
「薬屋のひとりごと」は、
中国をモチーフにしたとある国の
後宮を舞台にした物語作品です。
主人公の猫猫は薬や毒にしか
興味がないといった性格ですが、
持ち前の知識や鋭い洞察力を活用して
宮中で起こった事件や謎を解き明かしていきます。
あまり馴染みのない後宮が舞台で、
本格的な薬学・毒物といった知識も
作中にたくさん出てくるのが特徴的。
そこでこの記事では、
「薬屋のひとりごと」シリーズ作品内の
用語や難しい言葉を解説していきます〜!

専門用語や知識を少しでも簡単に、わかりやすく解説してまとめていきますね♡
アニメを観るならこちらがオススメ↓
- 「薬屋のひとりごと」世界観・物語上での基本用語解説集
- 「薬屋のひとりごと」毒物・薬学知識 用語解説集
- 白粉(おしろい)
- 鉛(なまり)
- 鉛中毒(なまりちゅうどく)
- 茉莉花(マツリカ/ジャスミン)
- 鬼灯(ほおづき)
- 塩(塩化ナトリウム)
- 巧克力(チョコレート)
- 芙蓉(ふよう)
- 生姜(しょうが)
- 蜜柑の皮(みかんのかわ)
- アナフィラキシー
- タバコ毒(ニコチン)
- 炭(すみ)
- 南天(なんてん)
- 鳥兜(トリカブト)(アコニチン)
- 蓮華躑躅(レンゲツツジ)(グラヤノトキシン)
- 冬虫夏草(とうちゅうかそう)
- 海藻(オゴノリ)
- 牛黄(ゴオウ)
- 芋(いも)
- 曼陀羅華(チョウセンアサガオ)
- 鳳仙花(ほうせんか)
- 片喰(かたばみ)
- フグ毒(テトロドトキシン)
- 石楠花(しゃくなげ)
- 山査子(さんざし)
- 松茸(マツタケ)
- ハチミツ(ボツリヌス菌)
- 曼珠沙華(マンジュシャゲ・彼岸花)(リコリン)
- 「薬屋のひとりごと」科学知識 用語解説集
- 「薬屋のひとりごと」知識豊富で勉強にもなるおすすめ作品!
「薬屋のひとりごと」世界観・物語上での基本用語解説集
まずは猫猫たちが過ごしている
宮中での基本的な言葉や世界観を構成する用語から!
宮廷(きゅうてい)
妃たちが暮らす内廷(後宮)と
政治などを行う外廷がある。
後宮(こうきゅう)
別称「内廷(ないてい)」とも。
皇帝(帝)と妃たち家族が生活している場所。
男子禁制であるため、宦官と女官が働いている。
四方を城壁と塀に囲まれ、門は2重。
厳重な警備で守られた大きな町のようになっている。
外廷(がいてい)
皇帝が政治や儀式をおこなう場所。
皇帝(こうてい)
別称「帝(みかど)」、「主上(しゅじょう)」とも。
国の頂点に君臨する権力者。
皇弟(こうてい)
皇帝の弟。
東宮(とうぐう)
別称「皇太子(こうたいし)」とも。
皇位継承第一位の男児のこと。
皇后(こうごう)
皇帝の正室。国母。
妃が東宮を出産することで手に入れられる地位。
他の妃や側室、仕える女官たちを束ねている。
妃(きさき)
皇族の妻。
商家の娘や女官から属国の姫など、家柄はさまざま。
皇帝からの寵愛によって、妃の中でも階級がある。
皇后よりも位は低い。
側室(そくしつ)
正室以外の妻(妃)。
側室内でも階級があり、一番上は「上級妃」。
上級妃(じょうきゅうひ)
妃の中でも皇帝からより寵愛されている。
「薬屋のひとりごと」では、上級妃それぞれが宮殿を持つ。
上級妃・四夫人については、こちらで詳しく解説しています↓
宦官(かんがん)
後宮内に自由に立ち入り許可されている
去勢済みの男性官吏。
後宮の管理業務を行っている。
武官(ぶかん)・文官(ぶんかん)
武官は、外廷勤務の男性で、軍事関係の官吏。
文官は、外廷勤務の行政事務を司る男性。
官女(かんじょ)
外廷勤務の女性。
家柄が良く、登用試験に合格した女性のみが採用される。
侍女(じじょ)
高貴な人間に仕える女性。
生活するための身の回りの世話のほか、
