
漫画「葬送のフリーレン」は、主人公の魔法使いフリーレンが過去の旅路を辿りながら旅をしていく作品です。
作中ではさまざまな魔法と魔法使いが登場しますが、フリーレンとその弟子フェルンは最高ランクと呼ばれている一級魔法使いになるために、厳しい選抜試験に挑むエピソードが描かれていきます。
はたして、フリーレンとフェルンは無事に一級魔法使いになれたのか……?
この記事では、「葬送のフリーレン」にて存在が判明している一級魔法使い一覧と選抜試験の内容・合格者についてまとめていきます。
葬送のフリーレン【一級魔法使いとは?】
「葬送のフリーレン」における一級魔法使いとは、大陸魔法協会から認められた最高ランクの魔法使いのことです。
エルフの大魔法使いゼーリエが創始者である大陸魔法協会では、魔法使いをランクごとに管理しており、中でも一級魔法使いは全世界で50人未満しかいません。
一級魔法使いは高度魔法の研究や危険度の高い魔物討伐、魔法関係の政治への干渉など、さまざまな面で活動が認められるようになります。
社会的にも高い地位として認められることになるため、これまで以上に国の重要案件や次世代の魔法使い育成にも携わるようになってきます。
また、一級魔法使いに合格すると、ゼーリエから自分が望んだ魔法を1つだけ授けられる「特別な特権」を得ることができます。
ゼーリエは地上に存在するほぼ全ての魔法を修得しているため、全知全能とも称される魔法使いから魔法を授かるということは、たいへん名誉なこと。
さらに、高度な魔法研究の情報や大陸魔法協会が管理している禁書庫へのアクセス権が与えられるため、より強さを求める魔法使いにとっては憧れの存在となっているようです。
【一級魔法使いとは】
- 大陸魔法協会から認められた最高ランクの魔法使い
- 社会的にも高い地位となり、国の重要案件や次世代の魔法使い育成などに携われる
- ゼーリエから魔法を1つだけ貰える
- 禁書庫へのアクセス権が与えられる
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葬送のフリーレン【一級魔法使い一覧まとめ】
作中で登場した一級魔法使いを一覧でまとめました。
| 名前 | 特徴 |
|---|---|
| ゼーリエ | エルフの大魔法使いで大陸魔法協会の創始者 |
| フェルン | フリーレンの弟子 |
| デンケン | 宮廷魔法使いの老年魔法使い |
| ヴィアベル | 北部国境地帯の北部魔法隊隊長 |
| ユーベル | 二級試験試験官を殺害した過去を持つ女性 |
| ラント | 分身魔法を得意とする青年 |
| メトーデ | 回復魔法を含む多種多様な魔法を使いこなす女性 |
| レルネン | ゼーリエの一番弟子で一級魔法使い選抜試験の監督役 |
| ゲナウ | 一級魔法使い選抜試験の第一次試験試験官 |
| ゼンゼ | 一級魔法使い選抜試験の第二次試験試験官 |
| ファルシュ | 一級魔法使い選抜試験の進行補佐役 |
| ブルグ | 二級魔法使い選抜試験の試験官だったが死亡 |
| タオ | 黄金郷の事前調査隊指揮官だったが死亡 |
| リネアール | 諜報活動に従事している女性 |
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葬送のフリーレン【一級魔法使い選抜試験とは?】
一級魔法使い選抜試験とは、大陸魔法協会によって開催される3年に1度の選抜試験のこと。
受験資格は五級以上の魔法使いであれば誰でも可能。
特例として、聖杖の証所有者などがあります。
試験では魔法の素質や知識、協調性などが求められ、一杉縄ではいかない内容が複数の試験で課題として課せられます。
試験内容は急遽変更されることもあり、毎回同じものではないため、事前の対策はできません。
一級魔法使いにとって、今後、臨機応変に対応する必要も出てくるのです。
他にも、受験者同士で数少ない合格者枠を奪い合うだけでなく、その場にいる受験者と協力する課題もあったりと、試験内容は多岐にわたります。
【一級魔法使い選抜試験とは】
- 大陸魔法協会が開催する3年1度の選抜試験
- 受験資格は五級以上の魔法使い(特例:聖杖の証所有者)
- 魔法の素質や知識、協調性などが求められる
- 試験内容は毎回違う
葬送のフリーレン【一級魔法使い選抜試験の内容】フェルンが挑戦した回
ここからは、フリーレンとフェルンが挑戦した試験は、どんな内容だったのか解説していきます!
【第一次試験】隕鉄鳥(シュティレ)の捕獲!
📌 一級魔法使い選抜試験第一次試験内容:試験官ゲナウ
- 明日の日没までに隕鉄鳥(シュティレ)を捕獲すること
- 3人1組のパーティーメンバー全員が揃っていること
一級魔法使い選抜試験の
第一次試験の合格者は合計18名(全6パーティー)でした。
◎第一次試験合格者
- 第1パーティー:メトーデ、トーン、レンゲ
- 第2パーティー:フリーレン、ラヴィーネ、カンネ
- 第4パーティー:フェルン、ラント、ユーベル
- 第8パーティー:ヴィアベル、シャルフ、エーレ
- 第13パーティー:デンケン、リヒター、ラオフェン
- 第17パーティー:エーデル、ブライ、ドゥンスト
× 第一次試験の不合格者は、合計39名(全13パーティー)
試験官は一級魔法使いのゲナウで、受験者は総勢57名。
3人1組のパーティーメンバーは、ゲナウによってランダムに選ばれました。
隕鉄鳥(シュティレ)は強い警戒心を持ち、魔力探知にも反応しない貴重な鳥のため、制限時間内に捕獲するには、魔法練度の高さや仲間たちとの連携、そして運も必要になってきます。
第一次試験では、妨害工作をはじめとする隕鉄鳥(シュティレ)争奪戦が勃発。
隕鉄鳥(シュティレ)の捕獲も大切でしたが、この試験では魔法を駆使しながらの対人戦略やメンバーとの連携、ミスのカバーなど、特に協力プレーと機転性が重要視されています。
結果として、一級魔法使い選抜試験の第一次試験では、受験者の半数以下しか合格できませんでした。

