ダークファンタジーの王道で
社会現象を巻き起こすほどの
大人気作品『進撃の巨人』！
巨人の圧倒的な強さに対して、
残された人間たちが自由を求めて
反撃に出る姿を描いた内容ですが
物語が進むにつれて、
残酷すぎる世界の真相が
少しずつ明らかになっていきました。
対巨人戦から人間同士の戦いへ場面は変わっていくのが衝撃的！
スピード感のある場面展開が多いから、出てきた用語の振り返りをしたい！
でもその分、途中で一気に用語が増えてきて難しい・・・
そこでこの記事では・・・
巨人の種類や謎の「光るムカデ」、「座標」といった
『進撃の巨人』に登場する用語について
徹底解説していきます～！
ネタバレを多く含むのでご注意ください！
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かなりお得↓
『進撃の巨人』用語解説 巨人
まずは作品タイトルにもある
「巨人」についてまとめていきます。
巨人とは突然出現して、
人間たちを捕食していく存在です。
人間のような見た目をしていますが、
一般的には3～15メートル級の生物で
圧倒的な生命力と再生力を持ちます。
超大型巨人は驚きの60メートル超え！
普通の人類よりもはるかに大きいが
見た目以上に体重は軽いのが特徴。
個体差はあるものの、
ほとんどの巨人には知性がなく、
痛覚もなさそうな描写がありました。
絶望感を植え付けてきた巨人ですが、
縦1m×横10cmのうなじ部分が弱点で
削ぎ落とせば再生せずに消滅します。
巨人は大きく分けると
- 無垢の巨人
- 奇行種
- 九つの巨人
の3つに種類分けされます。
無垢の巨人（むくのきょじん）
ユミルの民が巨人化した姿、「九つの巨人」と異なり、知性を持たない巨人。人を感知し食べるなどの単純な行動原理を組み込むことができる、まれに行動原理から外れる個体を「奇行種」と呼ぶ。「九つの巨人」の能力者を捕食すると、その能力を受け継ぎ、人間に戻ることができる。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
『進撃の巨人』に登場する
ほとんどの巨人が無垢の巨人です。
生きている人間を捕食するだけで
知性を持たないとされる存在。
無知性巨人とも呼ばれています。
活動するには日光が必要で
夜になると活動量が減ります。
長い間、巨人の発生源は不明でしたが
巨人の脊髄液をユミルの民へ投与する
ということで巨人化することが明らかに！
しかし実際は・・・
人間を食べるのは食事のためではなく、
巨人化能力の継承者を捕食して
元の人間の姿に戻るためでした。
奇行種（きこうしゅ）
奇行種は無垢の巨人の一種。
ほとんどの特徴は
無垢の巨人と同じですが
- 捕食対象の人間を無視する
- 物陰からこちらの様子を伺う
- 人間を見つけても通り過ぎる
・・・というように
予測できない行動を取るのが特徴です。
とりあえず巨人が変な動きをしていたら「奇行種」と考えてもよさそう～
予測不可能な動きをするから、調査兵団の壁外調査では大きな脅威と考えられているんだって！
九つの巨人
始祖ユミルが死後に九つに能力を分割したもので、「始祖の巨人」「進撃の巨人」「超大型巨人」「鎧の巨人」「女型の巨人」「獣の巨人」「車力の巨人」「顎の巨人」「戦鎚の巨人」がいる。ユミルの民のみ継承でき、能力を保有できる期間は13年間。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
始祖ユミルの巨人の力を
代々継承している特別な巨人を
「九つの巨人」と呼んでいます。
「九つの巨人」は無垢の巨人とは違って、
意識や知識などを保ちながら巨人化できる
という特徴を持っています。
巨人化のトリガーは
- 自分で身体を傷つけて出血すること
- 強い目的を持っていること
になっています。
「九つの巨人」の種類は下の9種類！↓
- 始祖の巨人（しそのきょじん）
- 超大型巨人（ちょうおおがたきょじん）
- 鎧の巨人（よろいのきょじん）
- 女型の巨人（めがたのきょじん）
