人類滅亡をかけた神VS人類によるタイマン勝負。
圧倒的な力を誇る神々へ対して
それぞれの想いを胸に戦う人類側闘士たち。
物語が進むにつれて、さらに盛り上がる戦いや
読者をも巻き込む裏切りもある『終末のワルキューレ』は、
スピンオフ作品も人気爆発中の大注目作品！
この記事では『終末のワルキューレ』で描かれる、
神VS人類最終闘争、通称「ラグナロク」の
組み合わせ対戦表や結果をまとめていきます。
ネタバレ多く含むのでご注意ください～！
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「終末のワルキューレ」神VS人類！対戦結果まとめ
神13人VS人類13人によるタイマン勝負の
対戦組み合わせと結果を簡単にまとめていきます。↓
| 試合数 | 神代表 | 人類代表／戦乙女 | 対戦結果 |
|---|---|---|---|
| 第1回戦 | トール | 呂布奉先 (パートナー:ランドグリーズ) |
神代表:トール |
| 第2回戦 | ゼウス | アダム (パートナー:レギンレイヴ) |
神代表:ゼウス |
| 第3回戦 | ポセイドン | 佐々木小次郎 (パートナー:フリスト) |
人類代表:佐々木小次郎 |
| 第4回戦 | ヘラクレス | ジャック・ザ・リッパー (パートナー:フレック) |
人類代表:ジャック・ザ・リッパー |
| 第5回戦 | シヴァ | 雷電為右衛門 (パートナー:スルーズ) |
神代表:シヴァ |
| 第6回戦 | 毘沙門天(零福) | 釈迦 | 人類代表:釈迦 |
| 第7回戦 | ハデス | 始皇帝 (パートナー:アルヴィト) |
人類代表:始皇帝 |
| 第8回戦 | ベルゼブブ | ニコラ・テスラ (パートナー:ゲンドゥル) |
神代表:ベルゼブブ |
| 第9回戦 | アポロン | レオニダス (パートナー:ゲイレルル) |
神代表:アポロン |
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第1回戦「トールVS呂布奉先」
人類の存続か滅亡かを掛けた
神VS人類のタイマン勝負第1回戦は・・・
北欧最強の雷の狂戦士・トールと
中華最強の英雄・呂布奉先との対戦！
トールは雷の狂戦士(バーサーカー)と呼ばれるほどの
ラグナロク先鋒闘士としても十分な実力の持ち主で、
一方の呂布は三国志でも有名な戦闘狂。
ラグナロク初戦から繰り広げられる、
強さを前面に押し出した戦闘で
会場のテンションは一気に最高潮へ！
トールの体よりも大きな雷鎚ミョルニルと
神器錬成をおこなった呂布の方天戟が
何度も何度も攻撃で激しくぶつかり合っては、
火花を散らし合うほど、熾烈な戦いが続きます。
両者一歩も譲らない攻防でしたが
呂布がトールのミョルニルを砕くことに成功し、
人間ながらも神と互角の戦いを見せる呂布に
これならトールに勝てるかもしれない……！
と誰もが思ったとき、
トールの愛用武器であるミョルニルが覚醒、
本来の力を発揮できるようになりました。
今まで以上に重くなったトールの一撃を
呂布は方天戟で受け止める姿を見せるのですが
トールの渾身の一撃に呂布は敗北してしまいます。
第2回戦「ゼウスVSアダム」
初戦で会場のテンションは最高潮に！
続いての第2回戦は…
全宇宙の父でもあり、神の中の神でもある
ヴァルハラ評議会の議長ゼウスと
全人類の父アダムの対戦になりました。
アダムは自身の目で見た神の技を真似できる
といった能力と、神器錬成したメリケンサックで
枯れ木のようなヨボヨボのゼウスを追い込みます。
最高神ゼウスの攻撃はひらりとかわされ、
アダムがコピーした技が次々と飛んでくる。
まるで自分自身と戦っているかのような
アダムによる戦闘スタイルは、
じわじわとゼウスの疲労を溜めていきました。
しかし、このままでは負けると判断したゼウスは
筋肉を肥大化させた本気モードに突入！
立場は違えど、同じ「父」の肩書きを持つ2人は
