9話の最後に登場したのが
もう一人の芥川龍之介だった――!
そんな衝撃的な展開を迎えた
「文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~」!
文アルのアニメ…通称・文アニ!
これからの文アニ最終回に向けて
今までの謎や伏線を回収し始めた第10話では
一緒に戦ってきた芥川先生の秘密に迫ります♪
テレビアニメ先行実装の新文豪・檀一雄をはじめ
生前親交のあった菊池寛、久米正雄、堀辰雄も
本格的にストーリーに関わってくるとのこと!
そこで今回は
偽物の芥川先生の経緯について迫る
第10話「藪の中」のネタバレ感想について
お伝えしていきたいと思います♪
文豪とアルケミスト アニメ10話「藪の中」あらすじ
「文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜」第10話「藪の中」先行カットとあらすじが公開されました。https://t.co/ZAw3ygMP7z#文アニ #文アル pic.twitter.com/uYKJTm6TyX
— TVアニメ「文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜」 (@Anime_BunAl) July 11, 2020
その男は転生する。
アルケミストの石に呼び出されたが、状況を把握できていない。
男の記憶は定かでは無かった。
親しかった者の姿や、体験、あらゆる出来事に靄がかっていて、
まるで他人事のようだった。記憶を取り戻すために仲間たちと、潜書して戦うことを選ぶ。
誰よりも本を守ることに懸命だった男だが……。
文豪とアルケミスト アニメ10話の登場人物
今回は多くの文豪が登場しますが
キーパーソンをご紹介しますね~!
- 芥川龍之介(CV:諏訪部順一)
- 菊池寛(CV:三木眞一郎)
- 太宰治(CV:中村悠一)
- 萩原朔太郎(CV:野島健児)
さらに謎の深まる「藪の中」では
今までを芥川視点で振り返るシーンも!
文豪とアルケミスト アニメ10話の感想
「芥川龍之介」としての記憶がない
と以前から話をしていた芥川先生!
そして……
満を持して登場した
菊池寛と本物の芥川龍之介たち。
今まで一緒に戦っていた芥川先生は
左目に侵蝕者特有の青い炎を灯し、
その姿は侵蝕者さながらです…。
一体どんな事情でそんなことになったのか
その理由と衝撃的な事実が明かされます!
物語の終焉に向けて
盛り上がりを見せている文アニ10話!
10話感想:転生したばかりの芥川は自分の記憶を探る
転生したばかりの文豪・芥川龍之介が
館長代理のネコに言葉を零します。
あるはずの生前の記憶があいまいで、
まるで他人事のようだと感じていると。
そんな彼にネコは、
文豪たちは転生するときに
ある程度の知識などが備わるはずなのに
お前には抜け落ちているのだと言います。
そして
多くの本に潜書して文豪との出会いや再会で
自身の記憶を取り戻していく方法がいいと
館長代理らしいアドバイスを送ります。
と背景考察がはかどる内容からスタート!
こういった経緯があったから
第一線として潜書を繰り返していた
ということが分かります。
そうして今までの戦闘を
偽物の芥川先生の独白という形で
1話ずつ振り返っていきます。
10話感想:菊池寛が偽物は侵蝕者そのものと断定
もう一人の芥川を不審に思う菊池寛は
他の文豪たちに聞き込みをします。
最初からいた芥川は偽物だ。
そして、
藤村が考えていた仮説と違って
侵蝕者そのものである存在だ。
だから違和感を感じた部分を教えてほしい、と。
彼らは「そういえば」と思い出します。
- 生前は有名なほど犬嫌いだったはず
- 幻覚から一番早く目覚めている
- 同じ図書館に2人の芥川が揃っている
実際の正体はどうであれ、
「芥川龍之介」だという仲間たち。
その理由はまちまちですが…
自分が絶筆する可能性がある中、
命を預けて戦うことはできないと
声を荒げて彼を信じている様子です。
実質、
- 坂口安吾:「桜の森の満開の下」
- 萩原朔太郎:「月に吠える」
- 檀一雄:「小説 太宰治」
- 太宰治:「人間失格」
から連れ帰り、救い出しています。
10話感想:偽物を作り上げたのは芥川龍之介本人
しかし、
仲間たちの話を聞いていながらも
信用できないといった調子の菊池。
菊池の言葉に噛みつく太宰の後ろには
本物だと自称する、もう一人の芥川。
それでもなお
言っていることが分からないという太宰に
2人は偽物だという証拠があると続けます。
それは……
芥川と近しい作家たちは
世界の狭間に閉じ込められていた
ということ!
だから
異常を感知していたアルケミストが
芥川たちを転生させようとしても
妨害により、転生できなかった。
この一連の妨害をしていたのは
もう一人の芥川、つまり、
侵蝕者だと言い切ります。
その言葉に動揺を隠せない太宰へ
自称・本物だという先生は
淡々と話を進めていきます。
すまない。
これはきっと、全部僕のせいなんだ。話さなければならないね、彼のことを。
何故僕が、彼を作り上げてしまったのか、を。
なんと……!
偽物の存在を作り出したのは
芥川龍之介本人だというのです…!
10話:文豪グルメ 久米と堀「男の威信とライスカレー編」
文豪にゆかりのある飯テロは
いよいよ「ライスカレー」!
登場は芥川と親交のあった
久米正雄と堀辰雄のふたりです。
福神漬けとカレーを
自分自身と芥川に例えつつ、
脇役でも頑張っているんだ!
と脳内で力説するのは久米。
「ライスカレー」
じっくりことこと煮込んだカレー。
野菜の甘みの中に香辛料が効いており
スパイシーな味わい
一部差し替えオープニングにも注目!「藪の中」10話感想まとめ
彼自身がどんな思いで
侵蝕者と戦っていたかが語られたのですが
思わずこれまでの内容を復習したいと
思うこと間違いなしのストーリでした!
今までは太宰視点で描かれていましたが
第10話では芥川視点で描かれています。
それに、ここにきて
オープニングの一部が差し替え!
菊池寛、久米正雄、堀辰雄、檀一雄の姿が追加~♪
文アルアニメ、通称・文アニは
誉め言葉で「地獄」と言われるほど
文豪たちやその作品について
恐ろしい位、丁寧に作られている作品◎!
真相は藪の中、ということで
偽物の正体明かしは次回に続くようです~。
最終回に向けた今後の展開に期待♪
文アニ他の回の感想をみたい方は
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もう一度はじめから復習したり
考察のための伏線回収をしたい方は
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