何かがおかしい”という不気味さが残ります。
処刑場に姿を見せない残りの毘灼メンバーに対し、薊は下層へ直行する可能性を想定し、警戒を強めます。
その頃、第五層の漆羽とハクリは、81話で判明した裏切り者の敵妖術師二人と戦っていました。
漆羽は、毘灼が“駒を使うばかりで自分たちはリスクを負わない”ことを見抜き、「削ったところをいいとこ取りするつもりだろう」と冷静に読みます。

薊さん…強すぎるけど、不気味な展開フラグ立ってる…!
くつろぐ侵入者たち──緊張と狂気のはざま
曲者処刑場の前室では、侵入してきた毘灼構成員4名がくつろぎながら待機していました。
一見のんびりしている彼らですが、その余裕の裏には異様な緊張感が漂っているようす。
そこに幽が現れ、部屋に佇んでいた年配の神奈備職員に対し話しかけます。
”手洗いがあれば案内してもらいたい”と。
さらに、
”神奈備の人間は、全員、身を潜めていたのに、あんたは命が惜しくないのか?”と問いかけます。
「命は惜しくない年頃だよ。六平を殺した連中を一目見ておこうと思ってな」
この言葉に、幽は静かに反応し、さらに問いを重ねます。
「そうか。見てどうだ?」
老人は、期待していたものとの違いを込めて、こう答えます。
「どんな化け物かと期待したが……残念、そこらの悪党より幾分か実力はあるが…、普通だ、ただ狡猾で逃げ隠れがうまいだけだ」
さらに、「教えることは何もない。さっさと処刑場(さき)へ進め」と言い放ちました。
その上で、幽は老人に命と引き換えにトイレの場所を教えるよう硬貨で賭けを提案。
”俺が勝てば案内しろ。あんたが勝てば、命をやる”と強引に硬貨を投げます。
勝負の結果、幽が勝利。
”今日は神が憑いてる日だ”とつぶやき、不気味に笑いながらその場を後にします。

幽の異質さが際立つシーン!いったい何がしたいの~?
毘灼で一番強いのはお前だ
幽が手洗いに向かって歩くと、少年のような若い毘灼メンバーもついて行きました。
緊張している彼は、幽に「緊張とかしないの?」と尋ねます。
幽は「するさ、今日は特に死ぬかもしれないからな」
と答え、「緊張は勝利の前兆」と語ります。
さらに、「心配無用。毘灼で一番強いのはお前だ」と声をかけ、プレッシャーの中にある緊張を肯定します。

この少年が一番強いとは…!どんな技を使うのか楽しみ~
移動陣の発動──第五層へ一気に転送!
曲者処刑場前に戻った幽たちは、床に描かれた移動陣を発動させます。
同時に第六層では、内通者の妖術師が結界に不審な干渉を行い、防護結界が一瞬だけ乱れます。
そのわずかな隙に、幽たち五名は第一層から第五層へ転送!
裏切り者の手引きによって、ついに神奈備本部の中枢が突破――!?

ヤバい~~これは完全に“計画通り”の侵入…!
現れる五人の脅威──漆羽が“本来の力”を取り戻す?!
第五層の通路では、漆羽とハクリが転送された五人に遭遇!
数的不利に怯むハクリに対し、漆羽は「大丈夫だ、今の俺は丸腰じゃない」と応えます。
漆羽はかつて命滅契約を交わして妖術を失っていましたが、現在その契約は解かれており、元来の妖術を取り戻した様子。
「二十年近く振りだが、役に立つさ」
「ようやく俺の番だ!!」
と語り、遂に本気の戦闘モードへ!!

漆羽サンの“本当の力”、ついに解禁…!?これは熱い展開くる!!
カグラバチに登場するキャラクターについてもっと知りたい方は、キャラ紹介をどうぞ↓
第87話「亡霊」まとめ
今回の注目ポイントまとめ!
- 薊が兜の男を瞬殺!処刑場から次の脅威を察知
- 幽と年配の神奈備職員の緊迫した会話と“命の賭け”
- 幽たち毘灼の構成員5名が移動陣で第五層に侵入
- 漆羽が妖術を取り戻し“本来の力”で応戦の構え!

毘灼メンバーの顔ぶれが、ほぼ揃ってきたね~次回は、漆羽さんの活躍からかな~?
次のカグラバチ第88話はこちらから↓




