マンガ大賞2021を受賞した
大注目漫画『葬送のフリーレン』!
勇者たちが魔王を倒すまでの
王道ファンタジーものと思いきや、
魔王を倒した後を描いている
異色の作品として話題の漫画です。
さらに、既刊巻数が少ないものの、
たくさんの賞を受賞していて
社会的評価も高い作品!↓
- 『このマンガがすごい!2021』オトコ編 2位
- 『全国書店員が選んだおすすめコミック2021』2位
- 『マンガ大賞2021』大賞
- 『第25回手塚治虫文化賞』新生賞
この記事では、
話題沸騰中『葬送のフリーレン』の
キャラ紹介や登場人物相関図を
分かりやすくまとめていきます~。

まだまだ巻数も少ないので、読み進めるなら今のうち!ぜひ参考にしてみてね♪
※2023/04時点のネタバレ情報を含むのでご注意!
『葬送のフリーレン』あらすじ紹介 冒険の「その後」を描く物語
【祝! #マンガ大賞 2021大賞受賞!】
皆様の応援のおかげで、『#葬送のフリーレン』が
マンガ大賞2021の大賞を受賞いたしました…!
本当にありがとうございます!この機会に、まだ読んでいない皆様にも1、2話読んでいただけると嬉しいです。
勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い。(1/18) pic.twitter.com/siHBLfZEVU
— アベツカサ (@abetsukasa) March 16, 2021
主人公フリーレンは魔法使いとして
勇者ヒンメルたちと共に冒険の旅へ。
無事に魔王討伐が終わりますが
人間のヒンメルは老衰で寿命を迎えます。
長命なエルフのフリーレンは
ヒンメルの死をきっかけに
人間を知るため、旅立つことに――。
勇者一行は幾度の困難を乗り越えて
ついに魔王にたどり着き、倒す……!
という流れが王道なのですが、
『葬送のフリーレン』では
冒険の終わりから物語がスタートする
という特徴的な流れになっているから
ちょっと違うテイストを味わいたい方におすすめ◎

出会いと別れを繰り返し、残されたフリーレンは旅路の中でどんな風に思って、成長していけるのか、展開が楽しみなマンガだよ~~!
『葬送のフリーレン』ストーリー概要↓
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。
彼女はエルフで長生き。勇者・ヒンメルの死に何故自分がこんなにも悲しむのかわからず、人を“知る”旅に出る。
僧侶・ハイターの葬送を機に、ハイターが育てていた少女・フェルンと魔法使いの二人旅へ。
途中、戦士アイゼンの弟子・シュタルク、若き僧侶・ザインの二人も加わり、四人それぞれの目的をはたすべく、長い旅は続く…
本格“後日譚(アフター)”ファンタジー!!

原作や作画、出版社などの情報はこちら!↓
作画:アベツカサ
出版社:小学館
掲載・連載誌:週刊少年サンデー
『葬送のフリーレン』キャラクター一覧・紹介
これからも増えそうな
『葬送のフリーレン』の
魅力的なキャラクターたち。
ここでは主要な登場人物を
ピックアップしてご紹介します♪
※画像は一部少年サンデー公式サイトよりお借りしています。
フリーレン一行
かつてその名を轟かせた勇者一行たち。
フリーレンは勇者ヒンメルの死後、
新たな仲間と各地を巡ります。
途中で分かれてしまった仲間もいますが
フリーレンが一緒に旅をする仲間たちを
簡単にご紹介していきますね~!
フリーレン(CV:種﨑敦美)
本作主人公の少女。
魔法使いとして勇者ヒンメルと共に
魔王討伐の旅に出ていた人物。
華奢でかわいい女の子の見た目でも
1000年以上生きているエルフ族のひとり。
そのため人間とは時間感覚がずれていて
年単位かかる作業も難なくこなす。
趣味は魔法の収集。
好きなものは魔法と宝箱。
魔法に関して元から天才的センスでしたが
1000年以上も魔法について研究してきたため、
魔法使いの中でも圧倒的な実力を持ちます。
多くの敵・魔族を葬り去ったことから
「葬送のフリーレン」という異名も。

得意な戦闘スタイルは、フリーレン自身の魔力を隠して弱い存在だと油断させてから、一気に叩く戦法!
