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『タコピーの原罪』伏線・考察まとめ!登場人物の心理に注目

連載時期には更新の度に
関連ワード1万以上のツイートが記録される
大人気作品となった

『タコピーの原罪』

しかし作者タイザン5さんの
「陰湿なドラえもんをやりたい」

という思いつきがキッカケで誕生しただけに

かなり暗く重い作品で
さらに難解なストーリー展開という
一面も持っています。

「タコピーの原罪は難しくて意味がわ、わかんないっピ~」

という方も
ネット上で多く見られました。

そんな方のために
伏線をまとめ考察しました!

作中の闇以上に深い構造を持った
『タコピーの原罪』を
存分に楽しみましょう~◎

※ネタバレを含んでいますのでご注意ください

タコピーの原罪を分かりやすくまとめたっぴ~☆

タコピーの原罪
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【タコピーの原罪】あらすじ・ストーリー紹介

宇宙にハッピーを広める旅をしている
タコピー。

地球に到着してから
お腹がすいて困っているところを

小学4年生のしずかちゃんが助けてくれ
お礼にいろいろなハッピー道具で幸せにしようとします。

しかし彼女の複雑な家庭環境と
クラスメイトのイジメに巻き込まれ
思い通りにいかず、四苦八苦してしまいます。

地球にハッピーを広めるため降り立ったハッピー星人・タコピー。

助けてくれた少女・しずかの笑顔を取り戻すため奔走するが、少女を取り巻く環境は壮絶。

無垢なタコピーには想像がつかないものだった。

ただ笑って欲しかったタコピーが犯す罪とは…!?

集英社公式HPより引用

【タコピーの原罪】メイン登場人物を紹介

まずは、作中に登場する
メインキャラクターを簡単に紹介していきます。

タコピー

本作主人公の
ハッピー星からハッピーを届けるために来た
地球外生命体。

外見がタコに似ていることから
しずかちゃんによって「タコピー」と
名付けられます。

本名は「んうえいぬkf」。

ドラえもんがモデルだけあって
様々なハッピー道具を駆使し、しずかちゃんをハッピーにしようとしますが

人の気持を察することができないため
どんどんと事態を悪い方向へと進めてしまい…?

久世 しずか(くぜ しずか)

タコピーの原罪 上

本作のヒロインで
小学4年生の少女。

父親は家を捨てて出ていってしまい
キャバクラで働く母親との母子家庭で暮らしており

困窮した生活で
いつも大きめのTシャツに
半ズボンを履いています。

母親がまりなちゃんの父親と
不倫していることから
まりなから執拗にいじめを受けています。

唯一心を許せる相手である
愛犬のチャピーを飼っています。

雲母坂 まりな(きららざか まりな)

タコピーの原罪 下

しずかのクラスメイトで
執拗にしずかをイジメるリーダー的存在。

メンタルの弱い母親に依存しており
心が病んでしまった理由がしずかの母親との不倫であることから

しずかを「アバズレ」と呼び
日々追い込みます。

ロングヘアーでいつもカチューシャをしている
可愛い容姿ながら

しずかを自殺まで追い込むイジメ方は
度を超えていて、仲直りさせようとした
タコピーが諦めるほどだが…?

東 直樹(あずま なおき)

しずかとまりなの
クラスメイトで学級委員長。

メガネをしている典型的な優等生タイプで
医者一家の次男で

優秀で天才な兄へのコンプレックスが強く
母親に認めてもらえない事から

人から頼られ認められることで
アイデンティティーを保とうとします。

外見が母親に似ていることから、しずかが気になるようになり
必死に救おうと努力しますが
ドンドンとしずかの闇にハマっていき…。

東 潤也(あずま じゅんや)

直樹の兄で高校生。

頭脳明晰で、成績は全国1位になったこともあるくらいの天才肌。
母親に期待されおり、弟と比較対象に。

金銭的に不自由がないのにもかかわらず、
自分でバイトをしながら欲しいものを買っていたり、
彼女もいたり、クラスの人気者だったりと非の打ち所がないキャラクター。

直也が悩んでいるのに気づき、助けようとします。

チャッピー

しずかが飼っている犬で
唯一心を許している愛犬。

家を捨てて出ていった父親が置いていった犬で
まりなからは「ドブ犬」と呼ばれています。

しずかが可愛がっていることから
まりなの標的に…!

