マンガやアニメも大ヒットした作品
「鬼滅の刃」!
煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)は魅力あふれるキャラクターで、
多くの名言が登場しました。
この記事では、「鬼滅の刃」で
煉獄杏寿郎の名言を一覧にし、魅力をまとめました。
- 煉獄杏寿郎の名言って、どんなのがあるの?
- 煉獄さんの特徴や魅力を知りたい!
- 煉獄さんのセリフが何巻何話に登場したのか知りたい!
などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※煉獄の「煉」は、正式には「火+東」となります
※ネタバレを含みますので、ご注意ください
煉獄さんの名言を盛りだくさん紹介するよ~♪
鬼滅の刃「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」の名言を紹介
煉獄杏寿郎の名言6選と、オマケで母・瑠火(るか)の名言をひとつ、ご紹介します!
美味い!!(うまい)
うまい!!うまい!!うまい!!
「鬼滅の刃」7巻54話より引用
無限列車での煉獄さん初登場シーンです。
登場回:7巻54話
場面:無限列車で炭治郎達と再会したシーン
無限列車で煉獄さんが、駅弁を11人前も平らげている場面です。
一口食べるごとに「うまい」「うまい」と舌鼓をうち、
炭治郎が「すみません」と声をかけても、「うまい!」と返事をするほど連呼しました。
美味いものに出会うとシンプルに「うまい!」と叫ぶところに、
真っ直ぐな煉獄さんの性格を表している名言だと感じます。
よもやよもやだ、柱として不甲斐なし。穴があったら入りたい!!
よもやよもやだ、柱として不甲斐なし。穴があったら入りたい!!
「鬼滅の刃」7巻60話より引用
無限列車でのシーンです。
登場回:7巻60話
場面:寝ている間に鬼に襲撃されていることに気付いたシーン
下弦の壱・魘夢(えんむ)の襲撃により眠らされている間にピンチとなり、
炭治郎達の方が先に対応している状況に出た、煉獄さんの名言です。
「まさかまさかだ、俺は柱なのに…。恥ずかし過ぎるので穴があったら入って隠れたい」という意味での名言。
たしかに不甲斐ないのですが、それでも前向きに反省する煉獄さんは、やっぱりカッコいいですよね!
失敗をしても落ち込まず、前向きに捉える煉獄さんの、カッコいい名言です。
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
「鬼滅の刃」8巻63話より引用
猗窩座との対決シーンです。
登場回:8巻63話
場面:上弦の参・猗窩座(あかざ)に鬼になる事を勧められるシーン
初めて対峙した猗窩座から、武の道を極めるために不死の鬼になれ、と勧められる煉獄さん。
即答で断り、老いて死ぬからこそ人間は愛おしく尊い存在なのだ、と述べます。
煉獄さんの人間の見方が分かる名言ですが、深いですよね。
人の死をそのまま受け入れる姿勢が、豪快だけではない、魅力を生んでいます。
煉獄さんの魅力を深める、素晴らしい名言となっています。
強さというものは 肉体に対してのみ使う言葉ではない この少年は弱くない 侮辱するな
強さというものは 肉体に対してのみ使う言葉ではない この少年は弱くない 侮辱するな
「鬼滅の刃」8巻63話より引用
猗窩座が初めて登場するシーン。
登場回:8巻63話
場面:上限の参・猗窩座(あかざ)に鬼になる事を勧められるシーン
会話の邪魔になると判断し、弱い炭治郎を先に攻撃した猗窩座。
たしかに煉獄さんと猗窩座に比べれば、この時の炭治郎は戦闘力が低かったでしょう。
しかし煉獄さんは、戦闘力だけが強さではない、と言います。
弱い人を守るために戦う心の強さを指しています。
猗窩座の求める「強さ」とは、己のためだけの強さです。
しかし煉獄さんは、弱い人を助けるために強さを使います。
煉獄さんと猗窩座が求めるものの違いを表す、素晴らしい名言です。
俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!
俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!
「鬼滅の刃」8巻64話より引用
猗窩座との闘いでの名言です。
登場回:8巻64話
場面:闘いで重傷を負い不利になりながら自らを鼓舞するシーン
猗窩座との戦いで重傷を負う煉獄さん。
鬼である猗窩座の傷は一瞬で完治し、形勢不利となります。
それでも煉獄さんは勝つことを諦めず、闘気を燃やし、戦う意志を見せます。
心を折らず、断固として自分を曲げない煉獄さんを表す、素晴らしい名言です。
胸を張って生きろ 心を燃やせ
胸を張って生きろ
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ
歯を喰いしばって前を向け
君が足を止めて蹲っても
時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って
悲しんではくれない「鬼滅の刃」8巻66話より引用
猗窩座との対決後シーンです。
登場回:8巻66話
場面:炭治郎へ遺言を託すシーン
猗窩座との一騎打ちに敗れ、自分が助からないと察した煉獄さん。
炭治郎を呼び、静かに遺言を託します。
厳しくも優しく激励する炭治郎へ向けた遺言は、
炭治郎の心へ深く刺さり、隣で聞いていた伊之助(いのすけ)も涙を流します。
鬼舞辻無惨を倒すまで、炭治郎・伊之助・善逸(ぜんいつ)の心に深く刻まれる事になる、
素晴らしい名言となっています。
煉獄さんの最後の死亡シーンについては、こちらの記事をどうぞ↓
【煉獄母の名言】弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
「弱き人を助けるためです
生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために使わねばなりません
天から賜りし力で人を傷つけること
私腹を肥やすことは許されません
弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることなきように」「鬼滅の刃」8巻64話より引用
猗窩座との対決中のシーンです。
登場回:8巻64話
場面:上限の参・猗窩座に致命傷を負わされた煉獄さんが過去を思い出すシーン
決死の覚悟で奥義を繰り出した煉獄さんですが、猗窩座にみぞおちを貫かれ、致命傷を負います。
再び猗窩座から「死ぬ…鬼になれ!」と鬼の勧誘を受けます。
死を目の前にして、不死の鬼になるよう勧められた煉獄さんは、
生前の母から言われた「自分が強く生まれた理由」を思い出します。
母からの言葉を思い出した煉獄さんは、
鬼になる気持ちを吹っ切り、猗窩座の首を切るため、再び心を燃やします。
煉獄さんの母・瑠火(るか)が残した言葉は、
煉獄杏寿郎がブレずに己の生き様を貫くよう支えた、素晴らしい名言となっています。
鬼滅の刃のキャラクターについては、こちらがオススメです~↓
鬼滅の刃「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」の魅力を紹介!
