「宝石の国」の中でも人気のキャラクター
アンタークチサイト、通称アンターク!
白い髪に白い制服が似合っていた宝石だね!寂しい冬の担当として頑張る姿に感動したよ♪
そうだね~しかも、名言の多い本作品の中でも人気のある名言を残しているキャラになっているよ!
ですが……
フォスを気にかけてくれた彼は
とある悲しい出来事にまき込まれます!
一緒に過ごせた時間は短い仲間だったけど
フォスの運命を大きく変えたひとり!
そこでこの記事では
ファンの間でも復活できるのでは!?
とさまざまな考察が飛び交う
アンタークについてまとめていきます◎
※ネタバレ含みますので、ご注意ください!
『宝石の国』仲間の眠りを守る冬季担当!アンタークの活躍
テレビアニメにも登場した
寂しい冬をひとりで担当する
アンタークチサイト!
原作漫画内でも人気が高く、
フィギュア化もされたキャラです。
そこでここでは、
フォスよりも低硬度で
活動にはさまざま制約がある、
彼の設定や秘密などを
名言と一緒にご紹介していきます♪
フォスがアンタークと出会って
徐々に変わっていくゆくえはこちら記事で!↓
冬の仕事・流氷割りを黙々とこなす美しくも儚い存在
アンタークは
硬度三半のフォスよりも
さらに低くて脆い、硬度三。
一人称「私」で軍人気質ですが、
冬季の間はひとりぼっちだったため
一人っ子気質というギャップも◎
今季は起きていることになった
フォスと一緒に冬の仕事をすることに…!
気難しそうに見えるアンタークは
気温が下がると液体から人型になり、
寒くなればなるほど強くなる宝石です。
その姿は他の宝石たちに負けじと
きれいで素敵な造形をしています。
真っ白いアシメのショートヘアは
光に透けるときらきら輝くほど!
寒さが厳しくなればなるほど
より強くなるので冬の担当に!
だから雪深い世界でも風景に馴染むような真っ白な制服を着ているんだね♪
ちなみにテレビアニメ版では
伊瀬茉莉也さんがCVを担当!
低硬度だからこそ必要なのは「勇気」!数々の名言を残す
そんなアンタークは
主人公・フォスフォフィライトに
冬の仕事や考え方、大切なことを
教えてくれる厳しくも優しい先輩。
ふたりで行うことになった
皆が寝静まる間の仕事とは……
- 流氷砕き
- 月人との戦闘
簡単そうに見えますが、
雪の中での移動もやっとな状況で行う
自分よりはるかに巨大な流氷砕き。
実際の様子を見て
すっかり自信を無くしたフォス。
雪の降る窓辺の背景が印象的です。
そんな気を落とす後輩に会話を続けます。
「低硬度から勇気をとったらなにもない」
この一言は今後の行動にも
生かされている重要な言葉!
名言の中でも人気の高いものだよ~
「できることしかできないよ」
「できることしかやらないからだ」
「できることならせいいっぱいやるよ」
「できることしかできないままだな」
↑さらにふたりは
こんな会話を繰り広げます。
アンタークは、
できない物事にも挑戦していく心が大切だ
と言っているようで、
多くの方の心にささるのではないかと感じます。
月人と戦闘!金剛先生への思いを託して月へ攫われる
ひょんなことから腕を失うフォス。
代わりの腕となる鉱物を探しますが
その探索中に月人が襲来!
やっと見つけた代わりの
金と白金の合金は重く、
仮留め状態でうまく制御できない!
そんなピンチの後輩の姿を見て、アンタークは
一人で敵に立ち向かいますが
敵の攻撃で右手首を失うことに…。
「先生のこと忘れたらどうしてくれる!」
体の一部をある程度失えば、
記憶がなくなってしまうので
冷静な彼も思わず声を荒げます。
なんとか新型を追い払いますが、
そっと忍び寄る別の月人によって
粉々に砕かれてしまうことに…!
最後にいまだ動けないフォスに
彼は言葉を残します。
「先生が さびしくないように 冬を たのむ」
市川春子「宝石の国」アンタークのフィギュア、崩れていく身体を美しく表現 https://t.co/j2R9hcmVx6 pic.twitter.com/8tUvlA8kMs
— コミックナタリー (@comic_natalie) March 14, 2018
こちらのシーンを再現したフィギュアは
色っぽさと儚さを引き立てています!
