『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』は
週刊少年ジャンプのwebコミック配信サイト、
「少年ジャンプ+」で連載中のコメディ漫画。
累計発行部数1700万部突破!の
大注目作品になっているようです◎
※2022年4月時点
タイトルの通り『SPY×FAMILY』は
東西冷戦時代のドイツが舞台になっていて、
当時暗躍していたスパイと殺し屋たちを
モチーフとした物語になっていますが……
『SPY×FAMILY』ではスパイアクションに
ホームコメディドラマを加えたのが特徴で、
スパイや殺し屋、超能力者たちが
偽装家族として生活していくうちに
絆が深まって本物の家族になるという
ハートフル家族愛を描いた作品です!

家族全員が秘密を隠しているのに、とあるメイン人物にはバレバレなのが面白いところ!
そこで、今回の記事では
人気絶好調マンガ『SPY×FAMILY』の
登場キャラクターを一覧でまとめていきます!
※ネタバレを多く含むのでご注意を!
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』あらすじ紹介 スパイ×ホームコメディ漫画
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』は
冷戦時代のスパイ活動をもとにした
手に汗握るドキドキのアクションに、
アットホームな家庭要素をプラスした
新感覚のコメディ漫画になっています。
絵柄やキャラデザはシンプルながらも
迫力のあるアクションシーンや
笑いどころもある心理描写が魅力的♪

スパイものの映画が好きな方は刺さる漫画!

スパイと殺し屋の恋物語も気になるマンガだよ〜
あらすじ概要はこちらになっています!↓
人はみな 誰にも見せぬ自分を
持っている――世界各国が水面下で
熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国と西国は、
十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISE〉所属である
凄腕スパイの〈黄昏〉は、
東西平和を脅かす危険人物、
東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、
ある極秘任務を課せられる。その名も、
オペレーション〈梟〉。内容は、
“一週間以内に家族を作り、
デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏〉は、
精神科医ロイド・フォージャーに扮し、
家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは
心を読むことができる超能力者、
妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、
お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、
世界の平和は託された――。
漫画『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の書籍情報はこちら!↓
- 作者:遠藤達哉
- 出版社:集英社
- 掲載サイト:少年ジャンプ+
- レーベル:ジャンプコミックス+
- 巻数:既刊9巻(2022年4月現在)

既刊も続々と重版されていて、発行部数も次々と伸ばしている大注目作品だよ!
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』キャラ一覧紹介
『SPY×FAMILY』では
東人民共和国(東国)と西国という
戦争被害を受けた架空の国が舞台です。
お互いの国では諜報機関から
諜報員や内通者を放ち合っていて
水面下では敵対している状況でした。
ここでは主に
東国の首都バーリントで生活する、
主人公・ロイドたち家族を中心に
登場キャラクターをピックアップして
ご紹介していきたいと思います~!

