【呪術廻戦】禪院真希が覚醒したのはなぜ?強さの理由と真衣との関係

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【呪術廻戦】禪院真希(ぜんいんまき)が覚醒したのはなぜ?強さの理由と真衣との関係

累計発行部数が1億部に迫る勢いの『呪術廻戦』で、
根強い人気を誇る禪院真希(ぜんいんまき)

人気投票で常に上位にランクインする大人気キャラですが、
彼女の魅力のひとつに、「強さの理由」があります。

もともと呪力が扱えず等級も4級だった真希が覚醒し、
特級呪霊を祓うほどにまでに成長する理由が、人気のひとつとなっています。

禪院真希って、どうやって覚醒したの?

真希の覚醒した理由には、真依と関係があるってホント!?

という方のために、

禪院真希が覚醒したのは何故なのか、
覚醒するまでの過程と強さの理由、
真衣との関係性などをまとめました。

※ネタバレを含みますのでご注意ください

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【呪術廻戦】禪院真希はもともと不完全な天与呪縛だった

双子の真依の存在が、
真希を不完全なフィジカルギフテッドにしていた

登場当初から「眼鏡が無いと呪いも見えない」と語り、
体術こそ優れていますが呪力は一般人並みで、呪術師としては落ちこぼれだった真希。

しかし公式ファンブックには「天与呪縛:フィジカルギフテッド」と書かれており、
これは五条悟を一度は倒した伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)と同じです。

つまり登場当初は「不完全な天与呪縛」であり、
完全なフィジカルギフテッドになりきれていなかったのです。

理由は真希が、
呪術師としては凶兆と言われている
双子だったからです。

双子の妹・真依の存在と双子という関係が
真希のフィジカルギフテッドを不完全にしていました。

  • 真希が術式を持っていなくても真依が持っているため意味がない
  • 真希が強くなりたいと努力しても真依が強くなりたくないから意味がない

禪院真希と真依は一卵性双生児で、
呪術界では「二人で一人」として認識されるため、
天与呪縛が中途半端になっていた
のです。

【真希のやけどは漏瑚に焼かれたもの】
渋谷事変編で漏瑚の炎に焼かれ瀕死になった真希は、全身に大火傷を負っています。
やけどの痕は残り、髪もショートカットになりました。伯父・禪院直毘人が死亡しながらも真希が助かったのは、不完全ながらもフィジカルギフテッドだったからかもしれません。

禪院直毘人や御三家については、
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【呪術廻戦】禪院真希(ぜんいんまき)が覚醒したのはなぜ?

真希は渋谷事変編後に覚醒します。

真希が覚醒できた理由をまとめました。

真希の「覚醒」とは

【真希の覚醒とは】
完全に呪力がゼロになり、
甚爾と同じ身体能力・感覚を得ること

真希の覚醒は、二度起きます。

一度目の真希の覚醒では呪力を完全に失うことにより、
完全なフィジカルギフテッドとなります。

二度目の覚醒では光や音から見えないものを感じ取れるようになり、
禪院甚爾と並ぶ鬼人となります。

真希の覚醒は何巻何話?

  • 一度目の覚醒は、17巻149話
  • 二度目の覚醒は、22巻197話

渋谷事変の後に覚醒するよ~

真希が覚醒した理由は「真依の死」と「完全な自由の取得」

真希が覚醒したキッカケである、
「真依の死」と「剣豪と力士との出会い」をまとめていきます。

一度目の覚醒・真依の死と姉妹の想い

術式至上主義な禪院家に生まれた真希と真依は、
相伝の術式を継承し高い実力を誇る禪院直哉や父・禪院扇から虐げられ育ちます。
過酷な幼少期でした。

呪霊が見える真衣は、幼い頃から怖がりで
「手を離さないでよ。絶対置いていかないでよ」
と真希の後をついて歩いていました。

真希は「当たり前だ、姉妹だぞ」
と力強く先導してくれており、
落ちこぼれ同士手を取り合って育ちました。

ところが、中学卒業をきっかけに
術式を使えない真希は、真衣を残し自ら家を出ることに…。

ずっと一緒にいてくれると信じていた真依は、
自分を見放して出ていった姉に
「嘘つき」
とつぶやき、一人過酷な環境に残されたことを
ずっと恨んでいるように見えました

しかし、17巻でそれは違ったことがわかりました。

呪具を回収するために禪院家を訪れた真希の前には、
家と己の保身を守ろうとする父・禪院扇と、足元には瀕死状態の真衣の姿が…。

父相手に戦いを挑んだ真希でしたが、術師としての実力差は圧倒的で、扇に斬られてしまい
姉妹共に呪霊部屋に放り込まれました。

真希も真衣も深手を負っており、
呪霊に囲まれ絶体絶命となる二人。

ここで、真希は覚醒することとなります。

瀕死ながらも、生存する可能性があるフィジカルギフテッドを持つ真希に真衣は

「いつか……こうなるんじゃないかって思ってた 最悪」
※「呪術廻戦」17巻149話より

と言いキスをしました。

双子だから呪術師として二人とも中途半端になっている事に気付いていた真依は、

自身の構築術式と命を使い、
魂を切り裂く特級刀を生み真希に託し

「全部 壊して
全部だからね お姉ちゃん」
※「呪術廻戦」17巻149話より

というセリフを残し、
真希の呪力を全部持っていってくれました

真依の死により、真希の「天与呪縛・フィジカルギフテッド」が覚醒したのです。

  • 姉の想い(真希)真衣の居場所を作るため、いずれは禪院家の当主になりたいと思っていた
  • 妹の想い(真衣)…強い術師になんてなりたいと思わなかった。でも真希が頑張るから、いずれはこうなることがわかったうえで頑張ってきた。(真希のことが大好き)
    全部壊して欲しいと思った