互いの拳に想いを込め、拳を打ち合います。
どちらが勝ってもおかしくない状況に
観客たちも勝負の行く末を見守るなか、
ついにゼウスが膝から崩れ落ちたのでした…！
人類代表の初勝利！
かと思われたのですが……
アダムは試合途中で死亡していたことが判明！
驚いたことに、死してなお、
ゼウスの攻撃を受け止めていたのです。
第3回戦「ポセイドンVS佐々木小次郎」
ラグナロクにおいて黒星が続く人類代表。
あと一歩といった惜しいところまで
神々を追い込むことはできるものの、
なかなか勝利に結びつかない人類側。
第3回戦の出場闘士は、
大海の暴君で最恐神のポセイドンと
史上最強の敗者(ルーザー)佐々木小次郎。
巌流島の戦いで宮本武蔵に敗北した過去から
会場にいる観客からは疑問の声が出ています。
佐々木小次郎は自分に対する評価は気にせず、
ポセイドンの行動パターンを先に予測し、
攻撃を避け続け、勝負では優位に立つことに！
しかし、ポセイドンもやられたままではなく、
先読みよりも速いスピードで行動しては、
佐々木小次郎の武器を2つに折るのでした……！
さらに攻撃の手を緩めることがないポセイドンは
残像に見えるほどに速すぎる攻撃をおこない、
佐々木小次郎も諦めかけた、そのとき……
かつて競い合った剣士や師匠、宮本武蔵たちからの
声援や想いが佐々木小次郎に届きます。
仲間たちの声援があったことで諦めることなく、
敵の行動を何千手先まで考えることができたため、
ポセイドンの間合いに入ることに成功！
こうして人類初の勝利をゲットできたのです！
第4回戦「ヘラクレスVSジャック・ザ・リッパー」
人類代表が神々に打ち勝った第3回戦。
ラグナロクでの人類勝利という可能性も
十分に見えてきた流れで第4回戦にて登場するのは、
正義の使者・ヘラクレスと
人類史上最も著名な殺人鬼として名高い、
ジャック・ザ・リッパーの2人！
元人間ながらも神となったヘラクレスは
単純明快な戦闘方法にも関わらず、
自分自身を犠牲にしてまで戦います。
一方で、ジャックは飄々とした態度を崩さぬまま、
観客すらも騙す手法で攻撃を続けていきます。
今までの戦いでは闘技場が使用されましたが
ジャックは自分が一番戦いやすいという、
ホームでもある霧の都ロンドンをチョイス。
ロンドンの街には至る所に張り巡らされた
ワイヤー線や土地勘などを利用して、
戦いを有利に進めていくジャック。
ジャックにとっては全て計画通りの戦いでしたが
ヘラクレスはジャックの神器の正体に気付いたため、
一気に勝負の決着をつけようとジャックの体を
鉄柵の上に叩き落としたのです……！
鉄柵はジャックの体を貫通し、大怪我に！
しかし、ジャックは傷を庇いながらも
勝負を降りることなく戦い続けていきます。
ついにジャックが倒れそうになった瞬間、
ジャックは手刀でヘラクレスの体を貫通させました！
最後まで敵のヘラクレスも味方の観客たちも
騙し続けたジャックが勝利を勝ち取ったのです。
第5回戦「シヴァVS雷電為右衛門」
お互いに2勝2敗という結果になった状態での
第5回戦は、漢同士の戦いがアツい！
第5回戦出場の宇宙の破壊神・シヴァと
史上最強力士・雷電為右衛門は、
己自身の肉体を駆使して戦います。
あまりにも最強すぎたために、
全力を出すことができなかった雷電為右衛門は
神と戦えるということで全力を出し切ります。
人間離れした能力にシヴァは圧倒されますが、
シヴァにもインド神界の仲間たちがいるため
絶対に負けられない！と決心。
シヴァは自身の心臓の心拍数を
強制的に跳ね上げることで体に炎を灯し、
肉体が燃えてなくなるまで戦おうとしたのです。
雷電為右衛門も負けじと掌底に力を込めますが
シヴァの攻撃が当たる度に雷電為右衛門の体も
徐々に焼かれ、崩れていきました。
時間が経てば経つほど、
両者共に体が燃え尽きてしまうという状況。
勝負の行方を見守る雰囲気のなか、
先に動いたのは雷電為右衛門でした。
……が、しかし、残念ながら
雷電為右衛門の最後の一撃は