- 獣の巨人（けもののきょじん）
- 顎の巨人（あぎとのきょじん）
- 車力の巨人（しゃりきのきょじん）
- 戦鎚の巨人（せんついのきょじん）
- 進撃の巨人（しんげきのきょじん）
続いてそれぞれの巨人の特徴についてまとめていきます♪↓
始祖の巨人（しそのきょじん）
始祖ユミル以降、歴代フリッツ王とレイス家が代々継承してきた巨人であり、他の全ての巨人を統べる力を持つ。ユミルの民の記憶や体の構造に影響を与えることができる。ただし、その力はフリッツ王家の血筋でなければ発揮できない。現在はエレンが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
「始祖の巨人」とは
進撃の巨人を除いた全ての巨人を支配できる
という能力を持っている巨人のことです。
世界に存在する巨人たちの頂点であり、
始祖でもある存在になっています。
始祖ユミルの死亡後、
子孫であるユミルの民たちに
継承されていきました。
『進撃の巨人』本編内で触れられる、
「座標」とは始祖の巨人のこと。
代々巨人化能力を継承してきた
フリッツ王家の人間たちしか
使えない能力を持っています。↓
-
「始祖の巨人」の特徴的な能力
- 巨人たちを自由自在に操る
- エルディア人の記憶を改ざんする
- エルディア人の体の構造を変える
- 無垢の巨人と「九つの巨人」を生み出す
作中では代々王家に継承されていましたが、
845年にグリシャが奪ったことで
後に主人公エレンに継承されていきます。
- フリッツ王家（カール・ウーリ・フリーダ）
- グリシャ・イェーガー
- エレン・イェーガー
超大型巨人（ちょうおおがたきょじん）
パラディ島の三重の壁よりも高い60mの体高を誇る巨人。変身時に放たれる爆風で広範囲の破壊が可能。素早い動きはできないが、巨体を駆使した破壊力のある攻撃に加え、筋肉を燃やして熱風を吹き出し、周囲の敵を寄せ付けないこともできる。現在はアルミンが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
『進撃の巨人』のキービジュアルでも有名な
60メートルを超える大きさの巨人で
「九つの巨人」のうちの1つです。
皮膚が少なく剥き出しの筋肉と
常に身体から発生させている、
高温の蒸気が特徴になっています。
人類を恐怖に陥れ、絶望させた原因で、
エレンにとって最愛の母を奪った因縁の相手。
圧倒的な力と高温の熱風で戦う巨人で、
巨人化するときの爆風だけでも威力が高いが
機動力と持久力に欠けるといった弱点も。
作中ではとある理由で
ベルトルトからアルミンへ継承されました。
- ベルトルト・フーバー
- アルミン・アルレルト
鎧の巨人（よろいのきょじん）
鎧のごとき硬い皮膚で全身を覆った巨人。高い耐久力を持ち、マーレでは「盾」としての役割を担った。現在はライナーが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
「九つの巨人」のうちの1つで
硬質化した頑丈な皮膚に包まれた巨人。
巨人の弱点であるはずのうなじ部分も
硬質化され守られているのが特徴です。
立体機動装置のブレードでも
皮膚には簡単に傷をつけることができず、
壁内人類にとっては天敵とされています。
防御力が非常に高い巨人ですが
中盤に登場する新型兵器・雷槍で
皮膚の破壊をすることも可能。
- ライナー・ブラウン
女型の巨人（めがたのきょじん）
女性の姿をした巨人。他の「九つの巨人」の特性を再現する事に長けている。現在はアニが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
「女型の巨人（めがたのきょじん）」は
男性的な見た目が多い巨人の中でも
スレンダーな女性の姿をした巨人。
作中ではリヴァイ班のメンバーを圧倒的な力で壊滅させたのが印象的・・・！
他の巨人の脊髄液を取り込むことで
それぞれの能力を発現させやすいという
コピー能力を持っている巨人になります。
作中で明らかになった能力はコチラ！↓
