この記事は、【推しの子】の人気キャラクター・星野アイについてまとめています。
アニメ・漫画・実写ともに大人気な作品
【推しの子】。
序盤で退場してしまう星野アイですが、
重要かつ大人気なキャラクターで、
多くの名言を残しています。
- アイの名言を一覧で知りたい!
- アイの夫って誰なの?
- アイについて、まとめて知りたい!
という方は、ぜひ参考にしてみてください~。
アイはみんなの永遠のアイドル~♪
※ネタバレありなのでご注意ください
【推しの子】星野アイの特徴・性格
名前 | 星野アイ |
---|---|
キャスト | CV:高橋李依 実写:齋藤飛鳥 |
所属 | 苺プロダクション |
年齢 | 16才→20才 |
特徴 | B小町のセンター 伝説的アイドル 印象的な星型の瞳を持つ 「愛」を知らずに育つ |
星野アイは、双子の主人公・アクアとルビーの母親です。
【推しの子】における中心的なキャラクターで、
物語のテーマや登場人物たちの行動に大きな影響を与える存在!
アイは伝説的アイドル!
人気アイドルグループ「B小町」のセンターを務め、
トップアイドルとして絶大な人気を誇り、
観客やファンを魅了する天性のカリスマ性を持った人物です。
星型の瞳が印象的で、双子にも引き継いでいる特徴~この瞳は、スター性を表現しているみたい。
幼少期は愛情を知らずに育つ
外見や人気とは裏腹に、
心の奥底では強い孤独感を抱えている部分もあります。
幼少期の家庭環境が劣悪で、親からの愛情を受けられなかったため、他者との愛情のやり取りがうまくできませんでした。
家庭環境の影響、芸能界のプレッシャーから生まれる孤立感もあったようす。
黒川あかねによるアイのプロファイリング
- 愛情の抱き方に偏りがある
- 視力が良い
- 秘密主義と暴露欲求の同居
- 破天荒な言動に反して完璧主義者
- 無頓着さと過度な執着の二面性
- ファッションにはやや無頓着
- 金銭感覚は節制傾向
- 発達障害の傾向
- 思春期における早期の性交渉によるバランスの悪さ
- 大股での歩行
- 箸の持ち方が少しいびつ
- 教育レベルは低め
- 15歳頃から破滅的行動に改善が見られる
- 聴覚と嗅覚が過敏
以上は、黒川あかねが、アイを分析した結果です。
全てが当てはまるかどうかは、わかりませんが
細かい部分までプロファイリングされ、
重要なポイントも隠されていました。
【推しの子】アイの夫は誰?出会いと別れ
アイの元恋人(夫)はカミキヒカル
- アイ(中学3年生)、カミキヒカル(中学2年生)の時に出会い恋人同士に
- アイが妊娠、別れを告げる。カミキヒカル(15歳)
- アイが双子出産(16歳)。カミキヒカル(15歳)
- アイは20歳で死亡
アクアとルビーの父親でもある
アイの恋人は、カミキヒカル(神木輝)です。
カミキヒカルは、当時「劇団ララライ」の子役でした。
アイは、演技力向上のためララライのワークショップに通っており、その時にカミキヒカルと出会い恋人同士になっています。
カミキもアイと同じような境遇で育った経験を持ち、お互い愛を知らずに育っています。
カミキヒカルとの出会いにより前向きになっていく姿もあり
アイは、カミキヒカルと出会う前は、
人を愛することや愛されることに対する感覚が欠如しており、人との距離を縮めることに恐れを抱き、孤立していました。
また、自分に対する価値を見いだせず、自暴自棄になりやすい傾向も。
でも、カミキと出会ってから、気持ちが前向きになり少しずつ変わっていったようです。
お互いの境遇やカリスマ性などの共通点もあり、二人とも惹かれ合う部分が多く、よりどころになっていたのかも~
アイは妊娠発覚後に別れを告げる
アイの妊娠がわかった時、カミキヒカルは
責任を取ろうとする意志を見せていました。
でも、アイは、カミキヒカルに別れを告げたのです。
その理由は、彼の心がちょうど不安定になっていて、壊れてしまうことを恐れ、これ以上負担をかけたくないと思っていたからでした。
この決断が、後の悲劇を生んでいくことに…?