シヴァに跳ね除けられたのです……！
立っているのもやっとの状態の雷電為右衛門は
パートナーのスルーズとシヴァに別れを告げ、
シヴァの最後の攻撃に身を任せました。
第6回戦「毘沙門天(零福)VS釈迦」
第5回戦の試合中に
釈迦は同じ神代表闘士のロキに呼び出され、
「裏切者」かどうか問いただされますが、
はっきりと断言しなかったものの
明らかに神側を裏切る気を見せる釈迦。
ゼウスから第6回戦への出場を頼まれ、
神側から入場するものの、
急に人類側から出ると宣言します。
そのため、神側闘士として毘沙門天もとい七福神が
VS釈迦戦の第6回戦に出場することとなりました。
七福神たちはもともとは1神であったため
他の七福神が毘沙門天と合体、零福となります。
こうして、第6回戦は毘沙門天(零福)と
天上天下唯我独尊・釈迦の対戦となったのです。
釈迦は圧倒的な戦闘センスで零福を叩きのめし、
決着がついたときにも余裕そうな調子を見せる釈迦。
零福の完敗かと思われた瞬間、
敗北を受け入れた零福の体が飲み込まれ、
第六天魔王・波旬へと姿を変えたのでした。
零福が波旬へと変わりましたが試合は続行。
釈迦は己の武器を持ち直し波旬に挑みますが、
圧倒的な力の差に釈迦はなす術なし……。
しかし、釈迦は最後まで諦めません！
波旬の武器を手に取り、神器蓮生をおこない、
最後まで零福と一緒に戦うことに！
そして最強の神器と共に釈迦は波旬を両断、
人類代表として出場した釈迦の勝利が確定しました！
第7回戦「ハデスVS始皇帝」
釈迦の人類側への寝返りにより
大波乱となったラグナロク第6回戦。
神のメンツを守り、人類を滅亡させるため、
神側闘士として急遽参戦が決まったのが
ギリシャ最強三兄弟の長兄でもあるハデス。
対するは、始まりの王・始皇帝。
これまでの対戦結果を見ると
全くの互角となってしまった両陣営にとって
第7回戦は重要なポイントになること間違いなし！
そのため、神々と人類側のどちらも
出場闘士の動向に固唾を飲んで見守ります。
ハデスは槍の突きで始皇帝を追い詰めますが、
始皇帝はすんでのところで交わしていく…！
まるで未来がみえているかのような始皇帝には
「星」と呼ぶ、「気」の要が見える能力がありました。
空気に力を込めた弾丸を「星」に打ち込みながら
ハデスに対して有利な状態をつくのですが……
人間の王・始皇帝よりも冥界の王・ハデスの方が
戦闘経験やより本格的な実戦は豊富のため、
始皇帝はさらに追い込まれてしまいます。
しかし、互いに命を賭けた王の座を巡る戦いは
片腕を失った始皇帝にハデスが一刀両断され、
始皇帝に軍配が上がるという結果に！
第8回戦「ベルゼブブVSニコラ・テスラ」
人類代表による2連勝奪取、
しかも、あろうことかリードされてしまい、
ナメた態度を取れなくなってきた神陣営。
そんな中、今まで武力派であったり、
歴史的にも有名な人物を選出してきた
ブリュンヒルデでしたが……
第8回戦の人類側闘士として選んだのは
交流電力やテスラコイルでも有名な、
科学者ニコラ・テスラ！
対する神側闘士としては、
神の世界では科学者と位置づけられている、
悪魔でもある蝿の王ベルゼブブ！
陽キャ・テスラと陰キャ・ベルゼブブの
科学者対決となった第8回戦では、
試合開始早々テスラがベルゼブブを観察し、
ベルゼブブが放った攻撃は魔法ではなく、
「科学」であると断言します。
テスラはベルゼブブの攻撃を褒めたりと、
ベルゼブブにとっては調子が狂う相手。
己の好奇心のためだけに行動するテスラ、
……のように観客たちからは見えていましたが
実際は周辺に電流を張り巡らせ、
反重力空間を作り出していたのです。
テスラは人類の現代科学や技術を駆使して
ベルゼブブを劣勢な状況にしていきます。
……が、しかし、ただの科学者であるテスラと、
自覚するまでに時間が掛かったものの、
生まれながらに戦闘能力があるベルゼブブとでは
純粋な戦闘だと結果は歴然！
奇策や科学技術を駆使しながらも戦ったテスラは