-
「女型の巨人」の特徴的な能力
- 身体の硬質化（一部分）
- 無垢の巨人の呼び寄せ
- 巨人化の持久力
- 結晶化
- アニ・レオンハート
獣の巨人（けもののきょじん）
全身が獣の様な体毛で覆われた巨人。さまざまな動物の特徴を巨体で再現することができる。ジークが継承してからは霊長類の特徴が現れ、長い腕から繰り出される遠距離への投擲攻撃に加え、自身の脊髄液を摂取したユミルの民を「叫び」によって無垢の巨人に変える能力を持つ。現在はジークが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
「獣の巨人」は
獣のような見た目をした巨人です。
継承者によって見た目が決まる巨人で、
現在、能力を保有するジークは
長い手足を持つ猿のような見た目です。
過去には、オカピや羊のような見た目をしていたり、翼があったことも・・・
小さい頃に猿のぬいぐるみで遊ぶジークが描かれていたので、獣に対する強いイメージが反映されているのかもしれないね
「九つの巨人」の中では
非戦闘要員と言われていましたが、
ジークが継承したことで最強クラスの巨人へ…。
ジークが元から持っていた王家の能力と
新たに開花させた「獣の巨人」はコチラ！↓
-
「獣の巨人」の特徴的な能力
- エルディア人を巨人化して操る（元から所持）
- 無垢の巨人の呼び寄せ
- 投擲などの遠距離攻撃
- 巨人のままでも流暢な会話が可能
- 太陽が沈んだ夜間でも行動できる
- 身体の硬質化（一部分）
- トム・クサヴァー
- ジーク・イェーガー
顎の巨人（あぎとのきょじん）
強力な顎と爪を持つ巨人。小振りゆえの高い機動力を持ち、強靭な顎と爪で硬質化を含めあらゆるものを砕くことができる。現在はファルコが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
殺傷力の高い爪と顎、
高い機動性を活かして戦う巨人。
防御力に全振りして作っていた
戦鎚の巨人の硬質化の結晶も
顎で噛み砕けるほどの力を持っています。
- マルセル・ガリアード
- ユミル
- ポルコ・ガリアード
- ファルコ・グライス
上記のように、本編内では
短時間で継承者が変わっていったのも特徴です。
車力の巨人（しゃりきのきょじん）
四足歩行型の巨人。長期的に任務に対応できる並外れた持続力を持つ。作戦に合わせて重機関銃などの兵装を使い分けるのが特徴。現在はピークが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
四足歩行が特徴的な巨人で
最大で2ヶ月間も巨人の姿を継続できる、
圧倒的な持久力を持っています。
耐久力は高くないのですが、
巨人化能力を解除しても
すぐに巨人化できる特異な能力も。
戦争や作戦では背中に兵装や重火器を背負い、
兵士や他の巨人たちのサポートをおこないます。
獣の巨人と同様に
巨人の姿でも流暢に会話できるので
兵士たちと会話しているシーンも必見です。
- ピーク・フィンガー
戦鎚の巨人（せんついのきょじん）
マーレの実質的な最高権力を握るタイバー家が代々受け継いてきた巨人。硬質化を応用した戦鎚や剣などに加え、弩などの機構を持つ複雑な武器を再現することも可能。その力は強力が故に持続性は低い。現在はエレンが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
マーレの一族・タイバー家が
継承してきた「戦鎚の巨人」は、
物質の硬質化能力を自在に操る能力が特徴。
硬質化の能力を応用すれば
戦鎚や槍、剣、クロスボウなどを
地面などから武器を生み出すことができます。
能力で作り出した武器は
他の巨人による硬質化防御も
簡単に粉砕するほど、超強力！
また、他の巨人たちとは違っていて
本体はうなじではなく、地中に潜んでいました。
本体は硬質化能力で生み出した
結晶体の中にいるので防御も抜群！
獣の巨人や車力の巨人と同じく、
流暢に会話することができる巨人です。
- ラーラ・タイバー