テレビアニメ版の声優さんや裏の顔もあわせてまとめていきますね!
フォージャー一家
西国組織のスパイであるロイドや
凄腕の殺し屋・ヨル、
超能力者少女・アーニャといった、
メインキャラのフォージャー一家。
任務のために妻と子供を騙し、
偽装家族となった一家について
簡単にまとめていきますよ~♪
ロイド・フォージャー(CV:江口拓也)
西国所属の敏腕スパイで本作主人公。
表向きは精神科医という肩書を持つ。
コードネーム〈黄昏:たそがれ〉
名門イーデン校へ子供を通わせて
危険人物デズモンドに接触するという、
オペレーション〈梟〉を遂行するために
ヨル、アーニャと偽装家族になった。
合理的で冷徹な性格に見えつつも
実は相手を思いやることができる、
人間味あふれる性格の持ち主。
たまにズレた考えを晒すことも…。
家庭内では料理担当。
戦争回避を目指すために行動していく。
「子供が泣かない世界」を作るのが夢。
アーニャ・フォージャー(CV: 種﨑敦美)
他人の心が読み取れる超能力少女。
ロイドと前妻の子供という設定。
「被検体007」だった過去があり、
その後に収容されていた孤児院では
何度も里親を変えている問題児だった。
超能力でロイドの目的やヨルの悩み、
二人がお互いに隠している真の正体を
知っている人物のひとり。
ロイドのことを「ちち」、
ヨルのことを「はは」と呼び、
ロイドの任務に協力しようとする。
ヨル・フォージャー(CV:早見沙織)
東国秘密組織「ガーデン」に
所属する凄腕の殺し屋の女性。
表向きはバーリント市役所事務員。
コードネーム〈いばら姫〉
27歳になっても独身だったため、
世間体のためにもロイドと結婚。
結婚前の名前はヨル・ブライア。
作中最強の戦闘能力を誇るが、
嘘がつけない正直者な性格のため
心理戦は非常に苦手な人物。
秘密警察のユーリは実の弟。
料理が苦手だが、掃除は得意。
ボンド・フォージャー
フォージャー家のペットで大型犬。
モデルはグレート・ピレニーズ。
実験動物として扱われてきた
未来予知能力を持つ犬で、
ボンドが予知した未来の様子は
アーニャだけが理解できている。
見た未来は絶対的ではなく、
行動によっては変えることも可能。
ボンドという名前の由来は
アーニャが好きで観ているアニメ、
「SPYWARS」の主人公から。
西国情報局対東課WISE(ワイズ)
ロイドが所属する西国にある政府機関。
シンボルマークは眼。
東国へ何人かの諜報員を
密かに潜入させている組織です。
シルヴィア・シャーウッド(CV:甲斐田裕子)
西国諜報員のまとめ役をする、
管理官(ハンドラー)の女性。
戦争を防ぐためなら手を抜かず、
部下にも適切なアドバイスができる性格。
表向きは在東西国大使館外交官として
ロイドたちへ指示を出している。
戦争を体験したことがあるらしい…?
アーニャと同じくらいの娘がいた。
フィオナ・フロスト
ロイドの後輩の女性諜報員。
表向きはバーリント総合病院の事務員。
コードネーム〈夜帷〉
無表情で淡々と任務をこなし、
ほとんどの人間を見下している。
オペレーション〈梟〉にこだわるのは
作戦だとしてもロイドと結婚できるから。
密かな野望はロイドの嫁になること。
仮初でも妻になったヨルを敵視している。
東国秘密組織ガーデン
東国にある秘密組織ガーデンは
裏社会では名の知れた殺し・護衛組織。
任務や依頼を殺し屋へ伝えるときに
花屋に関する隠語を使うのが特徴。
ヨルの他にも多数の殺し屋が
ガーデンに所属しているようです。
マシュー・マクマホン
バーリント市役所の部長。
裏の顔は「ガーデン」の連絡役。
壮年の男性ながらも武器の扱いに長け、
戦闘能力や任務遂行能力も高い人物。
バーリント市役所
東国の首都・バーリントにある市役所。
ヨルやマクマホンなどが
日々働いている庁舎になります。
バーリントは空港や水族館があり、
路面電車も走っている都市です。
ドミニク(CV:梶川翔平)
男性職員でカミラの恋人。
ユーリとは知り合い。
嫌がらせされているヨルに対して
フォローすることもしばしば。
カミラ(CV:庄司宇芽香)
女性職員でドミニクの恋人。
ヨルの後輩にあたるが、
嫌味を言うことが多い人物。
……だが、料理下手なヨルの
料理特訓に付き合ってくれている。
ミリー(CV:石見舞菜香)
ヨルの後輩の女性職員。
軽いノリで発言することが多く、
よく無神経な発言で咎められることも。
シャロン(CV:熊谷海麗)
ヨルの後輩の女性職員で
