第1話からの伏線や
パロディネタなどでも
大注目の『進撃の巨人』！
「マーレ編」が始まる物語の途中では、
マーレ国とパラディ島の存在や
壁内を守っているウォール・マリア、
ウォール・ローゼ、ウォール・シーナの
3重の壁の建築方法など
が次々と明らかになっていきました。
そこでこの記事では、
マーレ国とパラディ島のモデルや
壁内の3重の壁の成り立ち、
『進撃の巨人』内での世界地図などを
詳しくご紹介してまとめていきます！
※『進撃の巨人』最終話までのネタバレを多く含みます
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『進撃の巨人』世界地図を解説
『進撃の巨人』の世界は、
中世ヨーロッパのような街並みや
服装、生活様式、登場人物の名前などから
舞台のモデルがヨーロッパだと
考えられていました。
しかし『進撃の巨人』の作中で
マーレとパラディ島の地図が
詳しく明かされたことで、
モデルはヨーロッパではないことが判明！
まずは『進撃の巨人』の世界地図を見ていきましょう！↓
モデルについては次で詳しく
解説していきます～♪
マーレ国とパラディ島のモデルとは？
マーレ国とパラディ島の形ってどこかで見たことあるような・・・？
確かにモデルになった国がありそう～！じゃあ、詳しく見てみよう◎
はじめにマーレ国とパラディ島の地図と
実際のアフリカ大陸周辺の地図を
比較してみたいと思います！↓
※↑青色が進撃世界の世界地図、
オレンジ色が実際のアフリカ大陸周辺の地図です。
上の世界地図比較の画像からもわかるように・・・
上下逆転にしたアフリカ大陸と
マダガスカル島に似ていることから、
パラディ島のモデルはマダガスカル島
ということが言えそうです。
実は進撃世界の文字や太陽の動きなどから、進撃世界は反転(逆転)世界だという考察もあるよ～♪
しかも、地形が似ているだけではなく、
パラディ島への「楽園送り」が
マダガスカル島の歴史にも似ている
といった共通点もありました。
- パラディ島への「楽園送り」
- ナチスドイツによる「マダガスカル計画」
マーレ国がエルディア人に対しておこなう
「楽園送り」とは、無理矢理巨人化させて
パラディ島へ島流しをする「死刑」のこと。
「マダガスカル計画」とは
かつてナチスドイツのヒムラーが宣言した、
全てのユダヤ人をアフリカなどに移住させ、
ユダヤ人の存在を消すという計画のことで、
「楽園送り」にとてもよく似ています。
偶然とは思えないほど似ているので、
やっぱりモデルはアフリカ大陸とマダガスカル島
なのではないでしょうか・・・？
マーレとエルディアの関係性や歴史について
もっと詳しく知りたい時はこちらの記事をどうぞ↓
進撃の巨人に登場するキャラクターは
こちらの記事で詳しくご紹介しています！↓
『進撃の巨人』パラディ島内部の地図まとめ
ここではパラディ島内部に作られた
「3重の壁」についてまとめていきます～♪
まずはパラディ島の地図から見ていきましょう～！↓
中心部の王都を守るように、3重の壁がパラディ島には築かれています
ちなみに、リヴァイ班と女型の巨人が戦った
巨大樹の森はウォール・マリア内部にあります。
パラディ島 壁内を守る「壁」
エレンたち壁内人類の戦いを描いた
『進撃の巨人』の本編内では、
「壁」がキーワードの1つになっています。
高くそびえ立つ壁から
超大型巨人が顔を出しているシーンは
きっとどこかで目にしたことはあるはず！
巨人からの脅威に
生き残った人類たちが
築いたとされる3重の壁は
高さが50メートルもあります。
壁内人類たちは
60メートル超の超大型巨人が
出現するまでの約100年間、
平和に暮らしていました。
3重の壁は内側から
- ウォール・シーナ
- ウォール・ローゼ
- ウォール・マリア
と呼ばれています。
それぞれの半径はこんな感じ↓
| 名前 | 大きさ(半径) |
|---|---|
| ウォール・シーナ | 250km |
| ウォール・ローゼ | 380km |
| ウォール・マリア | 480km |
王都の中心から
一番遠いウォール・マリアまでは
半径480km、つまり直径960km！