早起きは苦手でズボラな性格、
ややドライ気味な雰囲気ですが、
意外と面倒見は良いお姉さんで
フェルンの誕生日をサプライズで祝うほど
思いやりに満ちた一面もあったりします。
宝箱に異常な可能性を夢みている。
たとえ、99%ミミックだとしても……。
フェルン
僧侶ハイターに拾われて、
大事に育てられた人間の少女。
元・戦災孤児で、自殺する寸前だった。
ハイターを訪ねてきたフリーレンから
魔法のヒントを教えてもらいながら、
一人前の魔法使いとして成長。
老衰によるハイターの死後、
フリーレンの唯一の弟子として旅に出る。
とにかくかわいい。
史上最年少で
三級魔法試験に主席合格するほど、
若くて優秀な魔法使いの頭角を現す。
オイサーストでの魔法試験のときには
試験官を務めたゼンゼから能力を認められ、
大魔法使いゼーリエからは弟子としてスカウトされるほど!
常に冷静でフリーレン一行では
ツッコミ&お母さんポジションの苦労人。
戦士シュタルクが気になっていて
照れ隠しで意地悪をする場面もありましたが…
誕生日プレゼント交換やデートなどを重ね、
ついにシュタルクと両想いに!
シュタルク
戦士アイゼンの弟子の青年。
種族は人間であるため、
フェルンと同じ時間感覚を持つ。
臆病でビビりな性格だが、
竜を一撃で倒したり、
武器の斧で崖に亀裂を作るなど
戦士の素質は十分にある実力者。
師匠アイゼンへ持ち帰る土産話のため、
フリーレンたちと一緒に旅をすることに。
フェルンを異性として意識している。
ザイン
僧侶の大人の男性。
好きなものは、
酒・タバコ・ギャンブル・年上のお姉さん。
フリーレン曰く、「ハイター以上」。
底なし沼にはまり、
フリーレンに助けられる残念な大人。
しかし、解呪や治癒の腕は一級品で
不治とされる毒も一瞬で治せる。
友人「戦士ゴリラ」を追うため旅に同行。
消息の手がかりを掴めたときに、
フリーレンたちとは途中で分かれた。
勇者一行
10年もの歳月をかけて
魔王討伐を成した一行。
主人公フリーレンは魔法使いとして
勇者ヒンメルたちに同行していました。
ヒンメル(CV:岡本信彦)
【人物紹介】
●ヒンメル●
魔王を倒した勇者一行の勇者。仲間大好き。自称イケメン。造らせた銅像のポーズは100通り以上。すでに死亡。#人気投票第1位 pic.twitter.com/tLmfdw1svQ— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 14, 2023
勇者の青年で人間。
ナルシストだが人格者でもあり、
困っている人は必ず見捨てない。
人間の短い寿命には抗えず、
たった10年間の旅が終わった
50年後に老衰で亡くなってしまう。
生前のヒンメルについて
知らないことだらけのフリーレンが
旅に出るきっかけをつくった張本人。
フリーレンに恋心を抱いていた描写も多い。
ハイター(CV:東地宏樹)
僧侶の男性でヒンメルの幼馴染。
魔王討伐後は聖都の司教として
人々から尊敬される存在に。
僧侶なのに酒が大好きで、
メンバーからも酒好きと認識されている。
温厚で明るい性格の持ち主。
フェルンを引き取り、育てていたが
フリーレンに弟子にするよう謀った。
ヒンメルと同様に人間であり、
フェルンを託して老衰で死亡する。
アイゼン(CV:上田燿司)
ドワーフ族の戦士の男性。
無愛想で口数が少ない、
いかにも「前衛職:戦士」な人物。
魔王を討伐した後は
弟子としてシュタルクを育てていたり、
ハイターと文通をしていたりと