【タコピーの原罪】伏線・考察まとめ

作中には様々な意味を持った伏線が散りばめられています。

その中でも大きな意味を持った伏線や考察をまとめてきます。

ハッピー道具のドクダミは花言葉の意味が伏線だった

1巻2話にて
タコピーが学校へ行くために
ハッピー道具「お花ピン」を使用しました。

頭に刺すと
周りの人からはハッピー花にしか見えなくなる道具なのですが
地球ではドクダミに見えるようで

教室でしずかちゃんの肩に乗っているタコピーは
周りからはドクダミに見えるようになりました。

ドクダミの花言葉のひとつに
「自己犠牲」があり

この後のタコピーの展開は
自らしずかちゃんの身代わりとなったりと
まさに「自己犠牲の連続」でした。

ここから
「タコピー=ドクダミの花」になったのは
「この後からタコピーが自己犠牲の連続になる」という
伏線だったと考えられます。

「ハッピーカメラが意外と重い」は伏線だった

数あるハッピー道具の中でも
最も重要と言えるハッピーカメラ。

写真を撮った時間に戻ることができる
ものすごい道具となっていますが

最も大きな展開として活躍したのは
タコピーがまりなちゃんを殴り殺す凶器
として使用された時でした。

こんなカメラで殴って死亡するの?と
思われる小さなカメラですが

第1話で初登場した時に
「意外と重い」としずかちゃんが言っており

凶器としても使用できる重さという伏線
キッチリと貼られていました。

「タッセル」の意味が深かった

5話最後に登場した
まりなちゃんの両親の喧嘩の原因となっていた
カーテンにつける「タッセル」。

旧約聖書にも「タッセル」は登場しており
「淫らな行為をしない」という意味が込められていました。

まりなちゃんの父親はしずかちゃんの母親と不倫をしており
まさにそれが夫婦喧嘩の原因となっていました。

このシーンでの喧嘩の原因は「タッセル」ですが
そのタッセルに「淫らな行為をしない」という意味があるのは
非常に意味深ですよね。

ただ作者タイザン5さんは
「意識せず何となく入れた」と
インタビューで答えられており

意図せずそういう意味を持って
驚いたとコメントされていました。

「しずかの自殺は本来は未遂だった」という伏線

物語の転換点のひとつである
1話終盤でのしずかちゃんの自殺。

ハッピー道具のひとつ
「仲直りリボン」を使用しての
首吊り自殺でした。

いっぽうで
12話の
転入生としてしずかちゃんが登場するシーンでは

「ロープが切れて自殺未遂だったって」

と説明されており

これはタコピーと出会っていないしずかちゃんが
仲直りリボンを使わずに自殺しようとし
未遂で終わった、という意味だと考えられます。

となるとタコピーと出会っていなかったら
しずかちゃんは死ななかった、
という事になります。

暗く重い話である「タコピーの原罪」ですが
その中でもこの伏線は、かなり重いですよね…

『タコピーの原罪』というタイトル自体が伏線だった?!

「タコピー」という名前を
くっつけて変形すると「死」という文字になります。

これは
タコピーが最後に死亡するという伏線だと
考えられますよね。

さらに「罪」という字は
上の「四」が頭で
「非」は8本の足のようにも見えます。

ここから「罪」という文字が
タコピーを表しているようとも考えられます。

仲直りリボンが無かったら
しずかちゃんが死ぬ事は無かった展開を考えると

「罪=タコピー」という意味を持っている
タイトルにも感じます。

「タコピーの原罪」というタイトルには

「タコピーは死ぬ」や「タコピーには罪がある」という
伏線が仕掛けられているとも読めますね。

『タコピーの原罪』というタイトルの意味を考察!

タイトル「タコピーの原罪」の
意味とは何なのでしょうか?

そもそも
「原罪」とはどのような意味を持っているのでしょうか?

『原罪』とはキリスト教の用語で

「アダムとイヴから受け継がれた罪のこと。」
(Wikipediaより)

とされています。

アダムとイブとは最初の人類であり
つまり原罪とは
人類の最初の罪の事であり

もっと分かりやすく言い換えると
人類の誰もが持っている罪

という意味になりそうです。

では、タコピーが犯した「原罪」とは、
いったい何を指しているのでしょうか?