イーデン校受験を控えた息子がいる。
ヘビースモーカー。
常識人ポジションを気取るが、
ヨルを見下している姿も見せる。
イーデン校(イーデン・カレッジ)
バーリントにあるエリート校で
6〜19歳までの全13学年制。
標的デズモンドの息子が通っているが
特待生「皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)」に
なることが懇親会参加の条件のため、
現在フォージャー一家は奮闘中です。
ダミアン・デズモンド(CV:藤原夏海)
標的ドノバン・デズモンドの次男。
父親を地位を自慢する高慢な少年。
アーニャの同級生のひとり。
子分を従えるほどわがままな性格だが、
実際は父親に認めてもらえるように
努力を惜しまない人物。
アーニャをいじめていたが、
少しずつ女の子として意識し始めて…?
ベッキー・ブラックベル(CV:加藤英美里)
大手軍事企業ブラックベルCEOの娘で
アーニャの同級生で親友。
わがままながらも大人っぽい性格で
恋愛関係には興味津々な様子。
ロイドに一目惚れをしていて、
とある一件でヨルに弟子入りすることに。
エミール・エルマン(CV:佐藤はな)
ダミアンの子分のひとりで
出っ歯とおかっぱ頭が特徴の少年。
ユーイン・エッジバーグ(CV:岡村明香)
ダミアンの子分のひとりで
面長な顔と細い身体が特徴の少年。
ジョージ・グルーマン
グルーマン製薬の御曹司で、
父の会社が買収されると勘違い。
早とちりしやすい性格。
自称スパイの東雲を雇って
デズモンド兄弟のテスト結果を
改竄しようと計画する人物。
ヘンリー・ヘンダーソン(CV:山路和弘)
イーデン校の歴史学教師。
入学試験でもエレガンス(エレガント)を求め、
偏屈そうな初老男性として描かれているが
生徒の話をきちんと聞く、良い教師。
イーデン校にふさわしくない同僚を
殴って倒してしまったことから、
アーニャたちの初等生3組担任となる。
ウォルター・エバンス(CV:家中宏)
イーデン校の国語教師。
誠実で、アーニャ曰く「いい人」。
マードック・スワン(CV:浦山迅)
イーデン校の経済学教師。
先代校長の一人息子。
面接でアーニャを泣かせてしまい、
ロイドとヨルを怒らせた張本人。
その他登場人物
『SPY×FAMILY』には
他にも様々な人物が登場♪
特に重要そうなキャラクターを
ピックアップしてご紹介していきます!
ユーリ・ブライア(CV:小野賢章)
ヨルの実の弟で、
ヨルが裏家業に手を染めた原因。
成績優秀のため飛び級で
外務省に勤めていたエリートだが、
国家保安局「秘密警察」へ異動。
それからは黄昏(ロイド)を追っている。
真面目な性格で重度のシスコン。
自分の知らないところでいつの間にか
最愛の姉と結婚したロイドを警戒する。
フランキー・フランクリン(CV:吉野裕行)
バーリントでタバコ屋を営む男性。
アフロ頭が特徴の独身・彼女なし。
裏の顔はロイドの協力者で
情報収集や偽造などを行う情報屋。
偽装結婚したロイドをうらやみつつ、
アーニャの面倒をよく見てくれるいい人。
服屋の女主人(CV:竹内恵美子)
イーデン校の制服を仕立てる服屋を営む。
逮捕歴があり、かつて政治活動をしていた。
ロイドとヨルが出逢ったきっかけ。
ドノバン・デズモンド
東国の政党・国家統一党を率いる人物。
ロイドの任務の標的で最大の目標。
用心深すぎる性格で人前には
姿を現わすことが少ないとされるが、
イーデン校懇親会には出席するらしい。
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』偽りの家族から本当の家族へ
映画的な展開や手法で描かれる漫画、
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』は…
非日常な職業のキャラたちが
日々奮闘しながら「家族」を目指す、
心温まるエレガントな作品です!
はじめは任務遂行のためだけに
利用していた「偽装家族」ですが、
少しずつ絆が深まっている様子に
ドキドキが止まらない内容になっています。

次第に近づいていく家族としての心に、キュンとするかも…!
これからも話は続いていく漫画なので
この記事でご紹介したキャラ以上に
登場人物が増えていくかもしれませんが、
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を
読むなら今が断然おすすめですよ~~!