年齢を重ねることでだいぶ丸くなった。
ドワーフ族も長命であるものの、
自慢の斧を振るえないほど老いていた。
フリーレンとヒンメルの関係を可哀想と思っていて
オレオール(魂の眠る地)での再会を願っている。
魔法使い・エルフたち
魔法使いのフリーレンに関わる
魔法使いや同族・エルフたち。
フリーレンの過去に関わっていたり、
オレオール(魂の眠る地)について
重要なヒントを残していたり……
魔法都市オイサーストでの魔法選抜試験参加者や
大切な役割・忘れてならないキャラを
ピックアップしてみました~!↓
フランメ
魔法使いの女性。
魔法をもたらした魔法使いの祖であり、
伝説上の人物とされる存在。
1000年前に実在した人物で
フリーレンが唯一の弟子である。
「死者と対話できる」とされる、
魂の眠る地(オレオール)のヒントを
フリーレンのために書物に残していた。
綺麗で素敵な花畑を作る魔法が好き。
原作開始時にはすでに故人。
フリーレンが物語本編で使っている、
「魔力制御を使った戦闘方法」を伝授した人物。
クラフト(戦士ゴリラ)
武道僧(モンク)の男性。
種族はエルフ族で、
同族とは300年ぶりに出会ったらしい。
低体温症になってしまった
シュタルクを暖めて救った恩人。
吹雪と長い冬をやり過ごすべく、
フリーレン一行と一緒に過ごす。
ザインが探している友人でエルフの男性。
魔王討伐前の時代の英雄だが
時間と共に忘れられた存在に。
ゼーリエ
1000年以上は軽く生きているという、
エルフ族の大魔法使い。
フランメの師匠。
存在するほとんどの魔法を網羅していて
全知全能の神に一番近い存在とされる。
大陸魔法協会の創始者で
一級魔法使いになったあかつきには
「一つだけ望んだ魔法を与える」と約束。
デンケン
宮廷に仕える魔法使いで老齢の男性。
二級魔法使いだが、実際の能力は高い。
一級魔法使いしか入れない場所にある、
妻の墓参りをしたい一心で一級試験に参加。
一次試験ではリヒターやラオフェンと同じパーティーとして
フリーレンへ正々堂々と戦いを挑みますが、完敗。
しかし、「竜巻を起こす魔法」や
「風を業火に変える魔法」といった
強力な魔法を次々と繰り出したことで
試験官たちの注目を集めました。
フリーレンの存在を知っており、
対峙したときには正体に気が付いたらしい。
フリーレンへの憧れで魔法使いになるほど、
フリーレンとは考え方が似ている人物でもあります。
策略や洞察を得意とする人物だが
魔力切れを起こすと殴り合うほど。
魔法試験が終わった後でも
リヒターやラオフェンとの交流は続いている。
ラヴィーネ
魔法都市での一級試験に挑戦する
三級魔法使いで、面倒見が良い少女。
水を凍らせて氷を操る魔法が得意だが
殺傷能力には欠けているらしい。
幼馴染のカンネとは一緒に魔法学校を卒業し
喧嘩するほど仲が良いライバル関係にある。
魔法都市オイサーストでの魔法選抜試験では
フリーレンとは一次試験で同じパーティーとなり、
湖を凍結させたりして、協力していく。
魔法選抜試験の結果は不合格でしたが、
次の試験に向けての意気込みとお礼を
フリーレンに伝えていました。
カンネ
ラヴィーネの幼馴染でライバルの、
三級魔法使いのどこか抜けた少女。
水を操る魔法が得意で
ラヴィーネの魔法とは相性抜群。
幼馴染のラヴィーネと同じく、
魔法都市オイサーストでの魔法選抜試験へ参加。
一次試験ではラヴィーネ、フリーレンたちと
一緒に課題をクリアしようと共闘しつつ、
リヒターを倒すことに成功!
