マンガ大賞2021を受賞した
大注目漫画『葬送のフリーレン』!
勇者たちが魔王を倒すまでの
王道ファンタジーものと思いきや、
魔王を倒した後を描いている
異色の作品として話題の漫画です。
さらに、既刊巻数が少ないものの、
たくさんの賞を受賞していて
社会的評価も高い作品!↓
- 『このマンガがすごい!2021』オトコ編 2位
- 『全国書店員が選んだおすすめコミック2021』2位
- 『マンガ大賞2021』大賞
- 『第25回手塚治虫文化賞』新生賞
※2021/07時点の情報です。
この記事では、
話題沸騰中『葬送のフリーレン』の
キャラ紹介や登場人物相関図を
分かりやすくまとめていきます~。

まだまだ巻数も少ないので、読み進めるなら今のうち!ぜひ参考にしてみてね♪
『葬送のフリーレン』あらすじ紹介 冒険の「その後」を描く物語
【祝! #マンガ大賞 2021大賞受賞!】
皆様の応援のおかげで、『#葬送のフリーレン』が
マンガ大賞2021の大賞を受賞いたしました…!
本当にありがとうございます!この機会に、まだ読んでいない皆様にも1、2話読んでいただけると嬉しいです。
勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い。(1/18) pic.twitter.com/siHBLfZEVU
— アベツカサ (@abetsukasa) March 16, 2021
主人公フリーレンは魔法使いとして
勇者ヒンメルたちと共に冒険の旅へ。
無事に魔王討伐が終わりますが
人間のヒンメルは老衰で寿命を迎えます。
長命なエルフのフリーレンは
ヒンメルの死をきっかけに
人間を知るため、旅立つことに――。
勇者一行は幾度の困難を乗り越えて
ついに魔王にたどり着き、倒す……!
という流れが王道なのですが、
『葬送のフリーレン』では
冒険の終わりから物語がスタートする
という特徴的な流れになっているから
ちょっと違うテイストを味わいたい方におすすめ◎

出会いと別れを繰り返し、残されたフリーレンは旅路の中でどんな風に思って、成長していけるのか、展開が楽しみなマンガだよ~~!
『葬送のフリーレン』ストーリー概要↓
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。
彼女はエルフで長生き。勇者・ヒンメルの死に何故自分が
こんなにも悲しむのかわからず、
人を“知る”旅に出る。僧侶・ハイターの葬送を機に、
ハイターが育てていた少女・フェルンと
魔法使いの二人旅へ。途中、戦士アイゼンの弟子・シュタルク、
若き僧侶・ザインの二人も加わり、
四人それぞれの目的をはたすべく、長い旅は続く…本格“後日譚(アフター)”ファンタジー!!