一級魔法使いになるのは高難易度で、安易な考えでは合格できないことが分かった第一次試験!
【第二次試験】難攻不落ダンジョン「零落の王墓」の攻略
📌 一級魔法使い選抜試験第二次試験内容:試験官ゼンゼ
未踏破ダンジョン「零落の王墓」の最深部到達(ダンジョン攻略)
一級魔法使い選抜試験の
第二次試験の合格者は合計12名!
◎第二次試験合格者
- メトーデ
- フリーレン
- カンネ
- フェルン
- ラント
- ユーベル
- デンケン
- シャルフ
- ヴィアベル
- エーレ
- ラオフェン
- ドゥンスト
× 第二次試験の不合格者は、合計6名
- ラヴィーネ
- リヒター
- トーン
- レンゲ
- エーデル
- ブライ
試験官は一級魔法使いのゼンゼで、受験者は第一次試験合格者の18名。
試験会場はゼンゼが管理人を務める「零落の王墓」という未踏破ダンジョン。
合格基準は「零落の王墓」の最深部到達、つまりダンジョン攻略です。
「零落の王墓」は、幻影魔法や精神干渉の罠などの仕掛けや罠が数多く仕込まれたダンジョンで、内部構造も複雑なものになっています。
1人でダンジョン攻略に挑むには相当な危険を伴うらしく、各々自由にパーティーを組んで攻略しても良いとのこと。
受験者たちのほとんどはパーティーを組み、協力し合いながらダンジョン最深部を目指します。
どうやら第二次試験でも、他の魔法使いたちとの協力プレーや絆の強さが重要視されていたようです。
フリーレンの機転により、第一次試験合格者のほとんどが第二次試験も突破することができました。

でも、途中脱落者(不合格者)も数人発生~!
【第三次試験】大魔法使いゼーリエの面接
📌 一級魔法使い選抜試験第三次試験内容
大魔法使いゼーリエの対面面接
一級魔法使い選抜試験の
第三次試験(最終試験)の合格者は合計6名。
◎第三次試験(最終試験)合格者
- フェルン
- ラント
- ユーベル
- デンケン
- ヴィアベル
- メトーデ
× 第三次試験(最終試験)の不合格者は、合計6名
- フリーレン
- カンネ
- シャルフ
- エーレ
- ラオフェン
- ドゥンスト
第二次試験では受験者の2/3が合格するという、異例の合格率の高さに、第三次試験(最終試験)では自ら大魔法使いゼーリエが試験官として登場。
試験内容は、ゼーリエによる対面面接で、一級魔法使い合格にふさわしいかどうかを直感で見極めるというものでした。

ゼーリエが少しでも、一級魔法使いとしてふさわしくないと思えば不合格!
✔ 大魔法使いゼーリエによる面接試験の合格基準
- 魔法使いとしての才能
- 一級魔法使いとしての将来性:将来の自分の姿を想像できるか
- 魔法へ対する覚悟:ゼーリエの魔力に対する恐れがあるかどうか
フリーレンは第三次試験(最終試験)の内容がゼーリエの面接試験になることを知ったときに、自分自身は不合格になるが、フェルンは合格になると言っていました。
「フェルン。ゼーリエが色々と言ってくると思うけれども要求を呑む必要はないよ。私がゼーリエに何を言っても不合格になるように、フェルンは何を言っても合格になる。だってゼーリエの直感はいつも正しいから。」
「葬送のフリーレン 58話」フリーレンのセリフより引用