自称「褒めると伸びるタイプ」
ラヴィーネ同様、不合格でしたが
次の試験でもラヴィーネを一緒に頑張ると決意。
ユーベル
鋭い目をした女性の三級魔法使い。
貼り付けたような笑みを絶やさずに
やや饒舌な性格をしているが・・・
内心では殺害行為もためらわずに行動できる
冷酷非道な心を秘めている人物です。
かつて二級試験で試験官を殺害、
試験は失格処分になった過去を持つ。
他にも盗賊を殺害するなど、
物を切り刻むような魔法を使って
さまざまな殺しを楽しんでいる。
一級試験の一次試験では
フェルンと同じパーティーで行動し、
一時的に共闘状態になりました。
「共感した相手の得意な魔法を使える能力」や
得意魔法の「何でも切れる魔法」を使いつつ、
相手を窮地に追いやっていきます。
魔法選抜試験に合格したことで
のちに一級魔法使いへと昇格を果たします。
ラント
一級試験に挑む二級魔法使いで
メガネをかけた物静かな青年。
フェルンとユーベルとは
一次試験で同じチームとして動きますが、
無事に一次試験が終わった後でも
馴れ馴れしくしてくるユーベルとは
距離を置きたいを思っている場面も。
得意な「分身をつくる魔法」を使えば
本物と入れ替わることができるので
試験中はずっと分身が活動していた。
面接官のゼーリエから過ちを責められますが、
人生を決めるような試験でも分身に活動させる
といった常識破れの大胆さを認められ、
のちに一級魔法使いに昇格することに。
ラオフェン
三級魔法使いで一級試験に参加する
中華風の女性。山岳民族のひとり。
デンケンやリヒターたちと一緒に
敵対するフリーレンたちと戦いました。
同じパーティーの仲間を思いやるような
心優しい性格をしている。
「高速で移動する魔法」が得意だが、
未熟なため魔法痕が残ってしまうらしい。
試験結果は不合格になってしまいますが、
試験後もデンケンとは祖父と孫のような
微笑ましい関係を続けています。
リヒター
二級魔法使いの男性。
オイサーストで店を経営している。
デンケンやラオフェンと一緒に
一級試験に挑戦するほどの実力者。
いつも冷静で落ち着いているのに
意外にも性格は超攻撃的で、
フリーレン一行を殺そうとした。
土や岩などの大地を操る、
「バルクラント(大地を操る魔法)」や
大質量攻撃を繰り出すことが得意。
…ですが、カンネの魔法に弱点を突かれ、
試験敗退という結果に終わることに。
二次試験が終わった後は、
ハイターの形見でもあるフェルンの杖の修理を
フリーレンから依頼され、修理してくれました。
シャルフ
三級魔法使いのひとりで、
一級試験に参加する男性。
ヴィアベルやエーレたちと共にパーティーを組み、
敵のラントと対決していきます。
花びらを鋼鉄に変える魔法「ジユベラード」で
敵パーティーのラントたちを追い詰めますが…
ラント自身は分身のため、結果として敗北。
独学で魔法を勉強していたせいで
基礎が出来ておらず、探知が苦手という欠点も。
エーレ
石を弾丸に変える魔法を使う
女性の二級魔法使いで一級試験参加者。
魔法学校首席卒業の実力者で
本当はフェルンにも勝てるらしい。
「石を弾丸に変える魔法」が得意だが、
フェルンの圧倒的物量の攻撃魔法で敗北。
さらに、面接官ゼーリエからも
不合格の烙印を速攻で与えられてしまいます。
故郷をヴィアベルから救われたという過去を持ち、
一級魔法使いの祖父がいるとのこと。
ヴィアベル
一級試験の参加者のひとりで、
魔王軍の残党と戦っていた
北部魔法隊隊長で二級魔法使い。
実は30代で年齢よりも若く見える。
リーダシップと判断力が高く、
仲間を大切に想っている男性。
ヒンメルへの憧れと
好きな女の子への下心がきっかけで
戦いに明け暮れることになりました。
見た人物を拘束する魔法「ゾルガニール」が得意で、
敵パーティーのユーベルの拘束に成功しますが
気配を消したフェルンの攻撃を受けることで
結果として失敗に終わることに。
特権により、一級魔法使いになる。
しかし、ヴィアベルは
魔法を「殺しの道具」という手段としか
考えていないようで・・・?