原作や作画、出版社などの情報はこちら!↓
作画:アベツカサ
出版社:小学館
掲載・連載誌:週刊少年サンデー
『葬送のフリーレン』キャラクター一覧・紹介
これからも増えそうな
『葬送のフリーレン』の
魅力的なキャラクターたち。
ここでは主要な登場人物を
ピックアップしてご紹介します♪
※画像は少年サンデー公式サイトよりお借りしています。
フリーレン一行
かつてその名を轟かせた
フリーレンは勇者の死後、
新たな仲間と各地を巡ります。
途中で分かれてしまった仲間もいますが
フリーレンが一緒に旅をする仲間たちを
簡単にご紹介していきますね~!
フリーレン
本作主人公の少女。
魔法使いとして勇者ヒンメルと共に
魔王討伐の旅に出ていた人物。
華奢でかわいい女の子の見た目でも
1000年以上生きているエルフ族のひとり。
そのため人間とは時間感覚がずれていて
年単位かかる作業も難なくこなす。
趣味は魔法の収集。
多くの敵・魔族を葬り去ったことから
「葬送のフリーレン」という異名も。
ややドライ気味な性格だが、
意外と面倒見は良いお姉さんで
フェルンの誕生日をサプライズで祝うほど
思いやりに満ちた一面も見せる。
宝箱に異常な可能性を夢みている。
たとえ、99%ミミックだとしても……。
フェルン
僧侶ハイターに拾われて、
大事に育てられた人間の少女。
元・戦災孤児で、自殺する寸前だった。
ハイターを訪ねてきたフリーレンから
魔法のヒントを教えてもらいながら、
一人前の魔法使いとして成長。
老衰によるハイターの死後、
フリーレンの弟子として旅に出る。
とにかくかわいい。
史上最年少で
三級の試験に主席合格するほど、
若くて優秀な魔法使いの頭角を現す。
常に冷静でフリーレン一行では
ツッコミ&お母さんポジションの苦労人。
シュタルクが気になっていて
照れ隠しで意地悪をする場面も。
シュタルク
戦士アイゼンの弟子の青年。
種族は人間であるため、
フェルンと同じ時間感覚を持つ。
臆病でビビりな性格だが、
竜を一撃で倒したり、
武器の斧で崖に亀裂を作るなど
戦士の素質は十分にある実力者。
師匠アイゼンへ持ち帰る土産話のため、
フリーレンたちと一緒に旅をすることに。
フェルンを異性として意識している。
ザイン
僧侶の大人の男性。
好きなものは、
酒・タバコ・ギャンブル・年上のお姉さん。
フリーレン曰く、「ハイター以上」。
底なし沼にはまり、
フリーレンに助けられる残念な大人。
しかし、解呪や治癒の腕は一級品で
不治とされる毒も一瞬で治せる。
友人「戦士ゴリラ」を追うため旅に同行。
消息の手がかりを掴めたときに、
フリーレンたちとは途中で分かれた。
勇者一行
10年もの歳月をかけて
魔王討伐を成した一行。
主人公フリーレンは魔法使いとして
勇者ヒンメルたちに同行していました。
ヒンメル
勇者の青年で人間。
ナルシストだが人格者でもあり、
困っている人は必ず見捨てない。
人間の短い寿命には抗えず、
たった10年間の旅が終わった
50年後に老衰で亡くなってしまう。
生前のヒンメルについて
知らないことだらけのフリーレンが
旅に出るきっかけをつくった張本人。
フリーレンに恋心を抱いていた描写も多い。
ハイター
僧侶の男性でヒンメルの幼馴染。
魔王討伐後は聖都の司教として
人々から尊敬される存在に。
僧侶なのに酒が大好きで、
メンバーからも酒好きと認識されている。
温厚で明るい性格の持ち主。
フェルンを引き取り、育てていたが
フリーレンに弟子にするよう謀った。
ヒンメルと同様に人間であり、
フェルンを託して老衰で死亡する。
アイゼン
ドワーフ族の戦士の男性。
無愛想で口数が少ない、
いかにも「前衛職:戦士」な人物。
魔王を討伐した後は
弟子としてシュタルクを育てていたり、
ハイターと文通をしていたりと
年齢を重ねることでだいぶ丸くなった。
ドワーフ族も長命であるものの、
自慢の斧を振るえないほど老いていた。
フリーレンとヒンメルの関係を可哀想と思っていて
オレオール(魂の眠る地)での再会を願っている。
魔法使い・エルフたち
魔法使いのフリーレンに関わる
魔法使いや同族・エルフたち。
フリーレンの過去に関わっていたり、
オレオール(魂の眠る地)について
重要なヒントを残していたり……
大切な役割や忘れてならないキャラを
ピックアップしてみました~!↓
フランメ
魔法使いの女性。
魔法をもたらした魔法使いの祖であり、
伝説上の人物とされる存在。
1000年前に実在した人物で
フリーレンが唯一の弟子である。
「死者と対話できる」とされる、
魂の眠る地(オレオール)のヒントを
フリーレンのために書物に残していた。
綺麗で素敵な花畑を作る魔法が好き。
原作開始時にはすでに故人。
クラフト
武道僧(モンク)の男性。
種族はエルフ族で、
同族とは300年ぶりに出会ったらしい。
低体温症になってしまった
シュタルクを暖めて救った恩人。
吹雪と長い冬をやり過ごすべく、
フリーレン一行と一緒に過ごす。
魔王討伐前の時代の英雄だが
時間と共に忘れられた存在に。
ゼーリエ
1000年以上は軽く生きている
エルフ族の大魔法使い。
フランメの師匠。
存在するほとんどの魔法を網羅していて
全知全能の神に一番近い存在とされる。
大陸魔法協会の創始者で
一級魔法使いになったあかつきには
「一つだけ望んだ魔法を与える」と約束。
デンケン
宮廷に仕える魔法使いで老齢の男性。
二級魔法使いだが、能力が高い。
一級魔法使いしか入れない場所で
墓参りをしたい一心で一級試験に参加。
フリーレンの存在を知っており、
対峙したときには正体に気が付いた。
策略や洞察を得意とする人物だが
