『呪術廻戦』ナナミン(七海建人)かっこいい名言を紹介!死亡シーンのセリフの真意は?

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発行部数6500万部を突破し(2022年7月時点)
映画「劇場版 呪術廻戦0」も大成功をおさめた
『呪術廻戦』

魅力的なキャラクターが数多く登場することで
人気を博している作品ですが

その中でも
ナナミンこと七海建人は

2020年に放送されたTVアニメ「呪術廻戦」1期にて
登場する度にトレンド入りするほどの大人気でした。

ここではナナミンの魅力のひとつである
名言を紹介します。

さらに
原作14巻に登場した「後は頼みます」というセリフの真意を解説!

大人気キャラクター
ナナミンを見て行きましょう~!

※ネタバレ含みますのでご注意ください

ナナミンが呪術師に戻る「カスクートエピソード」好き~◎

呪術廻戦
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『呪術廻戦』ナナミンのカッコいい名言を紹介

公式ファンブックでは
虎杖・恵・釘崎・五条たち
メインキャラクターと同じように

4ページを割いて紹介されている(通常1~2ページ)
ナナミンこと七海建人。

いったいどのようなキャラクターなのでしょうか?

ナナミンの性格・プロフィール

【ナナミン(七海建人)プロフィールまとめ】
項目 内容
名前 七海建人
名前の由来 七三分け
誕生日 7月3日
享年 28才
等級 1級
術式 十劃呪法(とおかくじゅほう)
十劃呪法「瓦落瓦落(がらがら)」・黒閃連続記録保持者
好きな食べ物 パン・アヒージョ
嫌いな物 平麺
ストレス 残業

七海は、死亡したことになっている虎杖のことを
五条から頼まれ、3巻が初登場となっています。

最初から「脱サラ呪術師」と紹介されますが

七海がサラリーマンになり
サラリーマンから呪術師に戻った理由には

七海という人物が分かる
エピソードが示されており

灰原の死や
「やり甲斐を求めて」などを踏まえて読むと

最初からかなり考え抜かれて
誕生したキャラクターなんだな、と
察せられます。

そんな七海というキャラクターを
名言から見て行きしょう~!

ちなみに
スピンオフ小説「呪術廻戦 逝く夏と還る秋」にて

この時に五条が虎杖のことを
七海に頼むエピソードが登場しています。

スピンオフ小説はこちら↓

呪術廻戦ノベライズ【逝く夏と還る秋】
原作:芥見下々 著者:北國ばらっど

ナナミンのカッコいい名言7選!

「これぞナナミン」という
カッコいい名言を取り揃えました~♪

事実に徹し己を律するそれが私です

「事実に徹し己を律するそれが私です」
「呪術廻戦」3巻より引用

3巻19話の名言です。

クールな七海らしいセリフですが

虎杖に対し「褒めも貶しもしない」と言い
補足としての説明として登場していますが

常に冷静な七海を表した表現となっています。

「社会も同様であると勘違いしていた時期もあった」
「呪術廻戦」3巻より引用

と続けていますが

灰原を亡くした呪術師時代を指しているのか
金儲けに明け暮れたサラリーマン時代を指しているのか…

確定できませんが、
両方かもしれませんね。

呪術師はクソということです

「呪術師はクソということです」
「呪術廻戦」3巻より引用

3巻19話の名言。

初めて会った虎杖に
「はじめまして」に続き
自己紹介として言った言葉です。

なぜクソなのかという理由は

4巻30話で

「他人のために命を投げ出す覚悟を時に他人に強要しなければならない」
「呪術廻戦」4巻より引用

だと説明されています。

この時点では分かりませんが
9巻77話で灰原が死亡したエピソードを
連想させられますよね。

対比となり続けて「一般企業で働き気づいたこと」として

「労働はクソということです」
「呪術廻戦」4巻より引用

と言いますが、その理由は
この時には分かりませんが

4巻30話で呪術師を辞めてから働いていた
投資会社のエピソードを見て
分かる展開となっています。

どちらも後に意味が分かる言葉となっており

伏線という意味も含めて
素晴らしい名言になっています。

他の伏線については
こちらで考察しています↓

『呪術廻戦』伏線まとめ!もう1人の内通者やOPのヒミツ
マンガもアニメも人気の『呪術廻戦』。未回収・回収済みの伏線をまとめました!もう1人の内通者やアニメオープニングのヒミツとは?

小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです

「小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」
「呪術廻戦」3巻より引用

3巻19話の名言です。

虎杖の「ガキ扱いならナメられた方がマシ」と
いう言葉への返答として登場したセリフですが

小さな絶望についてが

「枕元の抜け毛」や
「お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消した」

と例を上げており

凄くオシャレで
あまりにも具体的すぎで
妙に説得力がある名言となっています。

さらに
「お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消した」エピソードは
4巻30話で登場し分かる展開になっており

本当に考え抜かれていると分かる
伏線としても素晴らしい名言となっています。

惣菜パンのエピソード4巻はこちら↓

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他人任せな抽象的な質問は嫌いです

「他人任せな抽象的な質問は嫌いです」
「呪術廻戦」3巻より引用

3巻22話の
真人戦でのセリフです。

真人の「そういう術式なの?」という質問は
「そういう」という部分を相手に任せており

現実世界でもある
「カマをかける」質問をシャットアウトする
素晴らしい返しとなっています。

これから相手から情報を引き出そうとする質問には
この名言で返そう、と思わせてくれる

リアルでも役立つ名言です(笑)