メトーデ
二級魔法使いの魔力探知が得意な女性。
「拘束魔法」や「精神操作魔法」、「回復魔法」など
マルチに使える優秀な魔法使い。
試験終了後は一級魔法使いへ昇格し、
ゼナウと一緒に北部高原の魔族討伐へ向かう。
何でもそつなくこなす人物に見えるが、
実際は「小さい子」が好きな一面も。
ゼーリエやフリーレンが好みらしい。
ゲナウ
第一次試験試験官。
一級魔法使いの男性で
地味で目立たない顔の実力者。
後方支援や遠距離攻撃を主とする
魔法使いの中でも接近戦を得意とする人物です。
試験の最中に死傷者が出ても
その分価値が出てくるといった
大陸魔法協会の意見を代弁する。
魔物討伐任務では、
黒金の翼を操る「ディガドナハト」で
魔族の将軍レヴォルテを討ち取ります。
ゼンゼ
第二次試験試験官。
少女のような見た目の一級魔法使いで
超・平和主義を貫く人物。
ゲナウとは考えが違っていて、
死傷者が出ることを嫌うが、
過去の試験では合格者を出していない。
自分の長い髪の毛を操る。
ゼーリエの側近という噂も…。
魔族
『葬送のフリーレン』の世界での敵。
言葉を話し、人を食らうため
討伐の対象になっている存在です。
フリーレン曰く、「言葉の通じない猛獣」
魔王
勇者一行が倒すまでは
数々の魔族のトップに君臨していた王。
1000年前には存在が確認されていた。
勇者一行により討伐はされたが、
大陸最北端の「エンデ」には魔王城が残り、
七崩賢(しちほうけん)といった
一部の部下たちが生き延びているため、
何かしら生き残っている可能性も考えられます。
腐敗の賢老クヴァール
異名「腐敗の賢老」
勇者ヒンメル一行に封印されていた、
魔族屈指の魔法使い。
あらゆる防御や呪文を貫通し、
直接的に人体破壊させる魔法を研究していて、
人を殺す魔法「ゾルトラーク」の開発に成功した。
勇者ヒンメル一行による封印が解ける頃、
フリーレンは再び討伐に出るが
圧倒的な強さでフリーレン達を苦しめる。
フリーレンはクヴァールが開発した「ゾルトラーク」を
「人を殺す魔法」から「魔族を殺す魔法」へと改良。
結果として自ら開発した魔法、
「ゾルトラーク」で討伐されてしまいます。
断頭台(だんとうだい)のアウラ
異名「断頭台のアウラ」
魔王軍幹部「七崩賢」のひとり。
80年ほど前に勇者一行と戦闘したことで
配下のほとんどを失っていたが、
28年前に密かに力を取り戻すことに成功。
その後、北側諸国へ侵攻を始めます。
作中では3人の配下を
人間との和睦の使者として送り込みますが、
「和睦」というのは侵攻するための嘘だったと判明。
自分と相手との魔力差を測り、
魔力量が小さい方を服従させるという
絶対服従魔法「アゼリューゼ(服従の天秤)」を使って、
首なしの不死軍団を指揮する人物。
魔族内でも500年以上生きている長寿種で
自身の魔力量や能力に自信を持っている。
ドラート
アウラの配下の少年。
グラナト城にある地下牢獄に監禁されていた
フリーレンに対して、独断で暗殺を実行するが
返り討ちにあってしまい、死亡してしまう。
武器は魔力の糸。
リーニエ
アウラの配下の少女。
リュグナーと一緒にグラナト領城内へ侵入する。
「模倣する魔法」 でアイゼンの技を真似するが
重みや一撃に込める想いが欠けていたため、
シュタルクにあっけなく敗北する。
他にも魔力探知が得意な面も。
リュグナー
アウラの配下の1人。
紳士的な雰囲気で見た目も好青年なイケメン男性。
……だが、本性は残酷で
アウラのためなら敵を容赦なく殺す性格。
アウラ配下の軍勢を街へ招き入れるべく、
正体を偽り、働きかけていた張本人。
自分の血液を自由自在に操って攻撃と防御ができる、
「血を操る魔法」 でフェルンを追い詰めるが
「ゾルトラーク」の直撃を受け、致命傷に。
全知のシュラハト
魔王の腹心。
すべての七崩賢をまとめあげ、
指揮していた魔族の人物。
シュラハトは異名の通り、
「千年後の未来まで見通せる魔法」 を
自在に操れる人物だったと言われていますが、
「南の勇者」との相討ちにより
死亡したと伝えられているようです。