⇒宝石の国 アンタークチサイト ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
透明パーツで透け感もばっちり◎
『宝石の国』アンターク復活の伏線!流氷や金剛の正体に気付いていた謎【考察】
冬の間に流れ着く流氷について
金剛先生から教わっていたり、
機械である金剛に気が付いていたりと
何かと謎が多く残るアンターク。
彼は体の一部だけを残して
月人へ連れ去られている状態です。
このままアンタークちんは戻らないのかな?
読者が復活を望んでいるキャラでもあるから期待したいね~!
そんな状況ですが
実は多くの伏線が残されています。
※ここで紹介する考察は一例です。
アンタークは復活する?仲間たちの前例
鉱物生命体たちは
「死」の概念がない不死の存在。
そのため
月側に連れ去られてしまい、
そのまま物語から退場ということは
あまりないように考えられます。
それに
ゴーシェナイトやモルガナイトのように
以前の記憶や性格は異なりますが
新しく生まれることもあるようです。
ということは…
復活する可能性も捨てきれません!
でも新しいゴーシェやモルガは先代とは全然違うんだよね…!
同じようになれば彼も記憶をなくす可能性がある…?
11巻で新事実発覚!「氷」に関わりが深い…
アンタークがメインで活躍する3巻から
だいぶ時間と巻数が空きましたが
11巻にてエクメアがとある発言をします。
それは…「氷」についてです!
「氷」といえば
真っ先に思いつくのが「冬」、
そして「流氷」と「アンターク」!
この発言から
今後アンタークが物語に関わってくるのでは?
といったことが考えられます。
実は月では砕かれず、どこかにいるという展開だといいね!
暴走気味のフォスを助けられるキャラがどんどん減っていっているから彼にははやく復活してもらいたい~
一番の謎・金剛の正体に気が付いていたのはなぜ?
金剛は宝石ではなく、
人の手によって作られた機械。
ほとんどの宝石たちは
本人や月人から聞いて知りましたが
アンタークだけは先生の正体について
気が付いていたと語られます。
11巻の特装版に付いてくる図説には
「流氷」のページがあります。
…が、
文字化けが多くて読めません…!
つまり、「流氷」が
重要なキーワードになることは可能性大!
冬の仕事のときはもちろん、
液体のときに眠るプール内の水は
金剛が地下水で管理しているので関わりが深いと言えます。
また、
流氷も知的生命体とのこと。
先生に関するなんらかの情報を
氷からゲットしていたら、
真実を知っていてもおかしくありません。
このようなことから
先ほどのエクメアの「氷」発言も含めると
復活する可能性もあると言えます♪
11巻と特装版図説については
こちらの記事で詳しくご紹介しています!↓
12巻にてアンタークが復活!
低硬度すぎて、復活が難しいと思われていたアンターク。
ですが、とうとう12巻95話にて復活を果たしました!
復活できた理由は、
- インクルージョンが特殊磁場の奥深くの氷に漂着していて回収ができた
- 宝石を「月人化するマシーン」にて月人として復活した
となっています。
月人化できる装置は、バルバタとアメシストの研究により完成されました。
それでもアンタークは、他の宝石たちよりも復活まで特に時間がかかっていたみたい。
月人になると、輝きや色、固有の性質差がなくなります。
ただ、性格やスタイル、記憶などは残り
アンタークの、喋り方も相変わらずで、
そして、先生が大好きなようでした。
ただ、復活後のアンタークについては、それほど多く描写されておらず、シンシャやカンゴームと一緒に仲良く過ごしている様子が描かれていたよ
月人って何?という方はこちらの記事をどうぞ↓
『宝石の国』フォスを大きく変えた存在・アンタークの復活や今後に期待大!
この記事では
『宝石の国』のアンタークについて
情報や考察などをご紹介しました。
魅力的なキャラクターが多い中、
そんな彼は謎を多く残しているどこか影のあるキャラ♪
物語の進行に関わる直接的な活躍は
少ないながらも、言葉の一つ一つが重く、
わたしたちの心にも響く名言を数多く残してくれています。
低硬度の言葉は、『宝石の国』屈指の名言なんだって!
最弱主人公と言われるフォスよりも
弱くて脆い硬度だからこそ
説得力があって、勇気も湧いてきそうです◎
アンタークは、読者人気も高いキャラクターのひとり!
他の宝石や月人たちについて
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!↓