- エレン・イェーガー
進撃の巨人（しんげきのきょじん）
いついかなる時代においても自由のために戦った巨人。歴代継承者の過去の記憶だけでなく、未来の記憶も視ること可能。現在はエレンが保有。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
作品タイトルでもある「進撃の巨人」は、
巨人たちにとっては絶対的な存在である
始祖ユミルの支配から、唯一逃れられる存在で
自由を引き継いだ巨人です。
巨人化してからの基本的な身体能力は
他の巨人たちの中でも平均的ですが、
継承者のポテンシャルがそのまま
影響されているようです。
主人公エレンが継承していた「進撃の巨人」の気になる能力はコチラ！↓
-
「進撃の巨人」の特徴的な能力
- 過去・現在・未来の全ての記憶の共有
- 始祖の巨人の支配から逃げることができる
「進撃の巨人」の能力を利用すれば、
未来の継承者が未来の記憶を
過去の継承者へ共有することで
過去改変ができるようになることも。
- エレン・クルーガー
- グリシャ・イェーガー
- エレン・イェーガー
終尾の巨人（しゅうびのきょじん）
進撃の巨人The Final Season BD&DVD第4巻ジャケット公開！
ミカサとアルミンの見つめる先には、幼少期のエレン、そしてエレン巨人最終形態である終尾の巨人（※分類上の名称がなかったので、諫山先生につけていただきました）がいるインパクトあるビジュアルです！https://t.co/dPbfxxA2rN#shingeki pic.twitter.com/dKChIG7Eyx— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) July 15, 2022
始祖の巨人の力を掌握して巨人化したエレンの最終形態。体の大部分が骨で構成されており、そのサイズは超大型巨人よりはるかに大きい。壁の中にいた幾千もの巨人達を率いて大地を踏み鳴らし、進撃している。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2公式サイトより
「終尾の巨人」とは、
物語の終盤で地鳴らし発動のときに
姿を現したエレンの最終形態です。
始祖の巨人の能力を得たエレンは
人間の姿からは大きく外れた、
巨大な肋骨や骨が目立つ異形の巨人へ。
まるで巨大なムカデのような姿です・・・。
- エレン・イェーガー
巨人化能力を継承する登場キャラクターは
こちらの記事で詳しく図解しています！↓
『進撃の巨人』重要用語一覧
巨人の他にも重要なキーワードがたくさん！
ここでは始祖ユミルや
主人公エレンたちが入団した兵団など、
物語上で重要な意味を持つ用語を解説！
始祖ユミル
『進撃の巨人』本編開始前に
大地の悪魔と接触し、
巨人化能力を得てしまった少女が
ユミル・フリッツという人物でした。
作中では通称「始祖ユミル」と呼ばれています。
ユミルの民
かつて巨人化能力を得たユミルが
始祖であるとされている民族です。
他の人類とは違い、
巨人化できる能力を持っています。
エルディア帝国の民たちは、
掌中にあった「九つの巨人」や
巨人化能力を使って大陸を蹂躙。
強大なエルディア帝国を築きますが
マーレの策略にはまり、終わりを告げます。
その際にエルディア人の一部が
パラディ島へ逃げることで、
ユミルの民は生き続けることに。
ユミルの呪い
「九つの巨人」を継承した人間は
13年後に死亡するという呪いのことです。
始祖ユミルが巨人化能力に目覚めてから
初代フリッツ王を守って死ぬまでの年月が
たったの13年だったことから
「ユミルの呪い」と呼ばれています。
座標・道
作中でも何度も出てくる
「座標」とは「始祖の巨人」のことで、
「道」とは全てのユミルの民を繋ぐものです。
たくさんの道が1つの座標で交わり、
道を通して巨人の骨や血が送られます。
巨人の血肉の他にも
記憶や意識も送ることができるので
記憶の改ざんもできるようになります。
不戦の契り
「不戦の契り」とは
初代レイス王である145代目フリッツ王と