神技のレヴォルテ
4本腕の人物で将軍を務める。
それぞれの腕には魔法で作った剣が握られ、
剣術の強さは本編の中でも随一の実力を誇る。
かつてゲナウの相棒を殺害し、
ゲナウの故郷まで滅ぼした元凶です。
4本腕から繰り出される剣術はもちろん、
剣を使わない素手での攻撃も強力なのが特徴。
不死なるベーゼ
「七崩賢」の1人で、
かつて勇者ヒンメル一行に討伐された魔族。
得意な魔法は作中では、
結界関係の魔法として描かれている。
奇跡のグラオザーム
「七崩賢」の1人で、
かつて勇者ヒンメル一行に討伐された、
とされる魔族。
暗めの色の髪でセンターパートが特徴。
マハト曰く、相性が悪いらしい。
黄金郷(おうごんきょう)のマハト
七崩賢の最後の生き残りの魔族。
大陸魔法協会が管理している大結界で、
マハト自ら作った魔法の中に封印されている。
七崩賢の中でも最強と言われる存在で、
本編内では圧倒的な魔法センスを見せる
フリーレンさえも一度も勝てていない。
得意な魔法は、あらゆるものを
黄金に変える魔法「ディーアゴルゼ」で、
フリーレン曰く、解除不可能な呪いも扱う人物。
ソリテール
角が生えた小柄な少女風の魔族。
黄金卿のマハトとは旧知の仲で、
無名の大魔族の1人。
人間の研究をしていた変わり者だが、
実力はフリーレンよりも上。
フリーレンの旅に関係のある人物
魔法使いたちや魔族の他にも
『葬送のフリーレン』の物語を読み進めていくときに
重要なキャラクターが登場しています。
ここでは、フリーレンたちの旅に関係する
その他のキャラを簡単にまとめてみました!
グラナト伯爵
北側諸国の領地を治める領主。
街全体をすっぽりと覆っている、
防護結界の管理を担当している人物。
アウラから和睦をして交渉されたが、
その交渉自体が嘘であったため、
監禁・拷問されることに。
フェルンとシュタルクによって助けられ、
祖父の代にもヒンメル一行に助けられたことから、
フリーレン一行を快く思っている場面も。
シュトルツ
シュタルクの兄。
中央諸国の戦士の村で最強と言われていた。
シュタルクの強さを唯一理解してくれた人物で、
一緒に修行にも付き合ってくれたことも。
村が魔族に襲われた際、
シュタルクを逃がしてくれたが
現在は生死不明。
南の勇者
昔、人類最強と呼ばれていた勇者。
1年間で魔族の前衛部隊を壊滅に追い込み、
七崩賢全員たちと戦ったという過去を持つ。
フリーレンをスカウトしたこともあるが、
フリーレンからは断られた(フラれた)。
魔法能力は「未来を見通す魔法」で、
自分の死とフリーレンたちが魔王を倒す未来を見ていた。
ノルム卿
ノルム商会の会長で
北部高原をまとめ上げている人物。
80年前の勇者たちの借金返済を迫ってきたが、
利子などを含め、莫大な金額になっていた。
そのため、フリーレンを300年間鉱山で働かせるが、
実際の目的は借金返済ではなく、銀鉱の発見でした。
『葬送のフリーレン』人物相関図
まだまだキャラクターが増えて
より深い内容になっていきそうな
『葬送のフリーレン』!
原作を読もうと考えている方や
一度関係を整理したいという方へ
主要人物たちの人物相関図を作成!↓
葬送のフリーレン【主要人物相関図】
フリーレンとヒンメルの悲しい関係や
まわりの人物が織りなす状況も見所!

今から読んでも間に合うから、ぜひ読み進めてみてね~♪
『葬送のフリーレン』後日譚ファンタジーの超話題作!
数々の賞を受賞したり、
メディア各所で特集が組まれたりと
人気漫画として注目されている、
『葬送のフリーレン』。
こちらの記事では
主人公フリーレンを中心に
彼女を取り巻くキャラの紹介や
人物相関図をまとめてみました~。
まるで旅に同行しているかのように
物語が進んでいく素敵な作品なので
たくさんの方に読んでもらいたいです!◎

「なろう系」ジャンルが好きな方は特に刺さる作品かも!
この先フリーレンたちの旅は
どうなっていくのか……
その行方を見届けてみませんか?
フリーレンたちが使う魔法の種類について
一覧にまとめた記事はこちら↓