皇帝の御手付きになることも。
女官(にょかん)
後宮で働く女性で、年齢層はさまざま。
主に宮中における雑用業務をおこなっている。
採用基準はなく、読み書きができない女性が多い。
下女(げじょ)
女官の中でも位の低い立場。
掃除洗濯といった雑用をこなす。
園遊会(えんゆうかい)
宮廷の庭園で行われる宮中行事。
年に2度行われているイベント。
帝、その血縁者、妃や高官たちが列席。
演舞や演武、詩歌、二胡などの出し物が披露される。
かんざしを送る行為も定番化している。
毒味役(どくみやく)
政敵などから命を狙われることが多い
帝や妃たちの食事に、毒が盛られていないかどうか、先に食して確認する役目の人。
毒によっては、最悪の場合、死に至ることも。
花街(はなまち)
妓楼が多く立ち並ぶ街。
物語開始時に猫猫が暮らしていた。
妓楼(ぎろう)
妓女が歌や舞といった技芸などで、
客を喜ばせて接待をする店。
妓女(ぎじょ)
技芸で客を喜ばせて接待する女性。
「遊女(ゆうじょ)」、「娼女(しょうじょ)」、「娼婦(しょうふ)」とも。
緑青館(ろくしょうかん)
花街にある高級妓楼のひとつ。
レベルの高い妓女たちを取り揃えている。
簪(かんざし)
園遊会で簪を送る行為には
さまざまな意味が込められている。
- 自分のお気に入りだとアピール
- 優秀な侍女の人材勧誘
- 義理チョコ(参加賞)
- 後宮を出る際の身元引受人になりたい
- 求愛
「薬屋のひとりごと」毒物・薬学知識 用語解説集
「薬屋のひとりごと」といえば、
やっぱり猫猫による毒物や薬学知識!
ここでは、ストーリー作中で登場した
毒物・薬学関係の用語について
わかりやすく解説をまとめていきます。
※以下は、物語上の用語解説となります。実際の効果・効能や科学上の根拠と異なる場合があります
白粉(おしろい)
肌の色味を整え、色白に見せる化粧品。
かつて「鉛白(えんぱく)」という
白色顔料が用いられていた。
美白肌になると好評だった反面、
体内に鉛の毒性が浸透することで
中毒者が続出したため、禁止された。
白粉による「鉛中毒(なまりちゅうどく)」の原因は、
白粉に含まれる化粧のびを良くする鉛由来の成分。
鉛(なまり)
銅や金と同じく、人類が古くから
利用してきた金属のひとつ。
水中でも腐食されにくく、
融点が低いため加工がしやすい。
生物の体内中に蓄積する性質がある。
鉛中毒(なまりちゅうどく)
空気中や食物中に含まれている鉛を
鼻や口、身体の皮膚中から摂取し、
ある一定量の体内蓄積により、毒性が発揮される。
基本的には排泄によって自然に体外に出ていくが、
長時間摂取を続けることで中毒症状を引き起こすことも。
代表的な鉛中毒症状は、
貧血、頭痛、顔面蒼白、運動神経障害、脳神経や造血臓器・腎臓障害など。
茉莉花(マツリカ/ジャスミン)
白く小さい花で、甘く濃厚な香りが特徴。
お茶(ジャスミンティー)や、お香(アロマオイル)などにも使われる。
香りによるリラックス効果や、食欲不振や胃もたれを改善など、漢方としても役立つ植物。
物語内では、「子宮を収縮させる効果がある(少量なら問題ない)ので、流産の可能性を避けるためには、飲まない方がよい。」と猫猫が語っており、後宮内の争いに利用されることも。
また、「男性の不妊に効能がある」という台詞も。
鬼灯(ほおづき)
ナス科ホオズキ属の植物で、赤い袋状の果実が特徴。
地下茎は、咳止めや解熱として利用されることも。
根の部分は、子宮緊縮作用を含むため、妊娠中の服用は流産の可能性もあるとされている。
塩(塩化ナトリウム)
塩(食塩)の主成分である
塩化ナトリウムの致死量は、
体重1kgあたり0.5〜5g。
塩は水1lに約300g溶けるため、
過剰摂取による毒性は高い。