始祖の巨人との間で結ばれた契約です。
始祖の巨人の継承者は
初代レイス王の思想を受け継がせる
といった内容になります。
初代レイス王は平和主義者であったため、
始祖の巨人の全ての能力を
自由に使えなくするためのものでした。
しかし、契約の抜け道は存在していて、
王家以外の始祖の巨人の継承者と
巨人になった王家の人物が触れることで
始祖の巨人の能力を自由に使えるように！
地ならし（地鳴らし）
「地ならし（地鳴らし）」とは
壁の中にいる無垢の超大型巨人を
始祖の巨人の能力で解き放ち、
世界を踏み潰すということ！
無数の無垢の超大型巨人が
海を泳いで大陸にせまり、
世界各国を行進して踏み潰す。
超大型巨人たちは高温なので
通り過ぎた土地の生態系は大きく崩れ、
何も残らないという「無」が待っています。
エレンが作中でも
「エルディア人に残された唯一の希望」
と表現しているようですが、その実態は…
現実世界の核兵器のような大量破壊兵器で、
諸外国がパラディ島に手出しさせないための
抑止力として残されていたものです。
地ならしについては、こちらの記事で詳しくまとめています↓
光るムカデ
始祖ユミルに巨人の能力を授けた
「大地の悪魔」の正体が「光るムカデ」です。
巨大なムカデのような姿をしていて、
発光している生物なので
「光るムカデ」と呼ばれています。
有機生命の起源とされていて、
物語の終盤の最終決戦では
さらに凶悪な姿を現わしました。
モチーフは「ハルキゲニア」という
カンブリア紀に生息していた原始生物。
兵団
パラディ島にある壁内にある組織で
主人公のエレンたちが所属しています。
それぞれの兵団の待遇はバラバラで、
調査兵団は他の兵団よりも下にみられる
といった格差もあるようです。
調査兵団
3つある兵団の中では
巨人との遭遇率も死傷率も
ダントツで高いのが「調査兵団」です。
壁外調査として壁の外へ遠征できる
唯一の兵団となっているので、
常に人材不足に悩まされています。
立体機動装置の扱いに長けていたり、
兵士個人の実力が高かったりするのが特徴。
主人公のエレンをはじめとする、
主要メンバーやマーレ組も所属していました。
駐屯兵団
壁の強化に努め各街を守ることが主な業務としている兵団。戦時には、最前線で命を懸ける。
TVアニメ「進撃の巨人」公式サイトより
ほとんどの兵士が所属する兵団で、
壁の中に住む市民にとっては
一番身近な存在になっています。
「駐屯兵団」で優秀な結果が出せれば
「憲兵団」に転属できることもあるので
中には懸命に働く兵士も。
憲兵団
「憲兵団」は壁の中でも
より安全な内地で勤務できる兵団です。
巨人の脅威から離れられるため、
志望者は後を絶たないとか…。
関連組織として
- 中央第一憲兵団：王政直轄
- 対人立体機動部隊：秘密特殊部隊
があります。
訓練兵団
「駐屯兵団」「調査兵団」「憲兵団」に配属される前に訓練兵として所属する兵団。実技と座学で力を学ぶ。
TVアニメ「進撃の巨人」公式サイトより
12歳以上の男女が志願したときに
一番初めに所属する兵団です。
「訓練兵団」では
対巨人のための戦闘術や知識などを
集団生活で身につけていきます。
立体機動装置
立体機動を可能にする為に、全身に張り巡らされた装置。立体的で高速な機動が目的である装備は、徹底して軽量化の限りを尽くされている。
TVアニメ「進撃の巨人」公式サイトより
『進撃の巨人』において、
残された人類が巨人に対抗するために
開発した兵器が「立体機動装置」です。
巨人や壁にワイヤーを射出して
先にあるアンカーを突き刺し、
巻き取ることで高速での移動が可能に。
動力源はガスボンベ内のガス。
中身はブラックボックスなので
ほとんどの場合、修理は不可能。
超硬質スチール
強靭さとしなやかさを兼ね揃えた鋼材で、高炉や複数のレアメタルが必要となり、精錬と鍛造は工場都市でしか行えない。巨人の肉質を斬裂出来る。
TVアニメ「進撃の巨人」公式サイトより
巨人の弱点であるうなじを
確実に削ぐための兵器の素材。
巨人の皮膚や肉質は硬いため、