魔力切れを起こすと殴り合うほど。
ラヴィーネ
魔法都市での一級試験に挑戦する
三級魔法使いで、面倒見が良い少女。
水を凍らせて氷を操る魔法が得意だが
殺傷能力には欠けているらしい。
幼馴染のカンネとは
喧嘩するほど仲が良いライバル関係。
フリーレンとは一次試験で
同じパーティーになり、協力する。
カンネ
ラヴィーネの幼馴染でライバルの、
三級魔法使いのどこか抜けた少女。
水を操る魔法が得意で
ラヴィーネの魔法とは相性抜群。
一次試験ではフリーレンたちと
一緒に課題をクリアしようと頑張る。
自称「褒めると伸びるタイプ」
ユーベル
鋭い目をした女性の三級魔法使い。
かつて二級試験で試験官を殺害、
試験は失格処分になった過去を持つ。
他にも盗賊を殺害するなど、
物を切り刻むような魔法を使って
さまざまな殺しを楽しんでいる。
一級試験の一次試験では
フェルンと同じパーティーで行動した。
のちに一級魔法使いへ。
ラント
一級試験に挑む二級魔法使いで
メガネをかけた青年。
分身をつくる魔法を使えば
本物と入れ替わることができるので
試験中はずっと分身が活動していた。
フェルンとユーベルとは
一次試験で同じチームとして動く。
のちに一級魔法使いになる。
ラオフェン
三級魔法使いで一級試験に参加する
中華風の女性。山岳民族のひとり。
同じパーティーの仲間を思いやる
心優しい性格をしている。
高速で移動する魔法が得意だが、
未熟なため魔法痕が残ってしまう。
リヒター
二級魔法使いの男性。
デンケンやラオフェンと一緒に
一級試験に挑戦する。
いつも冷静で落ち着いているのに
意外にも性格は超攻撃的で、
フリーレン一行を殺そうとした。
土や岩などの大地を操る魔法や
大質量攻撃を繰り出すことが得意。
シャルフ
三級魔法使いのひとりで、
一級試験に参加する男性。
花びらを鋼鉄に変えて
敵パーティーのラントを追い詰める。
独学で魔法を勉強していたせいで
基礎が出来ておらず、探知が苦手。
エーレ
石を弾丸に変える魔法を使う
女性の二級魔法使いで一級試験参加者。
魔法学校首席卒業の実力者で
本当はフェルンにも勝てるらしい。
故郷をヴィアベルから
救われたという過去を持つ。
一級魔法使いの祖父がいる。
ヴィアベル
一級試験の参加者のひとりで、
魔王軍の残党と戦っていた
北部魔法隊隊長で二級魔法使い。
実は30代で年齢よりも若く見える。
リーダシップと判断力が高く、
仲間を大切に想っている男性。
見た人物を拘束する魔法が得意。
のちに一級魔法使いになる。
ゲナウ
第一次試験試験官。
一級魔法使いの男性で
地味で目立たない顔の実力者。
試験の最中に死傷者が出ても
その分価値が出てくるといった
大陸魔法協会の意見を代弁する。
ゼンゼ
第二次試験試験官。
少女の見た目の一級魔法使い。
ゲナウとは考えが違っていて、
死傷者が出ることを嫌うが、
過去の試験では合格者を出していない。
自分の長い髪の毛を操る。
魔族
『葬送のフリーレン』の世界での敵。
言葉を話し、人を食らうため
討伐の対象になっている存在です。
フリーレン曰く、「言葉の通じない猛獣」
魔王
勇者一行が倒すまでは
数々の魔族のトップに君臨していた王。
1000年前には存在が確認されていた。
討伐はされたが、
大陸最北端の「エンデ」に魔王城が残る。
クヴァール
異名「腐敗の賢老」
勇者ヒンメル一行に封印されていた、
魔族屈指の魔法使い。
人を殺す魔法「ゾルトラーク」の開発者。
あらゆる防御や呪文を貫通し、
直接的に人体破壊させる。
封印が解ける頃、
フリーレンは再び討伐に出るが
圧倒的な強さでフリーレン達を苦しめる。
結果として自ら開発した
「ゾルトラーク」で討伐されてしまう。
アウラ
異名「断頭台のアウラ」
魔王軍幹部「七崩賢」のひとり。
80年ほど前に勇者一行と戦闘、
配下のほとんどを失っていた。
作中では3人の配下を
人間との和睦の使者として送り込む。
服従魔法「服従の天秤(アゼリューゼ)」で
首なしの不死軍団を指揮する人物。
魔族内でも500年以上生きていて
自身の魔力量や能力に自信を持つ。
ドラート
アウラの配下の少年。
独断でフリーレン暗殺を実行するが
返り討ちにあってしまい、死亡。
武器は魔力の糸。
リーニエ
アウラの配下の少女。
「模倣する魔法」でアイゼンの技を真似するが
重みや一撃に込める想いが欠けていたため、
シュタルクにあっけなく敗北する。
リュグナー
アウラの配下で首切り役人。
「血を操る魔法」でフェルンを追い詰めるが
「ゾルトラーク」の直撃を受け、致命傷に。
『葬送のフリーレン』人物相関図
まだまだキャラクターが増えて
より深い内容になっていきそうな
『葬送のフリーレン』!
原作を読もうと考えている方や
一度関係を整理したいという方へ
主要人物たちの人物相関図を作成!↓
葬送のフリーレン【主要人物相関図】
フリーレンとヒンメルの悲しい関係や
まわりの人物が織りなす状況も見所!

今から読んでも間に合うから、ぜひ読み進めてみてね~♪
『葬送のフリーレン』後日譚ファンタジーの超話題作!
数々の賞を受賞したり、
メディア各所で特集が組まれたりと
人気漫画として注目されている、
『葬送のフリーレン』。
こちらの記事では
主人公フリーレンを中心に
彼女を取り巻くキャラの紹介や
人物相関図をまとめてみました~。
まるで旅に同行しているかのように
物語が進んでいく素敵な作品なので
たくさんの方に読んでもらいたいです!◎

「なろう系」ジャンルが好きな方は特に刺さる作品かも!
この先フリーレンたちの旅は
どうなっていくのか……
その行方を見届けてみませんか?