ゾンビの悪魔やコウモリの悪魔など
おどろおどろしいキャラクターが数多く登場する中で
「可愛いすぎる」という
異彩な容姿のポチタ。
血や内蔵が飛び散るシーンが多い作品ですが
ポチタだけは別作品に登場しているかのように
常に可愛いさをキープし続けています。
そんな可愛い容姿とは裏腹に
もっとも強い悪魔がポチタだと言うのは
かなり驚きますよね!
ポチタの驚くべき正体とは何なのか?
ポチタの『最後』と
デンジの夢に出てきた
『扉』とポチタのセリフの意味を解説!
ポチタの全てを見て行きましょう~◎
※ネタバレ含みますのでご注意ください
ワン!
【チェンソーマン】ポチタの正体と過去を解説!
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | ポチタ |
名前の由来 | 犬っぽいから? |
所属 | デンジの心臓 |
キャラ人気ランキング | 9位 |
まるで
可愛い小犬の容姿をしたポチタ。
犬のように「ワン!」「ワフ」としか言わないですし
容姿だけでなく
本当に小さな犬そのものとなっています(笑)
重傷を負いフラフラになったところで
偶然デンジと出会います。
デンジから血を分けて助けてもらい
一緒に暮らすこととなります。
デンジの心臓になった理由とは?
ある日、ヤクザに騙されて
ゾンビの悪魔に襲われ
デンジもポチタもバラバラにされてしまいます。
二人とも死亡しそうなところで
ポチタからの
かわりに・・・
デンジの夢を私に見せてくれ
という契約を交わし
デンジを助けます。
デンジは助かり
ポチタがデンジの心臓になったことにより
胸からスターターが生え
引っ張ると「チェンソーの悪魔」に変身する能力が生まれます。
ここから
ポチタがデンジの心臓になった理由は
デンジの夢が好きだったポチタが
デンジの夢を見たかったら
だと分かります。
ポチタの正体は地獄のヒーロー「チェンソーマン」!
ポチタの心臓を得たデンジは
胸から生えたスターターを引っ張ると
「チェンソーの悪魔」
となります。
なぜそうなったのかと言うと
ポチタの正体が
地獄のヒーロー「チェンソーマン」だから
です。
地獄で助けを求められると現れ
相手をチェンソーでバラバラにし
助けを求めた悪魔も
バラバラにしてしまう
そんな無茶苦茶なヒーローが
チェンソーマンの正体であり
ポチタの正体となっています。
ポチタの過去とは
チェンソーマンの正体であるポチタには
地獄のヒーロー「チェンソーマン」時代の過去があり
その内容は
10巻で明らかとなります。
地獄でめちゃくちゃな活躍をしていた時代に
「武器の悪魔達と4人の騎士」と戦い
瀕死となってしまいます。
ボロボロとなったチェンソーマンは
ポチタの姿となり
そこで出会ったデンジに助けられたのです。
10巻で明らかになった内容から
ポチタの可愛い容姿からは想像もできない
地獄のヒーロー「チェンソーマン」の過去には
壮絶な戦いの過去があったと分かります。
そして「チェンソーマン」という漫画は
ポチタの過去の続きが描かれていた、とも
読めることが分かります。
デンジの夢の扉の謎!ポチタのセリフの意味は?
5巻で初めて登場した
デンジの夢に現れる謎の扉。
7巻冒頭でも登場したこの扉は
「いつも見る夢」で「悪夢」と
デンジは評していました。
扉の前に立った少年デンジに向け
扉の向こうからポチタが
「デンジ」と
呼びかけます。
ポチタに会いたいデンジは
「出て来いよ」
と声をかけますが
扉の向こうからポチタが
と扉越しに答え、
夢は終わります。
どこかの玄関の扉のように見えますが
中央上部にある
人の目のようなドアスコープが
かなり不気味であり
さらに周りにベタベタと貼ってある貼り紙が
「悪夢」に相応しい雰囲気を
醸し出しています。
この扉が何なのかはずっと謎で
長く伏線として未回収でしたが
10巻で正体が明らかとなります。
この扉は
デンジの実家の玄関の扉であり
父親を殺してしまった少年デンジの記憶を封印している扉と、
マキマから明らかとなります。
毎回扉の前に立つ
デンジが少年だったのは
少年の時の記憶を封印していたから
だったのでしょう。
周りの大人の都合もありながら
自殺したと思い込み精神を保っていたデンジですが
封印が解かれ記憶を思い出したため
デンジは壊れてしまいます。
「開けちゃダメだ」というポチタのセリフは
デンジの心を思っての言葉だったのでしょう。
記憶を封印した扉であり
ポチタのセリフの意味は
デンジの心を思っての言葉だった
と分かります。
他の伏線については
こちらでまとめてあります↓
【チェンソーマン】ポチタの最後を解説
チェンソーマンが正体である
ポチタの最後はどうなったのでしょうか?
11巻でマキマに捕まり
ナデナデされ愛でられた時に
「これがポチタの最後か」
と思われましたが
デンジがマキマを襲い
ポチタを奪い返したため
デンジの心臓に戻ったポチタは
助かることになりました。
その後デンジがマキマを倒し
「支配の悪魔」の生まれ変わりとしてナユタが登場し
デンジが面倒を見ることになった夜に
夢の中でポチタが現れました。
「ナユタ=支配の悪魔」を
「たくさん抱きしめてあげて」と伝え、
支配の悪魔の夢を叶えてと、
ポチタは願っていました。
これが真の意味で「マキマ=支配の悪魔に克つ」道であり
二度とマキマが生まれることは無いだろう、
と察せられるシーンでした。
このシーンが
ポチタの最後の登場でしたが
第1部最後のシーンである11巻ラストでは
デンジが胸から生えているスターターに
指をかけている描写があり
ポチタが
デンジの心臓として最後まで生きている
ことが分かります。
ポチタは最後までデンジの心臓として
デンジを支え続けましたが
心臓として以外でも
デンジを支えていたと
感じられます。
【チェンソーマン】ポチタのかわいい容姿は最高の癒やし
ポチタは
地獄のヒーロー「チェンソーマン」の正体
なのですが
容姿からはとてもそのようには思えないですし
デンジの夢に出てくるポチタは容姿通り穏やかで
ファンの心の癒やしてくれる
たまらないマスコット的キャラクターだと言えるでしょう。
第2部も「戦争の悪魔」が登場し
アニメも原作通り血だらけなシーンが多く
おどろおどろしい展開が続きますが
ポチタは変わらずその容姿で
ファンを癒やしてくれます。
激しい戦闘シーンで
ファンを夢中にさせてくれる作品ですが
ポチタの登場で癒されるのも楽しみにして
これからも「チェンソーマン」を追いかけたいです!
ポチタ以外の他のキャラクターたちは
こちらでまとめてあります↓
「チェンソーマン」を
少しでもお得に一気読みしたい方は
こちらがお勧めです↓