強靱さとしなやかさを持つ鋼材として
対巨人兵器に用いられています。
壁上固定砲
立体機動装置登場以前の対巨人主力兵器であったが、機動力に欠け、地上戦での運用は困難を極めた。その代わり固定砲が壁に配備され、防衛用の改良が施された。
TVアニメ「進撃の巨人」公式サイトより
壁の上にあるレールで移動できる
単発式の大砲のことです。
壁上から巨人を狙うことによって
直接うなじへダメージを入れられることに。
雷槍
防御力の高い鎧の巨人を倒すために
ハンジたちによって開発された新型兵器。
徹甲榴弾のようなもので
兵士の腕に装着して発射させるものです。
目標に突き刺さったことを確認してから
起爆ワイヤーを引き抜き、爆発させます。
アッカーマン一族
「アッカーマン一族」とは
始祖の巨人の記憶改ざん能力が効かず、
支配の効力も受けない一族のこと。
巨人化せずとも超人的な戦闘能力を持ち、
守りたい相手がいるとさらに強くなる
といった少数民族になっています。
「巨人化学の副産物」とも。
作中で活躍するアッカーマン一族は
- ミカサ・アッカーマン
- リヴァイ
- ケニー・アッカーマン
の3人です。
リヴァイやエレンなど進撃の巨人に登場するキャラの
特徴をもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓
『進撃の巨人』用語解説 世界観・舞台
壁の中から始まった『進撃の巨人』は
物語が進むにつれて、海の向こうへと
舞台が大きく動いていきます。
ここでは、世界観や舞台を簡単にまとめていきますね～♪
壁
『進撃の巨人』の物語は
「壁の中」の世界から始まっていきます。
かつて壁内に残された人類が
巨人たちから守るために
築いたとされる壁は
中央から
- ウォール・シーナ
- ウォール・ローゼ
- ウォール・マリア
と呼ばれていました。
エルディア帝国
かつて存在した帝国で、
「九つの巨人」を使って
長い間大陸を支配していました。
戦闘と略奪で存続していたため
他民族からは恨まれることも多く、
ある時、マーレから仕掛けられ弱体化の道へ。
パラディ島
主人公エレンたちが暮らす、
いわゆる「壁の中」の世界。
文明レベルは現実世界の
中世ヨーロッパくらいで、
工業力や産業力は非常に低いです。
パラディ島やマーレの位置関係を知りたい時には世界地図！
こちらの記事を参考に♪↓
マーレ
「壁の外」に存在している国で
20世紀初頭頃の文明を持ちます。
「始祖の巨人」を奪還するために
巨人化能力を持つ人間（マーレの戦士）を
パラディ島へ潜入させていました。
マーレの戦士
「マーレの戦士」とは、
マーレに残されたエルディア人で
巨人化能力を受け継いだ人物のことです。
幼い頃からあらゆる教育や訓練を受け、
巨人化能力を得られるようになりますが
成績によっては剥奪されることも。
エルディア復権派
マーレ国内にある、
エルディア人たちによる反体制地下組織。
奪われた「始祖の巨人」を取り戻し、
エルディア人の自由を勝ち取ることを
目標に掲げて行動していました。
マーレとエルディアの深い歴史や関係性については
こちらの記事でまとめています↓
ヒィズル国
東洋にあるパラディ島との友好国で
ミカサのルーツでもある国です。
かつての巨人大戦後では
敗戦国という立場でした。
モチーフは日本になっています。
『進撃の巨人』を読み解く！用語解説一覧まとめ
『進撃の巨人」の原作漫画は
最終回を迎えてしまいましたが・・・
まだまだ見どころや伏線が多い
魅力的なマンガになっています◎
圧倒的な力を持っている
未知の存在の巨人に対して、
兵士の育成や武器を開発など
人類の努力や歴史も感じさせられる
ステキな作品だと思います。
原作マンガとアニメでは表現が違っていたり
違う視点からの解釈ができたりして
より楽しめる内容になっているので
両方チェックしてみるのがオススメです～♪
進撃の巨人の漫画をできるだけお得に読みたい時は
こちらの記事をチェック↓
進撃の巨人アニメを最初から観たい！
という場合は、こちらの記事を参考にどうぞ↓