パン屋がないとパンを食べたい人が困りますね

「パン屋がないとパンを食べたい人が困りますね」
「呪術廻戦」4巻より引用

4巻30話に登場する名言です。

灰原の死をキッカケに
サラリーマンとなった七海が

呪術師の「生きがい」「やり甲斐」に気付く
前に話していた説明で

サラリーマンとしての七海がいなくなっても
リアルに困る人はいないでしょうが

呪術師としての自分がいないために
リアルに困っている人がいる、と気付く
前兆となっている名言です。

これは31話で虎杖に言う
「君を必要とする人が大勢現れる」という
言葉にも繋がっており

七海が呪術師を続けている理由が
真っ直ぐに表れている、素晴らしい名言

となっています。

虎杖くんはもう呪術師なんだから

「虎杖くんはもう呪術師なんだから」
「呪術廻戦」4巻より引用

4巻31話の名言です。

3巻19話で初めて出会った虎杖に言った

「アナタを術師として認めていない」
「呪術廻戦」3巻より引用

という言葉と対になっており

七海が虎杖を子供ではなく
一人前の人として認めたことを表しています。

最後の「後を頼みます」にも続く
アツい名言となっています。

もうあの人一人でよくないですか?

「もうあの人一人でよくないですか?」
「呪術廻戦」9巻より引用

9巻77話で
ポロッと七海が言ったセリフです。

まさに、読者も夏油も感じていたであろう
核心をつくセリフとなっていますが

例えばドラゴンボールだったら
「もう悟空だけで良いんじゃない?」
というような
読者が感じていることを

真正面から表現してくれたセリフ
となっています。

ただそれでも
直後に夏油が闇落ちしてしまい
五条一人強くてもどうしようもない、という展開となり

「五条一人だけでは良くないんだよ」という展開を
強調するためのセリフになっています。

いっぽうファンブックにて

闇落ちした夏油について七海は
「責める気にはなれない」
と思っていると明らかとなっており

「もう五条一人で良いのでは」と
感じている七海だけに

夏油の気持ちも理解できるのだろう、
とも察せられます。

決して小さくはない
いくつかの絶望を経験し大人になった七海の

ひとつの絶望を表している
素晴らしい名言となっています。

五条が夏油に放った最後の言葉については
こちらで考察しています↓

『呪術廻戦0』五条悟の最後の言葉とは?夏油傑との関係性や過去から解説
漫画も映画も話題のマンガ『呪術廻戦0』。人気キャラでもある五条悟が夏油傑に向けて言った最後の言葉とは?2人の関係性や過去を深掘り!

『呪術廻戦』ナナミン死亡シーンでのセリフ「後は頼みます」の真意とは

間違いなく名言であろうと感じられる
14巻120話に登場した七海の

「後は頼みます」

虎杖にとって呪いになるのでダメだ、と思いながら言ったこのセリフは
どういう意味で言ったのでしょうか?

これを言わせたのが灰原、というところに
理由があるように察せられます。

高専時代の同級生だった灰原は
同行した任務で死亡しています。

どのように死亡したのかは描写されていませんが
もしかしたら、七海に後を託して死亡したのではないでしょうか?

最初は「呪いになる」と感じられる言葉ですが
結局は呪術師を続けた七海から見たら

虎杖も「呪術師を生きがい」と感じてくれるかも、と思い直し
言ったのではとイメージできます。

この辺りに真意がありそうですよね!

読み手によって解釈が変わってくるセリフですが
虎杖は祖父からも亡くなる直前に「人を助けろ」と言われ

それが生きがいになっているところもあるので

これからの虎杖の生き方に
大きな影響を与える名言であることは
間違いないでしょう。

いっぽうでこの名言は
七海の遺言となっていますが

実は七海は4巻の真人戦で死亡する予定だったことが
作者インタビューから明らかとなっています。

もともと4巻真人戦で死亡する予定だった

フジテレビONEで放送されたテレビ番組「漫道コバヤシ-赫ー」にて

もともと4巻の真人戦で
七海は腕を無くすが死亡しリタイアさせる予定だった、

作者・芥見先生から
明らかとなっています。

それでも渋谷事変編14巻まで生き延びた理由は

七海というキャラクターが勝手に動き
当初のシナリオを超えたから、
と説明されています。

芥見先生にとって
キャラが自分で動きシナリオを変える、
という経験は、七海が初めてだったようで

それだけのお気に入りキャラだった、と
うかがえます。

しかし七海の退場シーンでの名言や
衝撃的な最後を見ると

渋谷事変編まで生き残って、本当に良かった
と感じられますよね。

「後を頼みます」
という最後の珠玉の名言から

間違いなく真人戦で退場せず
渋谷事変編で退場して正解だった、
と言えるでしょう。

他のキャラクターについては
こちらでまとめています↓

『呪術廻戦』キャラクター一覧・相関図まとめ
『呪術廻戦』のキャラクター紹介と相関図のまとめです。キャラの名前や術式の読み方、等級などもチェック!

『呪術廻戦』ナナミンは最も感情移入できるリアルキャラ

『呪術廻戦』イチもっとも感情移入できる
リアルなキャラはナナミンでしょう。

18巻最後の
バレンタインチョコランキングでナナミンが1位
という結果で

「七海が1位だと安心するね」

と、ナナミンこそが人気を得るべきキャラだと
芥見先生自身も言われています。

やはり最も「マトモ」で
最も感情移入できるキャラだからでしょう!

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