真希と真衣、双子姉妹の繋がりは一言では言いあらわせないくらい、お互いのことを想っていたことがわかったシーン。古くさい慣習を持つ腐りきった禪院家がいつまでも残っていたことが悲しい結末を生んでしまった…。甚爾が生きていたとしたら、また少し違ったのかも~;

二度目の覚醒・名もなき剣豪と力士との出会い

フィジカルギフテッドとして覚醒した真希ですが、
呪霊として復活した禪院直哉に、圧倒されてしまいます。

ピンチとなり手詰まりになった真希の前に、
名もなき剣豪・大道鋼が登場。

請われるままに真依の刀を渡すと、
一振りで真希には与えられないダメージを、呪霊・直哉に与えます。

大道にできて自分にはできない、差はなにか?

一度見た自分の完成形である、
伏黒甚爾と自分の差を、改めて考えます。

そこに、名もなき力士・三代が登場。

請われるままに、三代の領域内で1000を超える相撲を取ります。

三代との相撲で、
光を嗅ぎ、音を見るように、
相手と自分の全てが感じ取れるように
なります。

全てを実感できるようになった真希は、
目の前の勝敗すら意味を成さなくなり、「完全な自由」を得ます。

甚爾が見ていた世界を見れるようになった真希!

空気の温度と密度の違いから点在する空間の面を捉えることができるようになり、
空中を猛スピードで飛ぶ禪院直哉に届くようになります。

真依の刀の力を発揮することもできるようになり、
呪霊・直哉を祓い、禪院家を全部壊すことを達成します。

この覚醒により、
真希は「禪院甚爾に並ぶ鬼人」となります。

真希が眼鏡なしになったのは覚醒の証拠

真希は呪霊が見れないため、
初登場から呪霊を見れるようになる呪具・眼鏡をしていました。

ところが覚醒してからは認識できるようになり、
眼鏡は必要が無くなったため、着けずに戦っています。

覚醒した禪院真希と甚爾の強さの違いはある?

禪院直哉を倒した真希は作中で、
「禪院甚爾に並ぶ鬼人」と表現されています。

二度の覚醒を経て完全なフィジカルギフテッドとなった真希は、
禪院甚爾と同じスペックになったと言えるでしょう。

強さが全く同じとは言い切れないけど、「並ぶ」くらいにほとんど差は無い強さを誇っているのかも?

【呪術廻戦】禪院真希が覚醒後にとった行動

完全なフィジカルギフテッドと成る際に
真衣とした約束通り、覚醒後に真希は、禪院家の全てを壊すために行動を起こします。

母との関係性を壊すが最後は守られ救われる

覚醒した真希は、母親との関係を自らの手で壊します。

もともと真希は、
母親とも良い関係ではなかったようです。

呪具を手に入れるために禪院家の忌庫へ行こうとする真希に、
母は「戻りなさい!」と叫びます。

しかし言うことを聞かず忌庫へ向かう真希へ母は、
「一度くらい産んで良かったと思わせてよ」とつぶやきました。

覚醒後、父親を殺した真希は再び母親と対峙し、

「あの時なんで『戻れ』って言ったの?」

※「呪術廻戦」17巻152話より

と母に質問しました。

父親が待ち構える忌庫へ行くな、と
真希を守るために言ってくれたのか…
と確認したのでしょう。

しかし、母からの返答は

「…何の話?」
※「呪術廻戦」17巻152話より

という無情なセリフでした。

ここでは、母親が真希に対してあまり良く思っていないような印象にも思えたけど…

母の言葉を聞いた後、首を切り付け、
真希は自ら母親との関係を壊しました

でも、次のシーンでは、
重傷になりながらも母は、真希との戦いで瀕死となった禪院直哉を見つけ、背中を刺しとどめを刺していたのです。

「ああ…産んで…良かった」

※呪術廻戦152話より

そう呟き、母が幼い双子姉妹を優しく見守るビジュアルシーンが描かれました。

お母さんは、真希も真衣も本当は大切にしたかった。という思いがあったのかも…。父親はどうしようもない人だったけど、最後に母に守られ、救われたワンシーン。真希はこのことに気づいていないかもしれないけど…。

真衣との約束「全部壊して」を果たす

22巻198話で、
真希は真依との約束を果たします。

母親に包丁で刺され殺された禪院直哉は、呪霊となり復活!(しぶとい!)

苦戦する真希ですが、
二度目の覚醒を経て、呪霊・禪院直哉を倒します。

これで真希は、
禪院家全ての人を倒した事になります。

覚醒した真希は、
禪院家の全部を壊し、真依との約束を達成します。

【呪術廻戦】覚醒したかっこいい真希と今後の禪院家に注目

覚醒し、禪院家を全部壊した真希。

そもそも真希が禪院家を壊すことは、
「呪術廻戦」0巻で「禪院家ぶっ壊そー」というセリフから示されていました。

同じように5巻で、真希は「禪院家当主になる」と宣言しています。

真希によって全部壊された禪院家ですが、御三家のひとつとして名前は未だ残っています。

いずれ真希が宣言通り、禪院家当主になる展開が来るのかも?

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