過剰摂取による中毒症状は、
心不全、全身のむくみ、痙攣、
意識昏睡、脳出血、くも膜下出血や脳卒中など。
巧克力(チョコレート)
チョコレートの主成分であるカカオには、
カフェインに似た成分の
特有アルカロイド成分・テオブロミンが含まれている。
テオブロミンが脳内ホルモン・セロトニンの増加や
毛細血管への刺激を促すことで、
リラックス効果をもたらす。
チョコレートの食べ過ぎによる
カフェインやテオブロミンの中毒症状は、
嘔吐、下痢、頭痛、動悸、手足の震えなど。
芙蓉(ふよう)
大輪の花をつける夏の花木。
花言葉は「繊細な美・しとやかな恋人」など。
生姜(しょうが)
身体を温め、吐き気や食欲不振にも
効果を期待できる食材。
発汗作用のある辛味成分・ジンゲロールは
生の状態に多く含まれ、加熱することで
身体を温める作用のショウガオール、
強い殺菌作用のジンゲロンとなる。
作用は殺菌、食欲増進や新陳代謝促進など。
乾燥させると生薬の「生姜(ショウキョウ)」となる。
蜜柑の皮(みかんのかわ)
蜜柑の皮を乾燥させると、
生薬の「陳皮(ちんぴ)」となる。
胃腸の働きを整え、血行を促進し、
食欲不振解消や咳・痰切りにも
効果が期待できる。
アナフィラキシー
昆虫毒や食物アレルギーによる反応でも重篤な症状。
蕁麻疹(皮膚)、嘔吐(消化器)、
心不全(循環器)、呼吸困難(呼吸器)など、
複数の臓器でアレルギー症状が出る。
適正な治療を受けないと死に至ることも。
鮮度の落ちた魚介類でも、
中毒症状が出る場合もある。
タバコ毒(ニコチン)
タバコには発がん性物質をはじめ、
数多くの有害物質が含まれており、
中でもニコチンには注意が必要。
強い薬物依存性を持つニコチンは、神経毒性の猛毒。
ニコチンの中毒症状は、
嘔吐、下痢、血圧上昇、心拍数増加、めまい、
血中ニコチン濃度低下時の離脱症状(禁断症状)など。
炭(すみ)
活性炭は多くの物質を吸着させ、
体外に排出する性質を持つ。
タバコを誤飲した際の処置として、
活性炭を投与することも。
南天(なんてん)
赤い小さな実をつける有毒低木。
花言葉は「私の愛は増すばかり・福をなす・良い家庭・機知に富む」など。
有毒成分は葉のナンジニンなど、全草が有毒。
中毒症状は、意識障害、痙攣、呼吸麻痺など。
ナンジニンは水分と熱に反応することで
防腐・抗菌作用目的やうがい薬として利用される。
実を乾燥させた「南天実(なんてんじつ)」は
南天のど飴に活用され、咳止め、鎮痛、殺菌薬としての効果も。
鳥兜(トリカブト)(アコニチン)
山地〜高地に自生する有毒植物。
花言葉は「騎士道・復讐・栄光・人間嫌い」など。
有毒成分はアコニチン系アルカロイドで、全草が有毒。
中毒症状は、しびれ、嘔吐、腹痛、
血圧低下、けいれん、呼吸不全など。
最悪の場合、死に至る。
致死量は2〜6mgで、
食後10〜20分以内の発症が多い。
食用のニリンソウによく似ている。
弱毒処理を行い、乾燥させた球根は
「附子(ぶし)」と呼ばれる生薬になる。
蓮華躑躅(レンゲツツジ)(グラヤノトキシン)
日当たりの良い草原に広く自生する有毒植物。
鮮やかな朱・黄色の花をつけるのが特徴。
花言葉は「情熱・堅実」など。
有毒成分は葉のグラヤノトキシン、
花のロドヤポニン、根のスパラソールで、
植物全体が有毒。
中毒症状は、嘔吐、痙攣、歩行麻痺、呼吸困難など。
レンゲツツジの蜂蜜にも中毒例の報告あり。
冬虫夏草(とうちゅうかそう)
昆虫類に寄生して成長するキノコの一種。
不老長寿、強壮の漢方や
薬膳料理としてよく知られている高級品。
一般的に広く出回らない希少品のため、
高値で取引される。
免疫増強、抗菌作用、止血、咳止め、
鎮静といった効能があるとされている。