日本で考えてみると・・・？
東京を中心にすると
秋田から鳥取までが範囲内に
入ってくるほどの、巨大な壁です！
シガンシナ区
「シガンシナ区」は
ウォール・マリアの南側の
突き出した場所にある都市です。
エレンが生まれた土地でもあり、
超大型巨人や鎧の巨人の出現により
壊滅状態にされてしまった場所。
巨人は南側からやってくるとされ、
一番南側にあるシガンシナ区が
最も巨人との遭遇率が高くなっています。
トロスト区
「トロスト区」は
ウォール・ローゼの南側の
突き出した場所にある都市。
巨人による襲撃で
ウォール・マリアが陥落した後に
人類側の砦となって戦う場所です。
エレンたちは訓練兵ながらも
巨人たちと戦いました。
多くの仲間や同期を失いつつも
巨人に対して人類は初めて勝利を収めます。
ストヘス区
「ストヘス区」は
ウォール・シーナの東側の都市で、
本来なら巨人の脅威からは最も遠く、
安全な場所とされていました。
しかし、女型の巨人であるアニが
憲兵団として配属されたことで
巨人の侵入を許してしまうことに。
突然現れた女型の巨人の姿に
多くの人々が驚きました。
また、後に、
調査兵団と中央憲兵が
戦う場所にもなります。
この他にもたくさんの都市が登場します！↓
- オルブド区(ウォール・シーナ)
- ヤルケル区(ウォール・シーナ)
- エルミハ区(ウォール・シーナ)
- クロルバ区(ウォール・ローゼ)
- カラネス区(ウォール・ローゼ)
- ユトピア区(ウォール・ローゼ)
パラディ島「3重の壁」の秘密と目的とは？
エレンたちが幼い頃からあった「壁」はどんな目的で作られたの？
パラディ島にある3重の壁は、
巨人たちの襲撃から守るために
145代フリッツ王(初代レイス王)が
築き上げたものでした。
しかし、実際は、
一部のエルディア人と一緒に
大陸からパラディ島へ移住した際に
マーレ国からの攻撃や侵略、
巨人からの襲撃などに対する
防衛のために壁を作ったのです。
3重の壁の目的は、
簡単にまとめると・・・
パラディ島を鎖国のような状態にして
外部の攻撃から防御するということ。
さらに、壁内人類たちが
壁の外の世界の情報を得たり、
興味を持ったりすることを
防ぐ目的もありました。
高さ50メートルもあれば、簡単に出入りはできないね・・・
また、3重の壁には
物語上、重大な秘密がありました。
巨人たちとの戦闘で
壁の一部が崩れ落ちた瞬間、
壁の中にいた存在が明らかに・・・！
なんと驚いたことに、
巨人から壁内を守るための壁から
超大型巨人が出てきたのです！
ストーリーが進むにつれて、
無数の超大型巨人が埋め込まれた壁は
「始祖の巨人」の継承者・145代フリッツ王が
巨人の能力で作り上げたものだと判明します。
超大型巨人で作り上げた壁は頑丈で、
同じサイズの巨人が出現しなければ
壁内に平和をもたらすものでしたが、
145代フリッツ王には
「ある目的」があったのです。
壁を建造した最大の目的は・・・
壁外の国々が壁内人類に攻撃するならば
超大型巨人たちを目覚めさせて、
世界を踏み潰す「地鳴らし」を発動させる
といった世界に向けた脅しでした。
エルディア人に残された唯一の希望で、
一度発動してしまうと世界中が全滅する
といった大量破壊兵器のようなもの。
こんなにも危険性が高いものなのに、『進撃の巨人』本編ではエレンが実行させてしまったね・・・
地ならしについては、こちらの記事でもっと詳しくまとめています↓
『進撃の巨人』作中に登場する用語について
詳しく解説・まとめた記事はコチラから！↓
『進撃の巨人』世界はアフリカ大陸とマダガスカル島がモデル！
この記事では『進撃の巨人』の
マーレ国とパラディ島を中心とした
世界の地図についてまとめてきました。
一見するとヨーロッパ風の舞台ですが
実際はアフリカ大陸周辺をモチーフにした
作品になっていることが明らかになりました。
『進撃の巨人』の作中では
全世界の地図が詳しく判明していないので
スピンオフや続編に期待です◎
マーレとパラディ島の人物関係は
相関図を使ってわかりやすく解説中～！↓
進撃の巨人の漫画をできるだけお得に読みたい時は
こちらの記事をチェック↓