炎柱・煉獄杏寿郎の魅力をピックアップし、まとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう) |
所属 | 鬼殺隊 |
位 | 炎柱(えんばしら) |
CV | 日野聡 |
実写キャスト(舞台) | 矢崎広 |
趣味 | 能、歌舞伎、相撲観戦 |
好きなもの | さつまいもの味噌汁 |
特徴 | 太い眉。独特な語り口調で声が大きい。 快活。面倒見が良い。 人の話をあまり聞いていないことも。 |
常に前向きで強い信念を持っている煉獄さん。
豪快で声が大きく、独特な語り口調をしています。
個性派揃いの柱の中でも、ひときわ目立つ存在!
他の柱たちも一目置く実力を持っています。
柱合会議で「炭治郎の心意気」を認めていた
煉獄さんは、柱がお館様の前に集まる柱合会議で、初めて主人公・炭治郎と出会いました。
鬼の禰豆子(ねずこ)を連れている炭治郎に
「裁判の必要など無いだろう!鬼もろとも斬首する!」と否定的に言い切っていました。
お館様が「人を襲わない」と禰豆子を認めた後、
炭治郎が「俺と禰豆子が鬼舞辻無惨を倒します!」と言い切った際には、
他の柱が全員笑いを堪えているのに対し、煉獄さんだけは違っていました。
うむ!いい心がけだ!
「鬼滅の刃」6巻47話より引用
鬼の禰豆子の存在は認められないながらも、
炭治郎の心意気については、誰よりも先に認めていた事が分かるシーンです。
自身も常に真っ直ぐで前向きですが、
真っ直ぐで前向きな人物に対しても好意的なのだと分かります。
真っ直ぐで揺るがない信念と強い正義感を持った漢(おとこ)!
無限列車で眠りから覚めた煉獄さんは、
いち早く炭治郎の元へ駆けつけ、指示を出します。
乗客を守りながら鬼を倒す作戦を指示する判断は、結果、一人の犠牲を出さない素晴らしいものでした。
人の命を一番に考える、真っ直ぐで強い正義感が感じられるシーンです。
猗窩座との一騎打ちでの、鬼への勧誘を全て固辞する姿勢からも、揺るがない信念が感じられます。
煉獄さんが、どのような状況でも真っ直ぐで揺るがない信念を持った漢なのだと分かります。
強い個性を持った柱から好かれる人柄
「公式ファンブック弐」に、柱同士がどのように思っているかが記載されています。
個性派ばかりの柱なので人間関係が難しいのは分かるところですが、
煉獄さんは、全ての柱から認められ好かれています。
煉獄杏寿郎に対する声一覧
- 甘露寺蜜璃
「かっこいいお兄様!一緒に修行して楽しかった。可愛がってもらった!」 - 時透無一郎
「梟みたい。快活な声が心地よい人。」 - 胡蝶しのぶ
「良い人。話が噛み合わない時がある。」 - 宇髄天元
「派手!俺より目立つな!でもめっちゃ良いやつ。」 - 悲鳴嶼行冥
「前向き。弱音を吐かない。正直。」 - 伊黒小芭内
「よく話す。好き。性格が良い。」 - 不死川実弥
「好き。いい奴。」 - 冨岡義勇
「好き。よく話しかけてくれる。」
正直で真っ直ぐな性格の煉獄さんが、いかに好かれているのかがわかる皆の声!
【炎柱】カッコいい煉獄さんの戦い方や強さについて
日の呼吸から派生し全ての呼吸の中で最も古く、
いつの時代にも柱が欠けたことが無い炎の呼吸。
歴代「炎柱」を輩出している名家・煉󠄁獄家出身の杏寿郎は、
父が指導を放棄した後も、独学で炎の呼吸の指南書を読み込んで習得し、柱になった努力家です。
炎の呼吸については、こちらの記事を参考にどうぞ↓
武闘を極めた猗窩座から
「至高の領域に近い」
と評価されるほどの強さを持ち、
鍛錬によって磨かれた肉体と精神力は、
柱の誰からも認められていました。
人の命を守る事を第一と考え、
決して最後まで諦めずに鬼に立ち向かっていく姿は、
読者にも感動を与える戦い方となっています。
全てのシーンで魅力を残す煉獄さんは最高なキャラクター!
煉獄さんは6巻の柱合会議で初登場し、8巻で死亡しています。
その後は回想シーンでの登場はありますが、非常に短い登場期間です。
それでも根強い人気を持つ煉獄さんは、全ての登場シーンに魅力があったからであり、つまりは最高なキャラクターだと言えるでしょう!
「鬼滅の刃」をお得に読み返し煉獄さんの登場を確認したい方は、
こちらがオススメです~↓