最後までベルゼブブの攻撃を誉め、認めます。
そして、人類に向かって、
「諦めなければ終末は訪れない」といった
言葉を残し、消えていくのでした。
第9回戦「アポロンVSレオニダス」
人類側にゆるしてしまったリードを
第8回戦のニコラ・テスラの敗北をもって
取り戻すことに成功した神側闘士たち。
続いての第9回戦では……
最初はラグナロク自体に興味を示さなかった
ナルシストな雰囲気の太陽神・アポロンと、
人類史上最強の叛逆者でもある、
スパルタの王・レオニダスが激突することに！
しかし、で負けられない状況となった
人類側に対して、出場予定のレオニダスは、
第1回戦(初戦)か最終戦にしか出ないと断言。
そこでブリュンヒルデはレオニダスに
対戦相手であるアポロンの画像を見せると、
見る見るうちに態度を一変させました。
なんだかんだで第９回戦は開始されますが、
レオニダスは開戦が宣言された瞬間、
フライングギリギリでアポロンを攻撃！
回避したアポロンはあまりにも人間臭い上に
神を全く敬まらない姿に冷酷な目を向け、
レオニダスも「クソ野郎」を煽ります。
アポロンの勝手なお告げのせいで
国家滅亡を迎えそうになったレオニダスは
神器で攻撃を仕掛けていきますが…
アポロンは神器アルテミスの糸を使い、
レオニダスのラッシュをかわすだけでなく、
サンドバッグ状態にしていきました。
軍人気質のレオニダスにとって、
アポロンの一方的な攻撃で不利な状況に陥ります。
そんな中、アポロンがリングの範囲縮小を提案。
回避もできない約2メートル幅の直線リングで
正々堂々、両者は撃ち合いをすることに。
最大の屈辱を受けたレオニダスは間合いを詰め、
一気にアポロンへ接近し、攻撃を仕掛けますが
アポロンも糸でレオニダスの動きを封じ込み、
強力な一撃をお見舞いされ、白目を剥きます。
だが、レオニダスの戦意は喪失していなかった！
スパルタ最強の名前は伊達じゃない！
糸を引き寄せ、強烈な頭突きをぶちかます！
対するアポロンは鼻血を吹き出し、
ついに地面に倒れます。
スパルタ最強、と最高潮の歓声の中、
顔に大きな傷を負ったアポロンは
よろめきながらも立ち上がる。
ですが、アポロンは、実は、
努力を重ねてきた存在であると判明し、
レオニダスも敵ながら尊敬の念を向けます。
こうしてお互いに尊敬しながら戦闘再開！
アポロンはアルテミスの月影を召喚し、
巨大な弓へと変形させていきます。
レオニダスは弓から放たれる黄金の矢を
正面から受け止めますが、次々と身体を貫通。
光速の矢を防ぐには「勘」で撃ち返すしかない。
レオニダスは戦場で培った勘で撃ち返し、
アポロンの右腕を突き抜くことに成功します。
けれども、お互いに満身創痍な状態。
最期は真剣勝負にて決着をつけることに！
アポロンは自らを銀の矢として撃ち出し、
レオニダスはスパルタで使っていた盾で
正々堂々真正面からぶつかり合いました！
お互いに致命傷を与えることとなった最終攻撃。
……ですが、レオニダスが受けたダメージが
アポロンを上回っていたため、
アポロンの勝利が確定。
最期はレオニダスを「友」と認めたように、
アポロンは優しい微笑みを向けていました。
「終末のワルキューレ」ラグナロクの対戦結果はどうなるのか大注目！
この記事では漫画作品『終末のワルキューレ』の
対戦結果表や勝負の結果について、
簡単にまとめてみました！
神VS人類による戦い・ラグナロクでは
さまざまな分野や時代から選出されるため、
勝敗の予測が困難になっています。
神と人類のタイマン勝負は
全部で13試合が予定されているため、
これからの勝敗結果によっては
物語の流れも大きく変わってくると思います。
回を重ねるごとによって、
バトルシーンの迫力や書き込みが増えていくので
より物語に惹き込まれること間違いなし！◎
ラグナロク出場闘士たちの詳しい情報や
これからの試合に出場予定のキャラクターについて
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