「ゼーリエの直感はいつも正しい」ため、面接試験の合否判定に異論はないとのこと。
フリーレンが一級魔法使いじゃない理由は?
第三次試験(最終試験)の面談前から、不合格になることが分かっていたフリーレン。
面接結果として、フリーレンの予想通り、不合格となってしまいました。
フリーレンが一級魔法使い試験で不合格になった理由は2つあります。
フリーレンが一級魔法使い試験で不合格になった理由
- 一級魔法使いとしての将来の姿をイメージできなかったから
- ゼーリエが望んでいる魔法使いになれていないから
フリーレンの不合格理由1:将来の姿をイメージできていない
「フリーレン。お前も一級魔法使いになった自分の姿をイメージできていないな。だが他の受験者とは異なる理由だ。お前は私が合格を出すとは微塵も思っていない。」
「葬送のフリーレン 57話」ゼーリエのセリフより引用
フリーレンが一級魔法使い試験で不合格になった理由は、一級魔法使いとしての将来の自分の姿をイメージできなかったからです。
自分の将来の姿をイメージできずに不合格となった他の受験者は、大魔法使いでもあるゼーリエを前にして恐れを抱いたから想像できなかった…という理由でした。
しかし、フリーレンはゼーリエが自分自身を合格させる気がないことを知っていたため、想像すらしていなかったのです。

ゼーリエのことをよく知っていて、理解していたからこそ、フリーレンは不合格となったんだね。
フリーレンの不合格理由2:ゼーリエが望む魔法使いになれていない
「でもゼーリエの直感はいつも正しい。現に私は未だにゼーリエが望むほどの魔法使いにはなれていない。」
「葬送のフリーレン 57話」フリーレンのセリフより引用
フリーレンが一級魔法使い試験で不合格になったもう1つの理由は、ゼーリエが望んでいる魔法使いになれていないからです。
ゼーリエが望んでいる魔法使いには未だなれていないことをフリーレンは自覚しており、面接試験にも合格できないことを知っていました。
ゼーリエが魔法使いに望んでいる要素(素質)を、今までの発言からまとめると…
✔ ゼーリエが望む魔法使い
- 燃え滾るような野心を持つ魔法使い
- 高い魔法技術を持つ魔法使い
なのではないでしょうか。
「フランメ、やはり駄目だこの子は。野心が足りん。燃え滾るような野心が。」
「葬送のフリーレン 43話」ゼーリエのセリフより引用
フリーレンが約1000年前にフランメと一緒にゼーリエに会った際に、ゼーリエからフリーレンには野心が足りないと言われています。
「現にフリーレンは歳のわりには技術の甘い魔法使いだが、そうやって魔族を打ち倒してきた。」
「葬送のフリーレン 57話」ゼーリエのセリフより引用

魔法の技術力に関しても、フリーレンは作中では屈指の魔法使いとして描かれているけど、ゼーリエからすると”技術の甘い魔法使い”らしい。
フリーレンの実際の実力は?
「彼女の魔力は試験会場で直接見ました。あの魔力は制限されたものとは思えません。」
「その実用的でない技術にフリーレンは生涯を捧げた。魔族を欺くために。」
「葬送のフリーレン 57話」ファルシュとゼーリエのセリフより引用
「それほどまでにあの子の魔力制限は洗練されている。私の知る限り、それをたった一目で見破ったのは魔王だけだ。」
「葬送のフリーレン 57話」ゼーリエのセリフより引用
ゼーリエはフリーレンを一級魔法使いとしては不合格と判定したものの、他の試験官である一級魔法使いさえ気付くことのできなかったフリーレンの実力を知っているほど、フリーレンを高く評価していることが分かります。
ゼーリエは魔法を道具や手段として最大限に利用する魔法使いであり、フリーレンは平和な時代の魔法使いです。
「まったく。戦いしか知らない魔法使いは不器用な連中が多いんだから。」
「ゼーリエはちゃんと覚えている。自分の弟子にすら素直に気持ちを伝えられないんだ。本当に子供みたいな人だよ。」
「葬送のフリーレン 60話」フリーレンのセリフより引用

フリーレンとゼーリエは、それぞれの価値観が真逆な魔法使いであるからこそ、このような結果になったのかも?
葬送のフリーレン フリーレンと一級魔法使いになったフェルンの今後の活躍と展開に超期待!
「葬送のフリーレン」作中でも大人気エピソードの一級魔法使い試験編では、主人公フリーレンと弟子フェルンが一級魔法使いに合格するべく、困難な試験課題に挑んでいく姿が描かれています。
第三次試験(最終試験)の内容・大魔法使いゼーリエによる面談試験で、フェルンは無事に合格し、一級魔法使いとなりました。
その一方で、フリーレンは最終試験不合格となりましたが、それでもフリーレンの実力は魔力制限をしているため一級魔法使い以上のものと言えるはず。
一級魔法使いの試験が終わった後もフリーレン一行は旅を続けていきますが、今回の試験を通してフリーレン達はさらに技術的も精神的にも成長できたのかと思われます。
今回登場した一級魔法使い合格者たちも含めて、今後の活躍と展開に超期待です!