海藻(オゴノリ)
オゴノリはヒモ状の海藻で、
河口付近にも生育する。
刺身のツマや寒天の材料として有名だが、
天然ものは有毒性。
有毒成分はプロスタグランジンで、
食中毒を引き起こす。
中毒症状は、血圧低下、気管支収縮などで、
最悪の場合死に至る。
加熱処理だけでは無害化できないため、
石灰水に漬けるなどの
アルカリ処理もおこなう必要がある。
牛黄(ゴオウ)
牛の胆嚢内にできた結石(胆石)。
赤みがかった黄褐色で、希少性が高い。
不老長寿、命を養う薬とも呼ばれる。
血圧降下、鎮静、抗炎症、強心、
脂肪の消化促進、解毒作用などの
効能があるとされている。
芋(いも)
品種によっては、腸内環境の向上、
肌荒れ防止、美肌効果、老化防止などの
さまざまな効果が期待できる。
曼陀羅華(チョウセンアサガオ)
夏〜秋にかけて、
白く長い花をつける有毒植物。
花言葉は「清らかな心・夢の中・陶酔」など。
「死のトランペット」とも呼ばれている。
有毒成分は、ヒヨスチアミンや
スコポラミンなどで全草が有毒。
中毒症状は、幻覚、嘔吐、眠気、
意識混濁、麻痺、脈が速くなるなど。
根はゴボウ、果実はオクラに似ている。
漢方としては利用されないが、
麻酔薬として調合されていた。
鳳仙花(ほうせんか)
種子を弾け飛ばすことで有名な植物。
花言葉は「私に触れないで・短気」など。
花は爪を染める化粧品、
全草は痙攣や関節痛、風邪、
皮膚炎、咬み傷などへの薬として使用される。
片喰(かたばみ)
黄色の花とハート型の葉を持つ雑草のひとつ。
花言葉は「喜び・母の優しさ」など。
葉と茎部分は食用。
「酢漿草(さくしょうそう)」という
生薬でもあり、下痢止めや解毒などの効果がある。
フグ毒(テトロドトキシン)
フグに含まれる毒。
有毒成分はテトロドトキシン。
加熱しても分解されず、
解毒薬は発見されていない。
中毒症状は舌先への軽い痺れ、
嘔吐、全身麻痺など。
最終的には死に至る。
石楠花(しゃくなげ)
高山〜山地に自生する有毒植物。
花言葉は「威厳・荘厳・警戒・危険」など。
有毒成分は、葉に多く含まれる
グラヤノトキシンやロドデンドリンで、
植物全体が有毒。
中毒症状は、嘔吐、痙攣、麻痺、
血圧低下、呼吸困難など。
山査子(さんざし)
白い花と酸味のある赤い実を持つ薬用樹木。
バラ科のためトゲが多い。
花言葉は「希望・ただ一つの恋」など。
実はドライフルーツや果実酒として
日常的に利用される。
生薬「山査子」は、整腸、
消化吸収の助け、高血圧などに効果が期待される。
松茸(マツタケ)
高級食材や「キノコの王様」としても
有名な大型キノコ。香りと風味が独特。
人工栽培が難しく、アカマツの減少により
高級品扱いになっている。
花言葉は「控えめ」など。
ハチミツ(ボツリヌス菌)
ボツリヌス菌は通常の加熱調理では殺菌できない。
腸内で増える際に毒素を出し、食中毒になることも。
ハチミツは加熱処理を行わずに
製造されるため、混入している場合もある。
腸内環境が整っている大人では
ほとんど影響しないが、
赤ちゃんは中毒を発症する可能性が高い。
曼珠沙華(マンジュシャゲ・彼岸花)(リコリン)
田んぼやあぜ道に多く自生する植物。
彼岸の時期に咲くので「彼岸花(ヒガンバナ)」
「地獄花・幽霊花・死人花」とも。
花言葉は「情熱・独立・再会・悲しい思い出・諦め」など。
有毒成分はリコリン。
全草が有毒で、特に鱗茎に多く含まれる。
毒症状は、嘔吐、下痢、麻痺などで
死に至ることも。
リコリンは水によく溶けるため、
球根部分を水で洗って食用にもできる。
「薬屋のひとりごと」科学知識 用語解説集
「薬屋のひとりごと」物語作中で
登場する科学(化学)知識について、
解説を交えながらまとめてみました!