これを指しているのでは、というシーンが
作中に2箇所登場しています。

一つ目は
タコピーがまりなちゃんを殺して

遺体をそのままにして去っていこうとする
4話の最終ページです。

ここで
思いっきり「タコピーの原罪」とタイトル描写されています。

ここに
「タコピーの原罪」を指している事柄が
含まれているように感じます。

もうひとつは
自分の命と引き換えにタコピーがタイムスリップし

しずかちゃんの記憶からタコピーが消える
15話最終ページです。

「タコピー」という文字が消えて見えるのは
しずかちゃんからタコピーの記憶が消えていく
演出を表しているのだと察せられますが

「原罪」は
少し消えながらも読める形で
ドーンと描写されています。

一つ目が指している
「タコピーの原罪」は

やはり
「まりなちゃんを殺したこと」
でしょう。

殺人は
人類が背負っている
根源的な罪でしょうし

「タコピーが犯した原罪」
と表しているのだと読めます。

二つ目は
しずかちゃんの声がけを無視し
「おはなし」せずにタイムスリップした
ことと考えられます。

「おはなし」については後述しますね。

ここから「タコピーの原罪」タイトルの意味とは

  1. まりなちゃんを殺したこと
  2. 「おはなし」をしなかったこと

と考察できます。

しずかちゃんとまりなちゃんの結果を表す伏線

15話でタコピーが命をかけて時間を巻き戻し
最終話は小学生にタイムスリップして始まりました。

相変わらずまりなちゃんはイジメてくるし
何も変わっていない感じでしたが

タコピーの存在によって
少しづつ「おはなし」ができるようになり

最後には高校生になって終わるのですが

しずかちゃんはつやつやな爪をして
おしゃれになっており

まりなちゃんのセリフからは
母との距離感が変わり、たくましくなったように感じられ

しずかちゃんとのやり取りからは
友人関係が築けているように察せられました。

そもそもの問題である
二人の親の不倫関係は変わっていないですし
何かが解決した、という訳ではないですが

しずかちゃんの爪や服装、
まりなちゃんとの会話からは

二人の関係が大きく改善された未来が
示されている描写のように感じます。

【タコピーの原罪】は「おはなし」の物語

「タコピーの原罪」は
イジメや虐待という現代社会が抱える重いテーマを
鮮やかに生々しく描いています。

特に
しずかとまりなのイジメの問題については

「おはなし」というワードを使い
解決の切り口をも示しています。

例えば第1話で
しずかちゃんが自殺してしまった後の
タコピーのシーンでは

なぜきみが自殺してしまったのか ぼくにはわからない
でも わからないから聞きたいっピ 

たくさんおはなしして もっときみを知って
きみが死んじゃわなくて済む未来を いっしょに考えたいっピ

タコピーの原罪第1話より引用

と、
「おはなし」をしてしずかちゃんを知ることにより
自殺を防ごうとします。

第2話の
まりなちゃんから体育館裏に呼ばれた
しずかちゃんに対しては

仲直りの秘訣は
ちゃんとおはなしすることだっピよ

おはなしがハッピーを生むんだっピ

タコピーの原罪第2話より引用

と、
まりなちゃんと仲直りできると勘違いし
「おはなし」することを勧めます。

タコピーはしずかちゃんと「おはなし」をして
自殺をさせないためにタイムスリップを繰り返しますが

2話の「仲直り」のセリフからも分かる通り
相手の気持ちが察せられず
しずかちゃんとキチンと「おはなし」ができていませんでした。

話はしていしても
キチンと「対話」ができておらず

勘違いばかりしているため
しずかちゃんの気持ちを
救うことが出来ませんでした。

そのことにタコピーが気付いたのは
第15話でした。

ごめんね ごめんねしずかちゃん
何もしてあげられなくてごめんっピ

でもいっつも何かしようとしてごめんっピ
しずかちゃんのきもち ぼく全然わかんなかったのに ぼく…

いっつもおはなしきかなくてごめんっぴ
何もわかろうとしなくてごめんっピ しずかちゃん

一人にして ごめんっピ

タコピーの原罪第15話より引用

キチンとしずかちゃんの話を聞かず
しずかちゃんを分かろうとしていなかったことに気付いたタコピー。

この言葉を聞いたしずかちゃんは初めて救われ
タコピーと二人で号泣するのでした。

作中に出てくる「おはなし」とは

キチンと相手の話を聞き、気持ちを受け取り
その上で自分の気持ちを返すという

「対話」を表していると思われます。

まりなちゃんの両親が
罵り合いながら言い合うシーンでは

まりなちゃんのパパとママは
毎日たくさんお話して

とっても仲良しだっピよ

タコピーの原罪第6話より引用

と、
「おはなし」ではなく「お話」と漢字で表記されており
使い分けているのが分かります。

しずかちゃんとまりなちゃんのイジメの問題は
それぞれにキチンと対話をしてくれる人が現れれば
解決するのでは、と

全16話を通し
「おはなし」というワードを用いて
示しているように読めます。

【タコピーの原罪】人気の理由は毎回予想もつかないストーリー展開!

両親の不倫が原因で
出口のないイジメサイクルを生み出してしまった
しずかとまりな。

二人をどうにか幸せにしようとタコピーは努力しますが
根本は解決されず、堂々巡りになってしまいました。

そんな重く暗い話なのに
なぜこんな人気があったのか?

一番の要因は
連載中の毎回予想もつかないストーリー展開
に読者が夢中になっていったことだと思います。

そのようにドンドン注目されていき
さらに注目されたのが、最終回。

いったいこの話の着地点を
どのようなものにするのか?

そんな期待と不安を抱かれながら迎えた最終回は
決して全てが解決するような展開ではなかったのですが

そこには救いと明るい未来が感じられる
多くのファンが納得できるものでした。

これだけ毎回大きな期待を抱かせる作品で
大多数のファンが受け入れられる最終回を描いたというところに
人気を得た大きな要因があるのでは、と察せられます。

まだキチンと読んでいない、という方や
未読の方で少しでもお得に
「タコピーの原罪」を読みたいという方は
こちらの記事も参考にどうぞ↓

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