マンガやアニメ、ともに大人気の作品
「鬼滅の刃」!
珠世さんは初期から登場する、
重要なキャラクターです。
この記事では、「鬼滅の刃」で
珠世さんの過去をまとめました。
- 珠世さんの初登場は何巻何話?
- 珠世さんと鬼舞辻無惨・愈史郎の関係を知りたい!
- 珠世さんは、なぜ鬼になったの?
などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ネタバレ含みますのでご注意ください
鬼滅の刃「珠世(たまよ)」の過去を解説!
珠世さんの悲しい過去について、まとめました。
珠世さんが鬼になった理由は子どもの将来を見届けるため
珠世さんは人間だった頃、
余命が幾ばくもないほどの重病で床に伏せていました。
鬼舞辻無惨が襲撃に来た際に、
子供が大人になるのを見届けるまで生きながらえるため、鬼になる誘いを受けます。
しかし鬼になったため、
夫と子供を食い殺してしまいます!
この経験から、珠世さんは、無惨に激しい憎しみ持ち、許しがたい仇として抹殺を誓うことに…!
珠世さんと鬼舞辻無惨の関係
- 鬼舞辻無惨にとって、珠世さんは支配から逃れて歯向かう唯一の鬼
- 珠世さんにとって、鬼舞辻無惨は抹殺すべき宿敵
珠世さんは、鬼舞辻無惨にとって、支配から逃れ歯向かう唯一の鬼です。
鬼となった珠世さんは、
無惨に支配されていたため、
夫と子供を喰い殺させた宿敵でありながらも、無惨と帯同する時期がありました。
なぜ、無惨が珠世さんを傍においていたのか、
理由は分かりませんが、無惨も人間だった頃に
不治の病に伏せていたため、親近感を覚えて傍においたのかもしれません。
ところが、
無惨が継国縁壱(つぎくによりいち)に
襲撃された際、無惨が弱体化し
珠世さんへの支配が解けます。
そして、珠世さんは、無惨を倒すために力を貸す事を縁壱と約束することに。
それから数百年、珠世さんは医者となり鬼の研究をしながら、無惨を倒すために力を注ぎます。
無惨にとって、珠世さんは支配から逃れ歯向かう唯一の鬼であり、
珠世さんにとって、鬼舞辻無惨は倒すべき宿敵となっています。
珠世さんと愈史郎の関係性は?
- 愈史郎は、珠世さんが鬼化した唯一の鬼
愈史郎は、珠世さんが鬼化した唯一の鬼です。
不治の病だった愈史郎は、
鬼になることを説明された上で鬼化してもらっており、命を救ってくれた珠世さんを崇拝し好意を抱きます。
愈史郎にとって珠世さんは、
恩人で憧れの人です。
珠世さんにとっては、命を救うためとはいえ、鬼化という自身の過酷な運命に巻き込んでしまったため、保護者のような立場で愈史郎に接しています。
珠世さんにとって、愈史郎は庇護者というイメージ?
いっぽうで、鬼を人間に戻す研究では、
片腕のように愈史郎を頼るシーンが、いくつか散見されています。
「鬼滅の刃」のキャラクター・相関図については、こちらがオススメです~↓
珠世さんの最後に残った「かんざし」の意味は?
無惨を倒した後、愈史郎が涙を流しながら
珠世さんのかんざしを握りしめ、
「終わりましたよ…」というシーンがあります。
珠世さんが無惨に薬を投入する時には
かんざしをしていないので、
無限城決戦前に愈史郎に渡していたのかもしれません。
かんざしのプレゼントは、
通常、男性から女性に贈るものですが
古来から「好意の証」、「あなたを守ります」
というような意味があり、とても大切な人に渡すものです。
珠世さんが最後の戦いの前に、愈史郎に渡したのは、それだけ彼が大切な存在だったのかも?
「鬼滅の刃」珠世の特徴まとめ
珠世さんの特徴についてまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 珠世(たまよ) |
CV | 坂本真綾 |
実写キャスト(舞台) | 舞羽美海 |
年齢 | 400歳以上 |
身長 | 150cm |
体重 | 40kg |
職業 | 医者 |
好きなもの | 読書・紅茶・花の手入れ |
特徴 | 逃れ者 |
儚げな美しさを持つ珠世さんは、鬼舞辻無惨の支配から逃れた唯一の鬼です。
愈史郎という無惨由来ではない鬼を誕生させ、常に同行しています。
珠世さんの初登場は2巻14話
珠世さんの初登場は、
2巻14話
珠世さんは2巻14話で愈史郎と共に初めて登場し、ピンチの炭治郎を助けました。
鬼舞辻無惨の初登場の直後の登場というのも、印象に残ったよ~。
珠世さんの血鬼術「惑血(わくち)」を紹介
鬼の珠世さんが見せた、
血鬼術「惑血(わくち)」をまとめました。
視覚夢幻の香(しかくむげんのこう)
初登場で見せた血鬼術です。
自身の血から発する香を嗅いだ者に
不思議な紋様が現れ、身動きが取れなくなります。
炭治郎は紋様に紛れて現れた珠世に、ピンチを助けられました。
白日の魔香(はくじつのまこう)
自白剤のような血鬼術です。
香を嗅いだ者は脳の機能が低下し、
嘘が言えなくなり秘密をしゃべってしまいます。
蹴鞠の鬼・朱紗丸(すさまる)に使い、
鬼舞辻無惨の呪を発動させ倒しました。
融通無碍の香(ゆうずうむげのこう)
ジャンプGIGAに掲載された4コマ漫画に登場した、ギャグ要素満載な血鬼術です。
炭治郎に真面目過ぎる性格を相談された珠世さんが発動しますが、失敗しています。
珠世さんの猫・茶々丸を紹介
茶々丸は珠世さんの使い猫で、
珍しい三毛のオス猫です。
鬼舞辻無惨との最終決戦前に
珠世さんにより鬼化され、
背中に背負ったバッグから愈史郎の血鬼術の札を出し、鬼殺隊を大いに助けました。
「にゃ~」と鳴くまで姿が見えず、再び鳴くと姿を消します。
鬼滅の刃「珠世(たまよ)」は魅力あふれる人
珠世さんは、笑顔になると炭治郎が真っ赤になってしまうほどの美貌を誇っています。
珠世さんの魅力は美貌だけでなく、
「鬼滅の刃」の原型となった
「過狩り狩り」から登場しているキャラクターなため、かなり作り込まれているところにもあります。
ほぼ全巻を通して登場する珠世さんの魅力を、作品を読み返し堪能したいですね!