砒石(ひせき)
ヒ素化合物を多く含む鉱物。
「硫砒鉄鋼(りゅうひてっこう)」、「毒砂(どくしゃ)」とも。
金属光沢を持つが、空気に触れることで暗色になる。
焼くことでヒ素が分離し、猛毒の殺鼠剤成分ができる。
鉱物には「硫黄(いおう)」成分が多く含まれ、
銀食器の銀成分と反応することで、
銀食器を腐食(黒色)させる特徴がある。
雄黄(ゆうおう)
ヒ素の硫化鉱物。石黄(せきおう)とも言う。
人体に強い毒性がある。無味無臭。
中毒になると、筋力低下や貧血が生じる。
また、遺体の腐敗を促す最近や微生物を殺し、防腐の働きをすることも。
蒸気風呂(じょうきぶろ)
蒸気で満たされた部屋の中での入浴方法。
「蒸し風呂」とも。
高温で低湿度のサウナとは違い、
低温で高湿度となっている。
血行の促進により、
体内の老廃物が排出されやすくなり、
デトックス効果や美白効果も期待できる。
フェロモン
同じ種類の生物から分泌される化学物質。
コミュニケーションツールのひとつ。
粉塵爆発(ふんじんばくはつ)
空気中に舞っている状態の
小麦粉などの可燃性の粉塵に着火すると、
引火して爆発が起こる現象。
粉塵濃度が高い、十分な酸素濃度、
着火源があるといった条件が
揃っていることで爆発する。
火気以外では、摩擦で発生する
静電気も十分な着火源となる。
鱠(なます)
調理方法のひとつ。
獣肉や魚介類、野菜などを
細く切って、生食する料理。
薬味を入れて酢で和えることも。
青薔薇(あおばら)
植物の道管と蒸発を利用して、
人工的に花を着色してできた薔薇。
粋な青色のバラは自然界には存在しないが、
色水染色やDNA改良型(品種改良)によって実現された。
花言葉は以前だと「不可能・存在しない」だったが、
現在は「奇跡・夢叶う・神の祝福」など。
温石(おんじゃく・カイロ)
手頃な石を火で熱し、布に包んだもの。
カイロの原型とも。
鉄の酸化反応によるカイロが開発される前は、
温めた石を懐や布団に入れて暖を取っていた。
夢遊病(むゆうびょう)(睡眠時遊行症)
睡眠中に無意識状態で歩き回る現象。
睡眠障害の一種で、子どもに多く見られる。
深い眠りの「ノンレム睡眠」時に
起こることが多い。
目覚めても覚えていないのが特徴。
炎色反応(えんしょくはんのう)
特定の元素を炎の中に入れると、
鮮やかな色に変化する現象。
元素の種類によって色が異なる。
身近なものだと花火やトンネル内のランプなど。
- リチウム(赤)
- ナトリウム(黄)
- カリウム(紫)
- 銅(緑)
- バリウム(黄緑)
- カルシウム(橙)
- ストロンチウム(紅)
「薬屋のひとりごと」知識豊富で勉強にもなるおすすめ作品!
大人気作品「薬屋のひとりごと」は
用語の意味や予備知識を知ることで、
さらに楽しめる物語になっています。
世界観や薬学関係の用語を
少しでも理解できるようになると
もっと物語に没入できるはず!
予備知識としてあるだけでも
より深く猫猫たちを知ることができたり、
もっと身近な存在になったりするので
気になった方はご自身で調べてみるのも
いいかもしれません♪



猫猫の人間関係ももちろんですが、これからどんな毒物などの知識が登場していくのか楽しみです〜♡
ぜひ原作小説や漫画も読んでみてくださいね!
「薬屋のひとりごと」キャラ紹介はこちらから!↓
アニメを観るならこちらがオススメ↓