【推しの子】アイの名言・セリフまとめ!
アイが出ていたシーンは、全巻を通してそれほど多くありませんが、作品のテーマとなる印象的なセリフもあります!
ここでは、いくつかピックアップしていきます。
「嘘はとびきりの愛なんだよ?」
嘘はとびきりの愛なんだよ?
【推しの子】1巻第1話より引用
産婦人科医・雨宮吾郎に向けていったセリフ。
トップアイドルの妊娠・出産というスキャンダルに対し、
嘘を貫き通し、隠し続ける!という宣言でした。
嘘はネガティブなものと捉えられがちですが、
アイはそれを
「相手を喜ばせるための最高の表現手段」
として肯定的に捉えています。
ファンに夢や希望を与える「嘘」が、彼女にとって最大の愛の形となっていました。
私にとって嘘は愛 私なりのやり方で愛を伝えてたつもりだよ
私にとって嘘は愛
私なりのやり方で愛を伝えてたつもりだよ【推しの子】1巻第9話より引用
アイが熱狂的なファン(リョースケ)に刺された時に言ったセリフ。
アイは、アイドルとして、嘘をつくことで愛を伝えようとしてきましたが、それが必ずしも正しい形で伝わったわけではありませんでした。
彼女自身の不器用さや葛藤が、このセリフに現れていますね。
「この言葉は絶対 嘘じゃない」
ルビー
アクア
愛してるああ やっと言えた
ごめんね
言うのこんなに遅くなって
あー良かったぁこの言葉は絶対
嘘じゃない【推しの子】1巻第9話より引用
アイが刺され、最後に子どもたちに言ったセリフです。
愛を知らなかった彼女が、最後にやっと
「本当の愛」を知った瞬間でした。
物語全体のテーマを象徴する名言!
最後のセリフについては、こちらの記事で詳しくまとめています↓
「転ぶのを恐れたらもっと転んじゃうものなんだよ」
転ぶのを恐れたらもっと転んじゃうものなんだよ
【推しの子】1巻第7話より引用
振り付けの練習中、アイが娘・ルビーに言った言葉。
ルビーは、前世(さりな)時代に、病気のため良く転んでいたことを思い出し、踊ることに恐れがありました。
アイは、恐怖心が逆に失敗を招く原因になることに気づいていました。
”転ぶこと”自体を否定せず、それを受け入れることが大切だと伝えたのです。
「完璧ではなくてもいい」
「転んでもいい」
「恐れずに前を向こう」
というような前向きに生きるメッセージが含まれ、娘ルビーへ残した貴重なセリフです。
「星野アイは欲張りなんだ」
星野アイは欲張りなんだ
【推しの子】1巻第1話より引用
母親としての役割も果たし、
アイドルとしても成功したい!
という気持ちが表れているセリフ。
仕事とプライベートの両立を諦めない
彼女の性格が凝縮された一言。
「うちの子きゃわ~~~♡♡♡」
うちの子きゃわ~~~♡♡♡
【推しの子】1巻第4話より引用
アイのミニライブに参加していたアクア&ルビーを発見した時の言葉。
まだ赤ちゃんながらも、推しライトを振りながらヲタ芸を披露する双子の姿が、あまりにもキュートすぎて、つい出たセリフです。
「本当の笑顔」に悩んでいたアイだったけど、この瞬間解決!
【推しの子】星野アイの特徴まとめ
【推しの子】星野アイは、天性のアイドル!
彼女の外見的な華やかさやカリスマ性だけでなく、内面的な葛藤や危うい部分も併せ持ったキャラクターです。
「完璧な嘘」を貫き通していましたが、最後は、ちゃんと本物の愛を見つけることができていたと思います~
彼女の存在は、【推しの子】の核となるテーマである「愛」や「真実」を象徴しているのかも?
【推しの子】に登場するキャラ一覧&相関図も良かったらどうぞ↓